「日本株」を投資対象としているアクティブ型投資信託の中で、NISAにおすすめの2本を紹介! 安定して好成績の 「大和住銀DC国内株式ファンド」と、高配当株を組み入れる「配当物語[ニュー配当利回り株オープン]」に注目!
発売中のダイヤモンド・ザイ10月号は、特集「人気の投資信託をズバ斬り! 最新の”最安“投資信託も大公開!【投信格付】244本」を掲載。新NISAで投資信託を買う人が増えているが、なかには成績が悪かったり、コストが必要以上に高かったりするダメな投資信託もあるので要注意。そこで、この特集では人気の投資信託の激辛診断を掲載するほか、最新の低コストな投資信託も紹介しているので、商品選びの役に立つはずだ。
今回はこの特集から「日本株型」のアクティブ型投資信託で、成績の良さ&コストの低さがピカイチの2本を紹介!
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「ザイNISA投信グランプリ2024」で最優秀賞と優秀賞に輝いた
「大和住銀DC国内株式ファンド」と「配当物語」に注目!
投資信託には、市場平均(指数)に連動することを目指すインデックス型と、市場平均を上回るパフォーマンスを目指すアクティブ型がある。アクティブ型の投資信託を選ぶ際、もっとも重要なのは成績だ。成績が市場平均と同じくらい、もしくはそれ以下ならば、わざわざアクティブ型を買う意味がなくなる。
成績は、直近の数字がいいだけだと“まぐれ”の可能性がある。また、長期の成績はいいのに短期的な成績が右肩下がりというのも、優良な商品とは言えない。短期(1年)・中期(3年)・長期(5年)のどれをとっても好成績なのが、理想のアクティブ型投資信託だ。
ここでは、日本株に投資する「日本株型」のアクティブ型投資信託の中で、短期・中期・長期の全期間の成績が市場平均を上回っており、好成績をキープして下がりにくい、といった条件を満たす2本を紹介! ちなみに、この2本は春に発表された「ダイヤモンド・ザイNISA投信グランプリ2024」でも表彰された実力派。日本株型の投資信託を買いたい人は参考にしてほしい。
(※基準価額などのデータは2024年6月末時点。比較した指数はTOPIX(配当込み)。7~8月は株価の乱高下が激しかったため、投資する際には最新の基準価額を必ず確認してほしい)
最初に紹介する投資信託は、大和住銀DC国内株式ファンド(三井住友DSアセットマネジメント)だ。
大和住銀DC国内株式ファンドは「ダイヤモンド・ザイNISA投信グランプリ2024」の「日本株総合部門」で最優秀賞に輝いた投資信託。ROE (自己資本利益率)向上が期待できる割安株に投資する。好成績をキープしているうえに、アクティブ型の投資信託としてはコストも控えめで、全般的に隙がない。
ちなみに、新NISAではつみたて投資枠でしか買えないが「分散の手段として、日経平均連動型のインデックス型投資信託などと併せて持つといい」と、楽天証券資産づくり研究所の篠田尚子さんはアドバイス。安定感があるので、安心して長期積立ができそうだ。
続いて紹介するのは、配当物語[ニュー配当利回り株オープン](三井住友トラスト)だ。
配当物語は、その名のとおり高配当株を組み入れた投資信託。「安定した高配当銘柄と、将来の高還元が期待できる銘柄という2つの視点で投資し、運用実績は長期で安定しています」(SBI証券投資情報部の川上雅人さん)
1年・3年の上昇率が日本株型の投資信託の中でもトップクラスで、なおかつ成績のブレが小さいことが魅力。“配当人気”が下支えして逆風にも強い。ちなみに、分配金利回りは控えめで、資産の成長を重視する人向きだ。
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今回は、ダイヤモンド・ザイ10月号の特集「人気の投資信託をズバ斬り! 最新の”最安“投資信託も大公開!【投信格付】244本」から一部を公開した。
ダイヤモンド・ザイ10月号の巻頭特集は「第1四半期決算で判明!【好発進株26銘柄】」! この特集では、2月期決算企業&3月期決算企業の最新決算(第1四半期決算)をアナリストが分析。それに基づき、個人投資家に人気の銘柄を「買い」「強気」「中立」「弱気」「売り」の5段階で評価している。さらに、アナリストのおすすめ銘柄も紹介しているので、投資の参考になるはずだ。
ほかにも「最強日本株【2024年・夏】」「インフレ時代を生き抜く!【家計改造】大作戦!」「【ふるさと納税】ご当地カレーの返礼品が充実!」「東大卒プロポーカープレイヤー木原直哉さんに聞く【おカネの本音!】」「うつ病で働けないとき、生活費はどうする?」など、盛りだくさんな内容でお届け。
さらに、別冊付録で「NISAで勝つ!【株&投信】ドリル」が付いてくる! 2024年1月からNISA制度がリニューアルされたが、まだまだ仕組みがよくわからないという人も多いのでは? この別冊付録は、NISAのルールや株・投信の基礎知識を問うドリルを掲載。わからないところは解説欄ですぐにチェックできるので、投資の初心者におすすめだ。
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◆第1四半期決算で判明!好発進株26
第1四半期決算を終え、通期までに業績が上ブレそうな銘柄が明らかに。「高進捗率」「利益率アップ」「上方修正」「追加株主還元」の4つの狙い目で選んだ好スタートダッシュ株を紹介します。
◆【別冊付録】
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