らくたび
第19回
【晩夏の「京都」を楽しむ】伝統行事・地蔵盆と招福祈願の六地蔵めぐり
連日の猛暑で実感できませんが、立秋も過ぎ、晩夏の風物詩「京都五山送り火」(8月16日)が終わると、これから少しずつ秋へと季節は移ろっていきます。8月下旬の京都で見られる伝統行事といえば、お地蔵様の縁日に行われる「六地蔵めぐり」。京の町に受け継がれてきた「地蔵盆」と共に触れてみてください。

第18回
「京都五山送り火」、実は意外なご利益も!?
体温超えの40℃に迫る猛暑が連日続く京都。例年、旧盆を過ぎるころから、日に日に秋の気配が漂い始めます。今回は晩夏の夜空を照らす風物詩「京都五山送り火」をご案内します。その由緒をひもとき、京都に身を置いて、御利益も授かりましょう。

第17回
京都で“魔界巡り”!?千年の都に潜む怨霊・妖怪・冥界ゆかりの地とは
前回ご紹介した京都三大納涼スポット、その一つである貴船神社(左京区)は、縁結びの社である一方、丑の刻参りという古来の呪術の発祥地でもあります。意外なストーリーが潜む千年の都「京都」に渦巻く魔界スポットを熱暑の真夏に巡り、ちょっぴり背筋を冷やしてみてはいかがでしょう。

第16回
熱暑「京都」の納涼3大スポット、「川床vs納涼床」はどっちが涼しい?
7月の京都は1カ月にわたる祇園祭の真っ最中。連日大変な人出でにぎわっています。山鉾巡行が前祭から後祭に移る頃は、例年梅雨明けの時期で、蒸し暑さも最高潮に達します。今回は、そんな盛夏の暑気払いイベント&夏バテ解消京グルメをご紹介いたしましょう。

第15回
【盛夏の「京都」の楽しみ方!】御手洗祭で暑気払い&夏バテ解消京グルメ
7月の京都は1カ月にわたる祇園祭の真っ最中。連日大変な人出でにぎわっています。山鉾巡行が前祭から後祭に移る頃は、例年梅雨明けの時期で、蒸し暑さも最高潮に達します。今回は、そんな盛夏の暑気払いイベント&夏バテ解消京グルメをご紹介いたしましょう。

第14回
祇園祭がスタート!1000年の歴史を実感する「3つの行事」「御利益」「グルメ」を京歩きの達人が伝授
7月1日の「吉符入(きっぷいり)」から31日の「疫神社夏越祭」まで、1カ月かけて執り行われる夏の京都の一大イベント「祇園祭」。時代により少しずつ変化しながら1000年を超えて受け継がれてきた歴史ある祭りは、見どころが満載です。2024年祇園祭の三つの注目点と御利益、そしてグルメ情報をご紹介しましょう。

第13回
【京都で無病息災を祈願】有名神社の「夏越の祓」と「水無月」の食べ比べ
一年の半分が終わり、折り返し地点となる6月30日に伝統行事「夏越の祓(なごしのはらえ)」が行われます。この半年間に積もった厄を払って、残り半年間の無病息災を願いましょう。この日にちなむ和菓子「水無月」も忘れずに。

第12回
【梅雨が楽しくなる!】京都の「アジサイ」名所探訪、西山・大原・伏見・宇治…
今年の近畿地方の梅雨入り予想は、平年より遅い6月16日頃。今回は、梅雨の日も楽しくなる京都の紫陽花名所へご案内します。青空の下で鮮やかに輝くブルーのグラデーションも魅力的ですが、そぼふる雨にしっとりと濡れ、幽玄の美をまとう紫陽花もいとをかし。葉が弾く雨音にも癒されます。これから7月の上旬までが見頃ですよ。

第11回
夏の京都で御利益スイーツ三昧!「嘉祥の日」とらくたびセレクト「3大厄よけ菓子」
「夏の和菓子」と言われて何が思い浮かびますか。6月16日は「和菓子の日(嘉祥の日)」。夏だからこそ味わいたい定番から最近人気の逸品まで、洛を旅するらくたびが歴史的なうんちくも詰め込んでご案内いたします。和菓子を食べて、御利益をたっぷりいただきましょう。

