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今週の日経平均株価は、米国市場のハイテク株上昇の流れを受け、
祝日を除く4営業日続伸で一時6万9000円を回復!
今週(8月10〜14日)の日経平均株価は、11日の祝日を挟んで4営業日続伸し、週末14日には一時6万9608.24円まで上昇。最終的に先週末と比べて3107.09円(4.74%)高い6万8713.80円で終えました。
日経平均株価チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
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週明け8月10日は、先週末の米国市場でハイテク株が買われた流れを引き継ぐ形でAI・半導体関連株が買われました。さらに市場予想を上回る好調な決算を発表したリクルートホールディングス(6098)がストップ高まで買い進まれたことも追い風となり、日経平均株価は1300円を超える上昇を見せ、一時6万7000円台を回復しました。
さらに、祝日明け8月12日は500円を超える上昇となり、終値で6万7500円を突破。10日の大幅高に対する反動から利益確定に伴う売りで下落に転じる場面も見られましたが、韓国KOSPI指数の上昇率が一時5%を超えたことが支援材料になりました。
【※関連記事はこちら!】
⇒日経平均株価は「SOX指数の上昇」と「KOSPIのボラ低下」を追い風に反発か!? 今後は9月の配当狙いや、リスクを取れるなら「AI・半導体株の反発」を狙う戦略も!
8月13日もAI・半導体関連株への資金流入が続き、指数インパクトの大きいアドバンテスト(6857)や東京エレクトロン(8035)、イビデン(4062)、キオクシアホールディングス(285A)などが日経平均株価を牽引。日銀の早期利上げ観測が強まったことで一時上げ幅を縮めましたが、最終的に6万8000円を回復。週末8月14日は、買い一巡後に上げ幅を縮めたものの、前日より405.21円高い6万8713.80円で取引を終えました。
来週の日経平均株価は、7万円の大台突破を視野に入れながら
押し目買い意欲の強い展開に! 米国のAI・半導体株の決算にも注目
【来週の日経平均株価の想定レンジ】
6万6000 ~ 7万2000円
来週(8月17〜21日)の日経平均株価は、足元のリバウンドで13週移動平均線を突破し、7万円回復が意識されるなか、押し目買い意欲が強い相場展開に期待したいところです。
また、指数インパクトの大きいAI・半導体関連株への物色が持続するようだと、上昇バイアスが強まる可能性がありそうです。一方、7万円接近で膠着感が強まるようなら、短期的に主力大型株から中小型株に資金がシフトする展開も意識しておきたいところです。
なお、決算発表はピークを通過しましたが、米国でホーム・デポ(HD)やウォルマート(WMT)など小売企業やアナログ・デバイセズ(ADI)、ウルフスピード(WOLF)といったAI・半導体関連株の決算が予定されており、日本市場もそれらの影響を受けやすいでしょう。
【今週の値上がり率・値下がり率・出来高ランキング】
ミナトホールディングスが+68.74%で値上がり率トップ!
ここからは、今週、値動きが目立った個別銘柄を見ていきましょう。
今週の値上がり率ランキングのトップはミナトホールディングス(6862)でした。8月10日に2027年3月期通期の業績予想を上方修正し、営業利益を従来の35億円から100億円に引き上げました。併せて年間配当予想を30円から42円に増額修正したことが好感されました。
値上がり率2位の誠建設工業 (8995)は8月7日、2027年3月期・第1四半期の決算を発表。営業損益は1300万円の赤字でしたが、前年同期の3900万円の赤字から赤字幅が縮小されました。戸建分譲住宅事業において耐震・制震性などに注力して販売促進を行った結果、大幅増収となったことなどが業績に寄与しました。この営業赤字の縮小が好感され、ストップ高を交えて上昇しました。
値上がり率3位の弁護士ドットコム(6027)は、8月12日に2027年3月期・第1四半期の営業利益が7億円(前年同期比36.8%増)だったと発表。6億円程度だった市場予想を上回ったことが好感されました。
一方、今週の値下がり率ランキングの1位は昭和ホールディングス(5103)でした。東京証券取引所が7月24日、同社の上場廃止を決定し、整理銘柄に指定すると発表。換金売りが続くなか、株価が1ケタ台になったことで値下がり率が大きくなりました。
値下がり率2位のサン電子(6736)は8月10日、2027年3月期・第1四半期の決算を発表。持分法適用会社であるCellebriteの持分法による投資利益が前年同期に比べて減少したことが響き、純利益は15億円(前年同期比15.5%減)でした。これが嫌気される形で急落しました。
| ■今週の値上がり率 トップ5 | ||
| 順位 | 先週末比(%) | 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ |
| 1 | +68.74 | ミナトホールディングス(東S・6862) |
| 2 | +60.24 | 誠建設工業 (東S・8995) |
| 3 | +57.04 | 弁護士ドットコム(東P・6027) |
| 4 | +56.05 | ダイジェット工業(東S・6138) |
| 5 | +55.97 | ユニチカ(東S・3103) |
| ■今週の値下がり率 ワースト5 | ||
| 順位 | 先週末比(%) | 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ |
| 1 | −28.57 | 昭和ホールディングス(東S・5103) |
| 2 | −25.07 | サン電子(東S・6736) |
| 3 | −24.19 | セレンディップ・ホールディングス(東G・7318) |
| 4 | −22.46 | サスメド(東G・4263) |
| 5 | −20.93 | レナサイエンス(東G・4889) |
| ■今週の出来高 トップ5 | ||
| 順位 | 出来高(株) | 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ |
| 1 | 1,220,960,900 | ランド(東S・8918) |
| 2 | 977,798,000 | NTT(東P・9432) |
| 3 | 815,537,700 | オンコセラピー・サイエンス(東G・4564) |
| 4 | 315,567,900 | フジクラ(東P・5803) |
| 5 | 282,662,500 | ソフトバンク(東P・9434) |
【来週の主要イベント】
米国のFOMC議事要旨や総合PMI、フィラデルフィア連銀景気指数、
ウォルマートの決算発表などに注目!
