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先日「Orico Card THE POINT」の更新カードが届いた。
「Orico Card THE POINT」の新券面は「カード番号」「氏名」「有効期限」などの情報が表面から裏面に移動している。その裏面も「署名欄」「セキュリティコード」「オリコの電話番号」は記載されているものの、以前まであった細かい注意書きがなくなったことでスッキリした印象だ。
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「Orico Card THE POINT」は年会費無料で、100円につき1オリコポイントを獲得できるクレジットカード。年会費無料かつ高還元で、使い勝手のいいお得なクレジットカードだったが、現在はそうとも言い切れない。というのも「Orico Card THE POINT」は何度かスペックを変更しているからだ。ここからは、その変更点を見てみよう。
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以前は「Orico Card THE POINT」には「iD」と「QUICPay」が搭載されていたが、現在はタッチ決済のみ搭載されている。
また、発行当初はVisaブランドのみだったが、現在はMastercardブランドとJCBブランドから選べる。なお、新規発行カードの場合はMastercardブランドとJCBブランドから選択することになるが、すでにVisaブランドのカードを保有していれば、更新カードでもそのままVisaブランドを保有できる。
ちなみに、以前は「大丸松坂屋カード」もMastercardブランドがあったが、現在はVisaブランドのみとなっている。しかし「大丸松坂屋カード」の場合も、以前からMastercardブランドを保有していれば、そのまま更新カードでもMastercardブランドを持ち続けられる。
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■大丸松坂屋カード | ||
還元率 | 0.5~5% | |
発行元 | JFRカード | |
国際ブランド | VISA | |
年会費(税込) | 初年度無料、次年度以降2200円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費275円、本会員と同時入会の場合は初年度無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、楽天Edy、ICOCA | |
「Orico Card THE POINT」の特徴は、オリコモールの利用で+0.5%分の特別加算があること。ただし、以前は対象だった楽天市場の+0.5%が終了するなど、現在は若干の物足りなさがある。
さらに、2024年4月から、ポイント交換レートも「1ポイント=1円相当」から変更されている。
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たとえば、電子マネーWAONポイント、ベルメゾン・ポイント、FamiPayギフトコード、Uber Eatsギフトカードは「1ポイント=1円相当」だが、人気のあるAmazonギフトカード、PayPayギフトカード、Apple Gift Card、Google Playギフトコード、Pontaポイント、dポイントは「1.2ポイント=1円相当」の交換レートに変更されて、1%還元とは言えなくなってしまった。
「Orico Card THE POINT」は、100円につき1ポイントの獲得となるので、「1.2ポイント=1円相当」でポイントを利用した場合の還元率は0.83%となり、1%を下回ってしまう。それなら「1ポイント=1円」として利用できる他社のクレジットカードに乗り換えたほうがいい。
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ポイントの交換レートを変更するのは、商品の価格はそのままに内容量を変更する「ステルス値上げ」に似ていて、カードユーザーも気がつきにくい。ポイントを交換して使用するクレジットカードは、ポイント交換レートを定期的にチェックしよう。
以上、今回は「Orico Card THE POINT」の変更点について解説した。
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■楽天カード | ||
還元率 | 1.0~3.0% (通常時は還元率1.0%、楽天市場や楽天ブックス利用時は還元率3.0%に。なお、楽天市場・楽天ブックス利用時に獲得できる+1.0%分はポイント付与の翌月末までの期間限定ポイント) |
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発行元 | 楽天カード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB、AMEX | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
楽天Edy(還元率0.5%) | |
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■三菱UFJカード | ||
還元率 |
0.5~5.5% ※「1ポイント=5円相当」の商品に交換した場合の還元率。セブン‐イレブンやローソン、スシロー、くら寿司、松屋、オーケーなどの対象店舗では還元率5.5%(AMEXブランドのみ一部加盟店が5.5%還元特典の対象外。各社の利用金額は合算されず、各社単位の1カ月の利用金額合計1000円ごとにポイントを付与。Apple PayはQUICPayでの利用が対象。Apple PayとQUICPayはMastercardまたはVisaのみ利用可能)。「1ポイント=5円相当」の商品に交換した場合の還元率。 |
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発行元 | 三菱UFJニコス | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB、AMEX | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード(税込) | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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■大丸松坂屋カード | ||
還元率 | 0.5~5% | |
発行元 | JFRカード | |
国際ブランド | VISA | |
年会費(税込) | 初年度無料、次年度以降2200円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費275円、本会員と同時入会の場合は初年度無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、楽天Edy、ICOCA | |
※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2023年の最強カードは?
⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、「イオン銀行Myステージ」が無条件で「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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