楽天証券でiDeCo(個人型確定拠出年金)を始めると、どんな投資信託が運用できるのか、一部抜粋して紹介!
ダイヤモンド・ザイでは、「口座開設無料9社が扱うiDeCoの全投信201本 コスト&成績を大公開」を特集! 売買益が非課税になり、所得控除などのメリットがあるiDeCoだが、どの金融機関で始めるか迷っている人もいるだろう。そこで、この特集では口座管理手数料が0円の金融機関9社をピックアップし、取り扱いのある全投資信託の信託報酬と成績を掲載している。
今回は、特集内から「楽天証券のiDeCo」で取り扱っている商品の一部を抜粋! 新年度を迎え、今こそiDeCoを始めたい! と思っている人は、ぜひ参考にしてみてほしい。
口座管理手数料が0円の金融機関9社の取扱い投資信託の本数は?
インデックス型とアクティブ型のバランスがいいのは楽天証券!
金融機関ごとにiDeCoの商品ラインナップは異なり、投資信託の取り扱い本数も大幅に異なっている。
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⇒「iDeCo」を始めるなら、おすすめ金融機関はココ! 口座管理料が無料になり、投資信託のラインナップが充実している「SBI証券」と「楽天証券」を比較!
上の図のとおり、インデックス型の投資信託が中心で、アクティブ型投資信託の本数が少ない金融機関が多いが、なかでも比較的バランスよく取り揃えているのが楽天証券だ。
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楽天証券は従来から、日本株型のアクティブ型投資信託では「MHAM日本成長株ファンド」や「コモンズ30 ファンド」、先進国株型のインデックス型の投資信託では「楽天・全世界株式インデックス・ファンド[愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)]」や、1本で米国全体の株式に投資できる「楽天・全米株式インデックス・ファンド楽天・全米株式インデックス・ファンド[愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)]」といった具合に、ほかの金融機関のiDeCoでは買えないユニークな投資信託を揃えている。
なお、下の表で紹介しているのは、楽天証券のiDeCoで取り扱う日本株型のアクティブ型投資信託のうち、過去3年間の成績が高いものをランキング形式で表したもの。先に挙げた「MHAM日本成長株ファンド」と「コモンズ30 ファンド」はランキング1位と2位に名を連ねている。
◆「楽天証券のiDeCo」のアクティブ日本株型投資信託の成績ランキング | ||||
順位 | 信託報酬 (税込) |
成績 | 最新の 基準価額 |
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3年 | 1年 | |||
1位 | ◆MHAM日本成長株ファンド〈DC年金〉/アセットマネジメントOne | |||
1.67% | 58.2% | -14.8% | ||
【MHAM日本成長株ファンドの特徴】 サービス業へ多く投資 競争力と利益の成長性に注目して銘柄を選定。2019年1月末時点での業種別組み入れ比率はサービス業が24%、情報・通信が17%と、TOPIXよりも高めている。 【組み入れ上位5社と比率】 1位「リログループ(8876)」(2.6%)、2位「ネットワンシステムズ(7518)」(2.5%)、3位「エス・エム・エス(2175)」(2.5%)、4位「クレハ(4023)」(2.5%)、5位「ジャパンマテリアル(6055)」(2.4%) |
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2位 | ◆コモンズ30 ファンド/コモンズ | |||
1.06% | 23.5% | -13.1% | ||
【コモンズ30 ファンドの特徴】 独自の視点で銘柄を選別 顧客や株主との対話を積極的に行っているかも重視して銘柄を選別。投資銘柄数は2019年1月末時点で30銘柄。3年間の成績はインデックス型を上回る。 【組み入れ上位5社と比率】 1位「信越化学工業(4063)」(3.7%)、2位「資生堂(4911)」(3.7%)、3位「ユニ・チャーム(8113)」(3.6%)、4位「カカクコム(2371)」(3.6%)、5位「三菱商事(8058)」(3.4%) |
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3位 | ◆フィデリティ・日本成長株・ファンド/フィデリティ | |||
1.65% | 13.2% | -20.9% | ||
【フィデリティ・日本成長株・ファンドの特徴】 投資銘柄数は280銘柄以上 成長力を重視して銘柄を選別すると謳うが、組み入れ銘柄数は2018年時点で282銘柄と、日経平均より多い。3年間の成績はインデックス型を下回っている。 【組み入れ上位5社と比率】 1位「ミスミグループ本社(9962)」(4.6%)、2位「マキタ(6586)」(3.7%)、3位「キーエンス(6861)」(3.5%)、4位「三浦工業(6005)」(3.3%)、5位「シマノ(7309)」(2.4%) |