来週は以下のようなイベントが予定されています。
<8月17日(月)>
◆4-6月期四半期実質国内総生産(GDP)速報値
◆6月鉱工業生産 確報値
◆中7月小売売上高
◆中7月鉱工業生産
◆米8月ニューヨーク連銀製造業景気指数
◆米8月NAHB住宅市場指数
<8月18日(火)>
◆決算:パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)
◆独8月ZEW景況感調査
◆欧8月ZEW景況感調査
◆米7月輸入/輸出物価指数
◆米7月住宅着工件数
◆米7月鉱工業生産
◆米7月設備稼働率
◆決算:ホーム・デポ(HD)
<8月19日(水)>
◆6月機械受注
◆欧7月消費者物価指数(HICP)改定値
◆米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
◆決算:アナログ・デバイセズ(ADI)、ウルフスピード(WOLF)
<8月20日(木)>
◆7月貿易統計
◆独7月生産者物価指数(PPI)
◆欧6月建設支出
◆米8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
◆米7月景気先行指標総合指数
◆決算:アリババ・グループ・ホールディング(BABA)、ウォルマート(WMT)
<8月21日(金)>
◆7月全国消費者物価指数(CPI)
◆独8月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
◆独8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
◆欧8月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
◆欧8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
◆米8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
◆米8月総合購買担当者景気指数(PMI)速報値
【来週の注目銘柄】
「東京計器」「トライアルホールディングス」
「QPSホールディングス」の3銘柄をピックアップ!
来週、注目したい銘柄は、この3つです。
| 東京計器(2026年8月14日時点) | ||||
| 業種 | 市場・コード | 株価 | 予想PER | 実績PBR |
| 精密機器 | 東P・7721 | 7420円 | 22.5倍 | 2.69倍 |
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将来の成長ドライバーの1つとして宇宙事業に注力 防衛市場向けの航空機用電子機器や艦艇用航法装置などを開発・提供しています。また、高性能なプラズマ発生用マイクロ波電源が、半導体の微細化や宇宙事業に貢献しています。2021年6月に開示した長期ビジョン「東京計器ビジョン2030」では、宇宙事業を成長ドライバーの1つとして提示。従来の⼩型SAR衛星用マイクロ波応用製品の製造・販売を進めるとともに衛星の組立・試験などに取り組み、宇宙事業の拡大を図っています。株価は、3月2日につけた高値9540円をピークに調整が続き、6月11日には一時4850円まで売られました。しかし、その後は上向きで推移する52週移動平均線を下値支持線にリバウンド。直近で26週移動平均線を上回っており、さらなる上昇が期待されます。 【※関連記事はこちら!】 ⇒【高市銘柄】「防衛」関連銘柄を紹介! 防衛費増額の今年度中の実施や、トランプ大統領の対中政策の思惑から長期的な成長が見込める“国策テーマ株”を解説! |
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| トライアルホールディングス(2026年8月14日時点) | ||||
| 業種 | 市場・コード | 株価 | 予想PER | 実績PBR |
| 小売業 | 東G・141A | 3680円 | 42.2倍 | 3.45倍 |
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買収後にリニューアルオープンした「トライアル西友」や小型店舗「TRIAL GO」が好調 食品から日用雑貨、衣料、家電までを低価格で24時間提供する「スーパーセンタートライアル」を主力に、全国で店舗を展開。また、2025年7月に西友を傘下に収めたことで展開を始めた「トライアル西友」や、首都圏を中心に出店を進めている小型店舗「TRIAL GO」が好調です。株価は、4月8日につけた高値4840円をピークに調整していましたが、6月3日の安値2506円をボトムにリバウンドを見せています。8月に入って13週・52週移動平均線を上抜けており、26週移動平均線の突破と一段の上昇に期待したいところです。 |
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| QPSホールディングス(2026年8月14日時点) | ||||
| 業種 | 市場・コード | 株価 | 予想PER | 実績PBR |
| 情報・通信 | 東G・464A | 1815円 | 53.4倍 | 3.20倍 |
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防衛省から5年間で総額697億円の大型案件を受注 九州大学発の宇宙ベンチャーで、夜間や悪天候でも地表を撮影できる小型SAR衛星の開発・運用や、取得した画像データの販売を手掛けています。2025年12月には、防衛省が推進する「衛星コンステレーションの整備・運営等事業」において、5年間で総額697億円という大型案件の落札・委託契約を締結。また、2026年7月には、米国のロケット・ラボと、小型SAR衛星「QPS-SAR」3機分の打上げに関して新たに契約を締結しました。株価は、5月29日につけた高値4485円をピークに調整が続いていましたが、7月29日の安値1351円をボトムにリバウンドを見せています。直近では25日移動平均線を上回っており、2400円辺りに位置する75日移動平均線が目先のターゲットになりそうです。 【※関連記事はこちら!】 ⇒【高市銘柄】「防衛」関連銘柄を紹介! 防衛費増額の今年度中の実施や、トランプ大統領の対中政策の思惑から長期的な成長が見込める“国策テーマ株”を解説! |
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【※今週のピックアップ記事!】
⇒【iDeCo】2026年12月に改正される“3つのポイント”を解説!会社員の積立可能額が大幅アップ&掛け金の拠出期間が70歳まで伸び、50~60代のメリット拡大
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