2013年も残すところあとわずか。そこで今回は、ザイ・オンラインで「クレジットカード活用術」を連載中の「ポイ探(ポイント探検倶楽部)」の菊地祟仁さんとともに「知らないと損する!2013年ポイント&クレジットカード業界の重大ニュースベスト10」を決定!
第10位から第1位まで、カウントダウン形式で発表します!
【第10位】
カード会社が運営するオンラインモール増加で
ポイントサイトで獲得できるポイント数が減少傾向に
2000年台中盤からサイト経由での買い物のほか、広告視聴やアンケート、ゲーム、クリックによってポイントをもらえる「ポイントサイト」が「お小遣い稼ぎができる」「マイルを貯められる」と評判だったが、昨年から今年にかけて、獲得ポイントが減少する状況が顕著になってきているという。
「げん玉」や「GetMoney」など、有名なポイントサイトでポイント制度の改悪が相次いでおり、「今までは1クリックで5ポイントもらえていたものが、よくて3ポイント、ひどいときには1ポイントしかもらえないようになったサイトが増えてきました」(菊地さん)。
そのポイント制度改悪の一つの要因として、クレジットカード会社が運営するオンラインショッピングモールの普及がある。

「JCBの『Oki Doki ランド』のクレディセゾンの『永久不滅.com』、三井住友カードの『ポイントUPモール』など、カード会社が運営するオンラインモールが充実、普及したことで、ポイントサイトを利用するメリットが少し減ってきてしまいました。ただ、各種サービスへのモニター登録や保険・引っ越しなどの見積もりなどでは、ポイントサイトにしかないポイント獲得案件があったり、無料のゲームで比較的簡単にポイントが貯まるなど、ポイントサイトのメリットもあるので、今後はそういう方向に重点が移っていくかもしれませんね」
クレディセゾンのオンラインショッピングモール「永久不滅.com」は、2017年7月18日より「セゾンポイントモール」に名称が変更されました。
また、企業のポイントサービスも業績的に厳しいところはサービスを改悪する動きが出てきている。
「ヤマダ電器でスロットマシンを回してもらえる『来店ポイント』も、以前はハズレでも1回50ポイントもらえたのに、今はアタリでも10ポイント程度だったりと、大幅にポイントが減ってきています」(菊地さん)
しかし、その一方でクレジットカードの還元率は上昇傾向にあり、カード会社が運営するオンラインモールも増加しているということは、ポイントを付与する企業側(カード会社や小売り業者など)は、客寄せや形だけの宣伝ではなく、実際に業績に貢献する消費者にポイント付与の対象を移してきているという見方もできるだろう。
【第9位】
アメリカン・エキスプレスがマイルやホテルなどの
旅行系サービスを拡充してプチ富裕層を狙い撃ち!
もともと旅行系に強いアメリカン・エキスプレスが、今年はその戦略をより一層強化してきた。
「マイルが貯まりやすいと人気だった『アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード(以下、スカイ・トラベラー・カード)』がさらにマイルが貯まりやすくサービスを変更したり、ワンランク上の『アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード(以下、スカイ・トラベラー・プレミア)』を登場させたほか、ウェスティンホテルやシェラトンホテルを展開する大手ホテルグループと提携した『スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(以下、SPGアメックス)』を発行するなど、アメリカン・エキスプレスが旅行系のサービスを拡充させました」
「スカイ・トラベラー・カード」は、「航空会社系のクレジットカードよりもマイルが貯まりやすいマイル系最強カード」として知られている。以前は「対象となる航空会社21社から1社を選び、その航空会社のサイトで航空券を購入すると、航空券の代金の3倍分のマイルが貯まる」というものだったが、2013年7月からは「1社を選ぶ」必要がなくなり、「対象となる21社」のどこで航空券を購入しても、購入代金の3倍分のマイルが貯まるようにサービスを改善した。
しかも、「スカイ・トラベラー・カード」は、貯まったポイントを「提携13社のマイルに自由に交換可能」で「無期限で貯められる」ので、年会費は1万円(税抜)と他のマイル系カードと比較すると若干高めだが、航空会社に縛られない、自由度の高いマイル系カードとして人気になっている。
そして、2013年3月に発行が始まった「スカイ・トラベラー・プレミア」は、年会費は3万5000円(税抜)とさらに高くなるが、「対象となる21社の航空会社で航空券を購入すると、購入代金の5倍のマイルが貯まる」という超お得なクレジットカード。
【※2021年9月30日に新規発行を終了しました】 ■アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード |
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還元率 |
