
楽天証券は、2017年8月より、楽天スーパーポイントで投資信託を購入できるサービスを始めた。実際に筆者も、2017年10月24日から楽天スーパーポイントでの投資を始めて、6カ月ほど運用してみたので、今回はその運用成績を紹介したい。
(※関連記事はこちら!⇒クレジットカードのポイントを投資で増やす時代に!還元率1.0%のインヴァストカードや楽天カードで貯めたポイントを運用して、還元率をアップさせよう)
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
売買手数料(1約定ごと、税抜) | 投資信託 | 外国株 | ||
10万円 | 20万円 | 50万円 | ||
90円 | 105円 | 250円 | 2500本 |
○ 米国、中国 、アセアン |
【おすすめポイント】 1約定5万円までなら、売買手数料が50円と激安!「超割コース」は手数料の1〜2%をポイント還元! さらに、投資信託を持っているだけでポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめ。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経新聞の記事が無料で読める。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。 |
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楽天証券で投資に使えるポイントは通常ポイントのみ
まず、重要な点だが、楽天証券で使える楽天スーパーポイントは“通常ポイント”のみとなり、期間限定ポイントや他社から交換したポイントは利用できない。
したがって、「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」で獲得したポイントなど、ポイント明細に「期間限定」と表記のあるポイントについては、楽天証券での投資に利用できない。
(※関連記事はこちら!⇒「SPU」の変更により、楽天市場や楽天ブックスでの「楽天カード」の還元率が「4%⇒3%」にダウン!楽天利用者なら「楽天ゴールドカード」がおすすめ!)
「楽天スーパーポイント」で投資信託を積み立てた結果を発表!
では、気になる運用成績を見てみよう。前回も紹介したが、筆者は楽天スーパーポイントで「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を購入している。なぜなら、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は、買付手数料が無料の「ノーロードファンド」のうえに、信託報酬が0.1296%(信託報酬を含むファンドの管理費用は0.2396%)と安いからだ。
(※関連記事はこちら!⇒「楽天スーパーポイント」で投資信託を買ってみた!「楽天カード」で貯めたポイントを「楽天証券」で運用できるので、初心者でも気軽に投資ができる!)
筆者が6カ月間、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の積み立てに使った楽天スーパーポイントは下記の通り。
■筆者が投資信託の積み立てに使った楽天スーパーポイント | ||
購入日 | 投資したポイント | 「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の 基準価額 |
2017年10月24日 | 2103ポイント | 1万183円 |
2017年11月7日 | 376ポイント | 1万301円 |
2017年11月15日 | 2258ポイント | 1万224円 |
2017年11月17日 | 4954ポイント | 1万218円 |
2017年11月28日 | 506ポイント | 1万121円 |
2017年12月15日 | 1068ポイント | 1万426円 |
2017年12月20日 | 306ポイント | 1万601円 |
2018年1月17日 | 265ポイント | 1万711円 |
2018年2月21日 | 4777ポイント | 1万223円 |
2018年3月14日 | 743ポイント | 1万364円 |
2018年3月23日 | 102ポイント | 9773円 |
2018年4月17日 | 1080ポイント | 1万99円 |
投資したポイントの合計と 平均基準価額 |
1万8538ポイント | 1万236.66円 |
獲得するポイントは毎月異なるので、積立金額はバラバラだ。では、6カ月間、楽天スーパーポイントで投資信託を積み立てた結果、資産は増えたのだろうか。運用実績は下記の通りだ。
結果は「+1円」。微妙すぎてなんとも言えないが、一応プラスにはなっている。
筆者は数万ポイント分の期間限定ポイントを保有しているので、期間限定ポイントも投資できるようになるとありがたい。
投資信託を購入できる「通常ポイント」を貯めるテクニックを伝授!
