ダイヤモンド・ザイは、「2017年『株』全予測&儲け方」を総力特集! 総勢100名のプロに聞いた日経平均株価、為替相場や米国株の予測を掲載している。今回は気になる金融市場の予測の中から、「Jリート(不動産投資信託)」と「金」の高値と安値の予測を紹介! 2017年、「Jリート」と「金」が上昇気流に乗るのはいつ頃になるのだろうか?
2017年「Jリート」の買いチャンスはいつ?
外国人の売りで下落が続いたが株価下落時は資金の逃げ場に!
外国人投資家の売りなどの影響で、2016年6月から「Jリート(不動産投資信託)」は軟調な展開が続いている。現状でも、「米国の長期金利の上昇が、日本の長期金利に与える影響を投資家が警戒している」(オラガ総研・牧野知弘さん)ため、期待より、金融機関の買いが少ない。しかし、「株式市場には過熱感があり、株価が調整するようなら、Jリートが買われる」(アイビー総研・関大介さん)ことになる。
そんな関さんが買いチャンスとするのが、東証リート指数が最も下がると予測する2月と8月だ。
では、どんなJリートが狙い目になるのか。Jリートの中でも、好調が続くと見られているのが空室率の低下や賃料上昇が見込めるオフィス系と、海外からの観光客数増加がプラスになるホテル系リートだ。一方で、競合の増加で環境が厳しい商業施設系のリートは業績不調で分配金が下がるリスクもあるので注意しておこう。
「金」は2017年どうなる?
トランプ政権が混乱すれば1300ドル台まで上がる!
金は金利上昇やドル高の影響で売られている。さらに、実需の面でも向かい風が吹いている。
「インドでアングラマネー撲滅のために高額紙幣が廃止されました。銀行口座を持つ人が少ないインドでは、このため金を買いたくても買えない人が多く、混乱が落ち着くのは春頃になるでしょう」(MSI・亀井幸一郎さん)
ただし、1200ドル台まで調整するような局面があれば、買いチャンスだ。
「今はトランプ氏への期待から、相場は陶酔状態にあり金価格は軟調です。しかし、その反動で今後は悪い面に目が向くようになる」(豊島逸夫事務所・豊島逸夫さん)と、リスクオフになって、金が買われ、1300ドル台までの上昇もある。
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