1.5~7.5% (※1マイル=1.5円換算。対象の航空会社や旅行会社で航空券などを購入した場合はポイント5倍) |
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発行元 | アメリカン・エキスプレス | |
国際ブランド | AMEX | |
年会費(税込) | 3万8500円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費1万9250円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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関連記事 |
◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する13枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう! ◆「アメックス・スカイ・トラベラー・カード」は、高還元&無期限で貯めたポイントを、航空会社16社のマイルに自由に交換できる“最強のマイル系カード”! ◆アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう!(アメックス・スカイ・トラベラー・プレミア編) |
さらに、「スカイ・トラベラー・カード」で3倍、「スカイ・トラベラー・プレミア」で5倍、マイルが貯まる対象として「日本旅行」が入ったために、新幹線のチケット購入代金やツアー代金でもマイルが貯まりやすくなった。
もう1枚の「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックス)」も、2013年9月に発行が始まった注目のカードだ。
■スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード (SPGアメックス・カード) |
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還元率 |
1.875% (※1マイル=1.5円換算。6万ポイントを一度にマイルに移行した場合) |
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発行元 | アメリカン・エキスプレス | |
国際ブランド | AMEX | |
年会費(税込) | 3万4100円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費1万7050円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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関連記事 | ※「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」は2022年2月23日に新規発行が停止されました。2月24日に後継カードとして「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」が登場しましたが、年会費や特典内容が変更されているので、詳しくは下記の記事を参照ください。 ■「Marriott Bonvoyアメックス」のメリットを解説!「SPGアメックス」の後継の「プレミアム」なら、年400万円の利用で「プラチナエリート」資格を獲得できる! |
「世界で1100件以上のホテルを展開し、日本でもシェラトンやウェスティンなといった一流のラクジュアリーホテルを擁する『スターウッド・ホテル&リゾート』と提携したカード。航空会社のマイルにあたるポイントを貯めることで宿泊券と交換できるほか、上級会員資格を獲得すれば部屋のアップグレードをしてもらえるなど、ホテル利用者にとってはお得なサービスが数多く付いています」
「SPGアメックス」で貯まるポイントは、世界の航空会社40社のマイルに自由に交換可能で、しかも無期限で貯められるので、マイルを高還元で有効活用できる「遠距離+ビジネスクラス」への交換も可能になる。
年会費は3万1000円(税抜)と割高だが、更新時に「スターウッド・ホテル&リゾート」が運営するホテルの「無料宿泊券」がもらえるので、実質的には1万円前後と考えることができ、マイルを貯めやすいカードとしては十分魅力的だ。
従来から「アメリカン・エキスプレス」は富裕層を狙ったブランド展開をしていたが、航空は「スカイ・トラベラー・カード」、宿泊は「SPGアメックス」と、旅行系に強いクレジットカードを発行して、その戦略を加速しているように見える。
「よく旅行をする人のほうがお金を使う傾向は高いですし、カードの利用者層としてはハイクラス。そこを狙い打ちして、魅力的なカードを発行してきています。一般的なアメリカン・エキスプレス・カードでポイントをマイルに交換するくらいなら、『スカイ・トラベラー・カード』か『SPGアメックス』にしたほうが、よっぽどお得ですね」
【第8位】
クレジットカードがコレクターアイテム化!?
「初音ミク」のクレジットカードが大人気で申し込み殺到!