第10回
【夏の初めの京都の楽しみ方】特別公開「半夏生」と「天空の花園」で梅雨を忘れる
梅雨の時期にも、京都は花で包まれています。不思議な植物「半夏生」、水辺に映える花菖蒲、京都市街や琵琶湖の絶景と共にさまざまなバラを楽しむことができる天空の花園。青空の爽快感と梅雨空のしっとりとした趣を満喫しに、6月も京都を訪れましょう。

第9回
【京都歩きの達人らくたびが指南!】「青もみじ」を堪能できる3つのコース――東山・洛北・嵐山
葵祭が終わると、夏はすぐそこです。鮮やかな黄緑色がまぶしい若葉は、夏にかけて深みを増していきます。すがすがしさに満ちているこの時期の「青もみじ」を満喫できるらくたび的おすすめスポットを、東山、洛北、嵐山の3つのコース仕立てでご案内いたします。

第8回
【京都】初夏の散歩は「画聖・雪舟展とゆかりの地」で
風薫る5月は京都散歩のベストシーズン。今月のイチオシは、日本絵画史のレジェンド「雪舟」でしょう。京都国立博物館だけでの開催です。雪舟ゆかりのスポットと併せて、この機会に“画聖”のすべてに触れてみましょう。

第7回
京都三大祭の平安絵巻「葵祭」で必見の神事とは
夏の祇園祭、秋の時代祭と並ぶ京都三大祭の一つ「葵祭」。約500人、馬36頭、牛4頭、牛車2基、輿1台の行列が緑輝く初夏の都大路を優雅に練り歩くハイライトの「路頭の儀」の他にも、さまざまな神事が営まれます。ゴールデンウイーク(GW)から始まる葵祭の見どころをまとめてご案内しましょう。

第6回
GWの京都は百花繚乱!花の名所と特別公開文化財巡りへ
ひと月あまり続いた桜の季節が終わると、京の町はかれんに咲く初夏の花々に包まれます。山吹、ツツジ、牡丹(ボタン)、藤、杜若(カキツバタ)……。ゴールデンウイーク(GW)には、慌ただしい日常に一時の安らぎをもたらしてくれる花の名所と、特別公開される通常非公開の文化財を巡りましょう。

第5回
「光る君へ」紫式部ゆかりの京都を巡る旅!平安神宮、京都御苑…
世紀の大ベストセラー『源氏物語』をつづった女流作家・紫式部が主人公となった2024年の大河ドラマ『光る君へ』。全54帖にわたる物語のほとんどの舞台であり、紫式部が生まれ育った京の都にはゆかりの場所が点在しています。1000年の時を超えるタイムトリップを一緒に楽しみましょう。

第4回
京文化の粋「花街の舞踊公演」で舞妓や芸妓の舞を堪能
京都の春の訪れを知らせるのは桜の花だけではありません。はんなりとした京文化の粋、花街の舞踊公演も始まりました。舞妓さんや芸妓さんの舞、その絢爛な衣装や舞台美術、唄や和楽器の生演奏など、目と耳で存分に堪能してください。

第3回
まだ間に合う!「京都の花見」紅枝垂、遅咲き、珍しい桜…
洛を旅する「らくたび」と歩いて巡る京の桜。前回ご紹介したソメイヨシノ(染井吉野)はこれから盛りを迎えますが、これに続くベニシダレザクラ(紅枝垂桜)、遅咲きの桜、珍しい桜について、平安時代を中心に歴史のお話を盛り込みながらご案内いたします。

第2回
京都で桜を満喫できる時間帯別オススメコース
開花宣言を受けて、いよいよ本格的な花見シーズンが到来します。連載2回目は、洛を旅する「らくたび」が、大河ドラマで注目の平安時代のお話をご紹介しながら、歩いて回れるオススメ桜コースと静かに観賞するための時間帯別桜スポットを伝授いたします。

第1回
京都で一番早い桜はどこに咲く!?
およそひと月にわたり桜を堪能できる京都。本格的な花見シーズンが始まる前に、京都観光ガイドのプロ集団「らくたび」が、必見の花見スポットと静かに鑑賞するための裏技を伝授します。連載第1回となる今回は、早咲きの桜をご紹介します。