「SPU」では、「楽天カード」の利用で獲得できる+3倍分(または+2倍分)のポイントについては、期間限定ポイントとなる。また、5の倍数の日に楽天市場で買い物すると獲得できるポイントも期間限定ポイントだ。さらに、楽天ブックスを利用した場合の+1倍のポイントも期間限定ポイントとなる。
■楽天カード | ||
還元率 | 1.0~3.0% (通常時は還元率1.0%、楽天市場や楽天ブックス利用時は還元率3.0%に。なお、楽天市場・楽天ブックス利用時に獲得できる+1.0%分はポイント付与の翌月末までの期間限定ポイント) |
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発行元 | 楽天カード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB、AMEX | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
楽天Edy(還元率0.5%) | |
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楽天カードへの新規入会&利用でポイントがもらえるキャンペーン中! |
では、通常の楽天スーパーポイントをたくさん貯めるにはどうすればいいのだろうか。通常ポイントを多く獲得するには、楽天市場などに出店しているショップの独自特典である「○倍のポイント」を狙うのがコツだ。例えば、「ポイント5倍」となっているショップで買い物すれば、通常の+4倍分のポイントを獲得できる。
これは、ANAマイラーも注目すべき特典。なぜなら、通常ポイントの場合は、ANAマイルにも交換できるからだ。商品の価格が少々高くても、楽天市場で10倍のポイントが付くショップを選んで、獲得したポイントをマイルに交換するという手もありだろう。
以上、今回は、楽天スーパーポイントで投資信託を積み立てた結果をお伝えした。
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
売買手数料(1約定ごと、税抜) | 投資信託 | 外国株 | ||
10万円 | 20万円 | 50万円 | ||
90円 | 105円 | 250円 | 2500本 |
○ 米国、中国 、アセアン |
【おすすめポイント】 1約定5万円までなら、売買手数料が50円と激安!「超割コース」は手数料の1〜2%をポイント還元! さらに、投資信託を持っているだけでポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめ。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経新聞の記事が無料で読める。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。 |
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■楽天カード | ||
還元率 | 1.0~3.0% (通常時は還元率1.0%、楽天市場や楽天ブックス利用時は還元率3.0%に。なお、楽天市場・楽天ブックス利用時に獲得できる+1.0%分はポイント付与の翌月末までの期間限定ポイント) |
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発行元 | 楽天カード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB、AMEX | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
楽天Edy(還元率0.5%) | |
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※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2021年の最強カードは?
⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2021年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
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還元率 | 年会費 (税抜) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆OricoCard THE POINT (オリコカード・ザ・ポイント) |
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1.0~2.5% | 永年無料 | JCB Master |
Suica ICOCA |
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【OricoCard THE POINTのおすすめポイント】 年会費無料ながら新規入会後6カ月は2.0%の高還元率で、7カ月以降も通常還元率が1.0%の高還元クレジットカード。「オリコモール」活用で「Amazon」では還元率2%になるほか、各サイトで貯まるポイントも含めれば「楽天市場」では還元率2.5%、「Yahoo!ショッピング」では還元率3.0%、サイトによっては還元率15%以上に達するなど、ネットショッピングでは最強レベル。また、「iD」と「QUICPay」を搭載しているので少額決済でも便利。貯めたポイントは「Amazonギフト券」「iTunesギフトコード」なら即時交換ができるので、ポイントの使い勝手も◎! |
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◆dカード | ||||
1.0~3.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
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【dカードのおすすめポイント】 テレビCMでもおなじみの「NTTドコモ」のカードだが、auやソフトバンク利用者でもお得! 通常還元率1%と高還元で、2019年9月16日以降の申し込み分から年会費が永年無料になり、ますますお得なカードに進化! さらに「dカード」で貯まる「dポイント」は携帯電話料金に充当できるほか、JALのマイルなどにも交換可能で、ドコモユーザー以外でもお得なクレジットカードだ。 |
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◆アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード |
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1.5%~ | 1万円 | AMEX | Suica ICOCA |
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【アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードのおすすめポイント】 「マイル系最強カード」との呼び名が高いクレジットカード。対象航空会社・旅行会社28社で航空券代金やツアー代金を決済すると通常の3倍のポイントが貯まるので、航空会社発行のカードよりもマイルが貯まりやすいのが魅力。さらに、貯まったポイントは提携航空会社15社のマイルに自由に交換可能で、しかもポイントは無期限で貯められるのも大きなメリット! 「長距離+ビジネスクラス」の特典航空券に交換すれば、還元率は1.5%よりも高くなる! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~3.0% | 永年無料 | JCB | QUICPay |
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【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 年会費無料で通常還元率は1.0%、「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」のセブン-イレブンやAmazonなどでは還元率2.0%、スターバックスでは還元率3.0%になるお得なカード。しかも、大手カード会社のクレジットカードだけあって、ポイントの汎用性も抜群! |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~3%のJCBの入門用カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆イオンカードセレクト | ||||
0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
Suica ICOCA WAON |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利が通常の30倍=0.03%になる(こちらの記事を参照)。メガバンクの定期預金金利が0.002%の今、普通預金金利が0.03%になるのはお得!「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! |
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