ディズニーの「ミッキーマウス」やサンリオの「キティちゃん」など、従来からアニメや漫画のキャラクターをデザインしたクレジットカードはあったが、2013年に申し込みが殺到したキャラクターカードが登場した。

「6月に募集を開始した『初音ミク』が券面に描かれた『ファミマTカード』です。クレジットカード会社の関係者に聞いたところ、当初予定していた2倍のスピードで予定枚数を達成したそうです。ネット上では、人気ゲーム『アイドルマスター』のキャラクターが描かれた『アイマスVISAカード』を米国で利用しようとした日本人男性が『偽造カードと勘違いされて逮捕された』という情報が流れたりもしましたが(笑)、最近でも女性向け恋愛ゲーム『STORM LOVER』のクレジットカードが発行されたりしています」
こうしたキャラクターを描いたクレジットカードは、特別に還元率が高くなくてもファンが新規入会するために、クレジットカード会社にとってはドル箱といえる存在。今後も人気キャラクターのクレジットカードは増加していくだろう。
【第7位】
クレジットカード会社やポイントサイトへの
不正アクセス急増。セキュリティに要注意!
今年8月、「2ちゃんねる」の有料ユーザーのクレジットカード情報などが大量に流出する事件が起こって大きな話題になったが、クレジットカード会社やポイントサイトへの不正アクセスも今年になって急増している。
「ポイントは今や現金と同じ意味を持っています。そこで、クレジットカード会社やポイントサイトに貯まっているポイントを狙う不正アクセスが急増しているんです。不正アクセスされると、勝手にポイントを交換され、自分の貯めていたポイントがなくなってしまいます。増えているのは、不正アクセスしてアマゾンギフト券に交換する手口。犯人はメールでギフト券を受け取って利用できるうえ、アマゾンの本社が米国にあることでなかなか情報共有が進まず、足が付きにくいようです。この影響で、ポイントをアマゾンギフト券に交換するサービスを停止しているところもあるくらいです」

クレジットカードの不正利用の場合、クレジットカード会社が補償してくれるケースが多いが、不正アクセスによるポイントの消失に関しては必ずしも補償してくれるとは限らない。また、利用頻度の低いサービスだと、ポイントを使われたことに気付かないケースもある。やはりユーザー側の自衛が必要だ。
「不正アクセスはメールアドレスやID、パスワードなど、どこからか流出した情報をもとに行われることが多いようです。複数のサイトで同じID、パスワードを使わないことが大切です。さらに利用しているサービスのポイントはこまめにチェックし、怪しい動きがあったらすぐに通報するようにしましょう」
【第6位】
デルタ航空とユナイテッド航空など外国航空会社が
必要マイル数の増加など、マイレージプログラムの改悪を発表!
「マイルの有効期限が(実質)無期限」「最低必要マイルが少なく利用しやすい」ことで、日本でもマイレージプログラムが人気の米国の航空会社「ユナイテッド航空(=マイレージプラス)」と「デルタ航空(=スカイマイル)」。しかし、両社のマイレージプログラムが2014年から一部変更されることが発表された。
いくつか例を挙げると、ユナイテッド航空の「マイレージプラス」の場合、従来は日本国内なら最低1万2000マイルだったのが2万マイルに、日本⇔北アジア(韓国、中国、台湾)が最低2万マイルだったのが3万マイル、日本⇔北米が最低6万5000マイルだったのが7万マイルなど、多くの区間で必要マイル数が1.1~1.6倍に増加した(いずれもエコノミー、往復の特典航空券に交換する場合の必要マイル数)。一方で、日本⇔中東や日本⇔豪州路線などは必要マイル数が10~20%減ることになる。
また、デルタ航空の「スカイマイル」の場合は、日本⇔アジア北部(台湾、香港など)が最低2万5000マイル(往復)だったのが3万マイル、日本⇔ハワイが最低4万マイルだったのが5万5000マイル、日本⇔欧州が最低8万マイルだったのが9万マイルなど、こちらも1.1~1.6倍程度のマイル数が必要になる(いずれもエコノミー、往復の特典航空券に交換する場合の必要マイル数)。
「必要マイル数が1.5倍になるということは、せっかく貯めたマイルの価値が2/3になるということ。ただ、すべての路線が改悪されたわけではありませんし、悪化したとはいえANAやJALと比較した場合に極端に交換レートが悪くなったわけでもありません。マイルが貯まりやすいクレジットカードがあったり、(実質)無期限で貯められたり、燃油サーチャージが必要なかったりと、ユナイテッド航空やデルタ航空ならではのよさも残っているので『仕方ない』と吹っ切るしかありませんね」
確かに、「ユナイテッド航空」のマイルが貯まる「MileagePlusセゾンカード」はマイルの付与率が高く、「デルタ航空」のマイルが貯まる「デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」はマイレージプログラムの上級会員資格が得られる。それに加えて「有効期限が(実質)無期限」のため、還元率が高くなる「遠距離+ビジネスクラス」の航空券との交換がしやすいというメリットがある。
■MileagePlusセゾンカード | ||
還元率 | 2.25% ※ 1マイル=1.5円換算、マイルアップメンバーズ加入時 | |
発行元 | クレディセゾン | |
国際ブランド | VISA、Master、AMEX | |
年会費(税抜) | 1500円(マイルアップメンバーズ年会費5000円) | |
家族カード | なし | |
おすすめポイント | 1マイルでも増減すれば有効期限が延長されて実質無期限。マイルアップメンバーズ加入で脅威の還元率! | |
■デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | ||
還元率 | 1.5~4.5% (※1マイル=1.5円換算。デルタ航空の航空券を購入した場合はポイント3倍) |
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発行元 | アメリカン・エキスプレス | |
国際ブランド | AMEX | |
年会費(税込) | 2万8600円 | |