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※データは2019年1月末時点。ランキングは「3年の成績」が高い順。 |
また、ほかの金融機関では国内債券型はインデックス型しかないが、楽天証券ではアクティブ型として「DCしあわせ宣言」をラインアップしている。同じくアクティブ型として、先進国債型ではハイ・イールド債券に投資する「みずほUSハイイールドファンド〈DC年金〉」も用意。債券型でも市場平均を上回る投資信託を探しているなら、こうした品揃えにも注目したい。
その一方で、インデックス型では日経225、先進国株型、先進国債券型で低コストな、たわらノーロード・シリーズの投資信託を用意している。「アクティブ型投信は成績で、インデックス型投信はコストに注目」というポリシーに基づいた商品構成といえるだろう。
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口座管理料(月額) | 手数料 | 投資信託 | |||
加入・移換時 | 運営機関変更時 | ||||
0円 | 0円 | 0円 | 31本 | ||
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【2024年11月1日時点】 【iDeCoおすすめ証券会社&銀行 比較】 ※どの金融機関でiDeCo口座を開設した場合でも、別途、国民年金基金連合会へ支払う加入時手数料が2829円、国民年金基金連合会と信託銀行へ支払う手数料が合計171円(毎月)かかる。受取時は給付手数料440円(1回毎)を信託銀行に支払う。還付時には、国民年金基金連合会と信託銀行への還付時手数料として合計1488円(1回毎)がかかる。運営機関変更時の手数料は「他の金融機関から」変更の場合で、「他の金融機関に」変更する場合は4400円の手数料が発生する場合がある。下記の金額は掛金を拠出する場合(すべて税込)。 |
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口座管理料(月額) | 手数料 | 投資信託 | ||
加入時・企業型からの移換時 | 他の運営機関からの変更時 | |||
0円 | 0円 | 0円 | 35本 | |
【おすすめポイント】口座管理料が誰でも無料! 信託報酬の低い投信を多数ラインナップ! 口座管理料は残高を問わず誰でも0円で、コスト面から最もお得な金融機関の1つ。投資信託のラインナップは35本と豊富。信託報酬の低いインデックス型が揃っている。特に、2024年1月には超低コストで全世界や米国に投資できる「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」と「楽天・S&P500インデックス・ファンド」が加わってより魅力が大きくなった。「MHAM日本成長株ファンド」など好成績のアクティブ型も用意。電話で問い合わせができる「個人型確定拠出年金(iDeCo)ダイヤル」は土日も受付を行っている。 |
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【信託報酬が低いおすすめ投資信託】 ・三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド(信託報酬:0.176%) ・楽天・S&Pインデックス・ファンド(信託報酬:0.077%) ・楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド(信託報酬:0.0561%) |
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口座管理料(月額) | 手数料 | 投資信託 | ||
加入時・企業型からの移換時 | 他の運営機関からの変更時 | |||
0円 | 0円 | 0円 | 39本 | |
【おすすめポイント】口座管理料が誰でも無料! 投資信託は39本と業界最多水準! 口座管理料は残高を問わず誰でもずっと無料。投資信託は2020年10月に11本から39本へと一気に拡充され、業界最多水準となった。具体的には、低コストで人気のインデックスファンドシリーズ「eMAXIS Slim」がずらりと並ぶほか、ターゲットイヤー型と呼ばれる「三菱UFJターゲット・イヤー・ファンド」、「セレブライフ・ストーリー」などの商品が新たに加わった。低コスト投信を厳選した上で、投資対象が広がった形だ。楽天・全世界株式インデックスファンド[楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)]や楽天・全米株式インデックスファンド[楽天・バンガード・ファンド(全米株式)]も取り扱う。投資信託の保有でポイントが貯まる「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」に、イデコで所有している投資信託もカウントされることに。ポイント還元を受けながらお得に投資を継続できる。 |
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【信託報酬が低いおすすめ投資信託】 ・One DC 国内株式インデックスファンド(信託報酬:0.154%) ・eMAXIS Slim先進国株式インデックス(信託報酬:0.09889%) |