家族カード(税込) | あり(1人目は年会費無料、2人目以降は年会費1万3200円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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関連記事 | ◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する13枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう!(デルタ スカイマイル アメックス・ゴールドの解説へ) ◆「デルタ アメックス・ゴールドカード」があれば、空港で優先チェックインや優先手荷物検査など、ビジネスクラス同等の快適サービスが利用できる! ◆アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう!(デルタアメックス・ゴールド編) |
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ユナイテッド航空は来年2月から、デルタ航空は2月と6月に二段階で変更される予定なので、マイルを使いたい場合はそれまでに特典航空券に交換しておくことをおすすめします」
次回の「後編」では、気になる上位のニュースを発表します!
※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2023年の最強カードは?
⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2025年4月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
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【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円分」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆三菱UFJカード |
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0.5~5.5% (※1) |
永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
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【三菱UFJカードのおすすめポイント】 通常還元率は0.5%だが、セブン‐イレブンなどのコンビニのほか、オーケー、松屋、ピザハットオンライン、スシロー、くら寿司などでの利用分は還元率5.5%の高還元に!(※1)カード利用で貯まる「グローバルポイントは、スマートフォンアプリ「MUFGカードアプリ」を利用することで「Amazonギフトカード」「Apple Gift Card」「Google Play ギフトカード」などのギフトカードに“即時交換”できるのもメリット! また、2024年8月から年会費が“永年無料”になって、さらにお得なクレジットカードになった。 ※1「1ポイント=5円相当」の商品に交換した場合の還元率。還元率5.5%はセブン‐イレブンなどの対象店舗で利用した場合(AMEXブランドのみ一部加盟店が5.5%還元特典の対象外)。各社の利用金額は合算されず、各社単位の1カ月の利用金額合計1000円ごとにポイントを付与。なお、Apple PayはQUICPayでの利用が対象(Apple PayとQUICPayはMastercardまたはVisaのみ利用可能)。 |
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【関連記事】 ◆「オーケー」「オオゼキ」「東武ストア」などのスーパーでも5.5%還元になる「三菱UFJカード」は主婦にもおすすめ! コンビニや飲食店だけでなくスーパーでもお得! ◆「三菱UFJカード」の年会費が“永年無料”になり、最大5.5%還元の対象加盟店も大幅に追加! スシロー、くら寿司、オーケーなどでもお得にポイントが貯まる! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - |
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【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールド・ダイニング by 招待日和」や、世界1300カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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【関連記事】 ◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは“プラチナ”を超える“ゴールド”! 日本初のゴールドカードを受け継ぐ「新生ゴールド」を解説! ◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する13枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう! ◆アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD |
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【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトで要確認。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay |
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【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀メインカード部門) ◆「楽天ポイント」のお得な貯め方を解説!【2024年版】「楽天カード+楽天銀行+楽天証券」など、楽天市場のSPUでお得にポイントが貯まるサービスを活用しよう! |
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