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【関連記事】 ◆【松井証券のiDeCo、手数料・メリットは?】口座管理料と加入時手数料が誰でも無料でお得!信託報酬が最安クラスの投信が39本もラインナップ! |
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口座管理料(月額) | 手数料 | 投資信託 | ||
加入時・企業型からの移換時 | 他の運営機関からの変更時 | |||
0円 | 0円 | 0円 | 37本 (セレクトプラン) |
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【おすすめポイント】投資信託の品揃えが豊富! 口座管理料は誰でも無料! 口座管理料は誰でも0円。「セレクトプラン」は、ほとんどの投資対象で信託報酬が“最安”のインデックス型投信が揃えられており、バリエーションも豊富と、強力なラインナップになっている。人気のアクティブ型投信「ひふみ年金」や「ジェイリバイブ」も用意。2021年1月から申込み手続きを電子化。WEB申込フォームへの入力、必要書類のアップロードが可能になり、iDeCo口座開設の手続きが簡単になった。シミュレーションツール「DC Doctor」を提供しており、ポートフォリオ提案から将来予測の比較など、長期にわたるiDeCoの資産形成をサポートしてくれる。 |
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【信託報酬が低いおすすめ投資信託】 ・eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)(信託報酬:0.143%以内) ・SBI・全世界株式インデックス・ファンド[雪だるま(全世界株式)](信託報酬:0.1102%) |
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【関連記事】 ◆【SBI証券のiDeCo、手数料・メリットは?】 投信のラインナップが豊富!口座管理料は誰でもずっと無料! ◆「iDeCo」を始めるなら、おすすめ金融機関はココ! 口座管理料が無料になり、投資信託のラインナップが 充実している「SBI証券」と「楽天証券」を比較! |
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口座管理料(月額) | 手数料 | 投資信託 | ||
加入時・企業型からの移換時 | 他の運営機関からの変更時 | |||
0円 | 0円 | 0円 | 27本 | |
【おすすめポイント】口座管理料が誰でも無料! インデックス型投信の信託報酬は最安水準! 口座管理料が誰でもずっと「無料」で、コスト面から最もお得な金融機関の1つ。投資信託の本数は27本と標準的だが、内容は充実。「eMAXIS Slim」シリーズなど信託報酬が最安水準のインデックス型投資信託が揃えられている。加えて、「ひふみ年金」「jrevive」など好成績のアクティブ型投信も豊富だ。「つみたてNISA」と「iDeCo」、どちらの制度が各個人の投資目的に適しているかアドバイスが受けられる「つみたてNISA・iDeCoシミュレーション」が便利。 |
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【信託報酬が低いおすすめ投資信託】 ・One DC 国内株式インデックスファンド(信託報酬:0.154%) ・eMAXIS Slim先進国株式インデックス(信託報酬:0.09889%) |
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【関連記事】 ◆【マネックス証券のiDeCo、手数料・メリットは?】 口座管理料と加入時手数料が誰でも無料でお得!超低コスト&好成績の投資信託24本をラインナップ! |
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口座管理料(月額) | 手数料 | 投資信託 | ||
加入時・企業型からの移換時 | 他の運営機関からの変更時 | |||
0円 | 0円 | 0円 | 26本 | |
【おすすめポイント】幅広い投資対象が揃っているラインナップが魅力! 2019年4月27日(土)より「カブコムのiDeCo」取扱い開始。KDDIアセットマネジメントが運営管理機関となりサービスが提供される。スマートフォンから操作できるiDeCo専用アプリにより、節税効果のシミュレーションや申し込み、運用商品の選択などが直感的に行える。取扱商品は、信託報酬が業界最低水準となるインデックス投資信託を中心に、株式、債券、不動産(REIT)の投信や定期預金など幅広く27本。若いうちはリスク資産に投資し、老後は安定運用を目指す「ターゲットイヤーファンド」も選択が可能だ。 |
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【信託報酬が低いおすすめ投資信託】 ・つみたて日本株式(日経平均)・(TOPIX)(信託報酬:0.198%) ・つみたて先進国株式(信託報酬:0.22%) |
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