ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」のメリットやおすすめポイントを、ザイ・オンラインが解説! 掲載している自治体・返礼品の数や、寄付先を検索する機能の特徴なども紹介するので、ふるさと納税サイト選びに迷っている人は、参考にしてほしい!
急増中の「ふるさと納税ポータルサイト」の中で、
「ふるさとチョイス」は圧倒的No.1の老舗サイト!
「ふるさとチョイス」は、株式会社トラストバンクが2012年9月に開設した、元祖「ふるさと納税ポータルサイト」で、サイト上から「ふるさと納税」を実施する自治体や返礼品の検索、寄付の送金、返礼品の申し込みまでを行うことができる。
掲載方針 | 自治体数 | お礼品の交換 | 寄付でもらえる ポイントなど |
返礼品のレビュー |
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ふるさとチョイス | ||||
全網羅 |
約1500自治体 ※寄付の受付を行なっている数 |
寄付ごとに交換 /ポイントと交換 |
- | ○ |
【特徴や使い方】情報量が圧倒的!まずはここで検索を サイト経由で申し込みできるかに限らず、全自治体の情報を掲載する方針。他社を圧倒する情報量を誇る。欲しいものが決まっているならここで比較検討がおすすめだ。しかも、ふるさとチョイス限定の返礼品を用意している自治体もあるので、できるだけチェックしておこう。ただし漠然と「牛肉」などと検索すると、結果があふれすぎて選べないので、ある程度、希望ははっきりさせるのがおすすめ。 |
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掲載しているのは1788自治体で、そのうち申込可能なのが約1500自治体、掲載しているお礼の品は30万点超など、数ある「ふるさと納税ポータルサイト」の中でも圧倒的No.1を誇っている。そのため、「ふるさとチョイス」経由の寄付金額も圧倒的に多く、2017年度の調査では47都道府県のうち35の道府県で、寄付金額の50%超が「ふるさとチョイス」経由となっていたほどだ。
ここからは、そんな「ふるさとチョイス」の特徴やメリットを紹介していこう。
返礼品の掲載数がNo.1、「限定」の返礼品など、
「ふるさとチョイス」のおすすめポイントを紹介!
●返礼品の掲載数30万点以上で、情報量が圧倒的に多い!
まず、最大の特徴と言えるのは、前述のとおり、返礼品の掲載数が30万点以上と、ほかの大手「ふるさと納税ポータルサイト」よりも断トツで多いこと。
たとえば、「楽天ふるさと納税」の返礼品掲載数は19万8802点、「さとふる」は17万7794点、「ふるなび」は12万9882点、「ふるぽ」は6万7659点となっており、いずれも「ふるさとチョイス」に遠く及ばない。「ふるさとチョイス」の返礼品の掲載数は圧倒的に多いのだ。
(※「ふるさとチョイス」の掲載数は2020年9日時点に同サイトが公表したデータ。その他はザイ・オンラインが調べた2020年12月3日時点のデータ)。
【※関連記事はこちら!】
⇒ふるさと納税サイト「さとふる」の特徴やメリットを解説!“お得さ”ではやや劣るも、返礼品が早く届き、配送状況もわかりやすいので、多忙な人におすすめ!
「ふるさとチョイス」の情報量が圧倒的に多いのは、基本的に日本の全自治体の情報を掲載する方針だから。サイトの閲覧者は、サイト内で気になる自治体の名前を検索すれば、どのような返礼品がもらえるか簡単に調べることができる(※ただし、ふるさと納税の受け入れはしていても、返礼品を提供していない自治体もある)。
圧倒的に掲載数が多い返礼品の中から、自分が好きな物やサービスを選んで「ふるさと納税」ができるのは、「ふるさとチョイス」の最大のメリットと言えるだろう。
●「ふるさとチョイス“限定”」にしかない返礼品がある!
「『ふるさと納税』の返礼品の内容は、どこから申し込んでも同じ」と思っている人も多いかもしれないが、実はそうではない。「ふるさとチョイス」には、その自治体の公式サイトや、ほかの「ふるさと納税ポータルサイト」では扱っていない「ふるさとチョイス“限定”」の返礼品がたくさん用意されているのだ。2020年12月3日時点で、「ふるさとチョイス“限定”」の返礼品の総数は、1万1000種類以上にも及んでいる。
もちろん、「ふるさとチョイス“限定”」の返礼品の中には魅力的なものが多いので、返礼品を選ぶ際には優先的にチェックするのがおすすめ。「ふるさとチョイス“限定”」の返礼品だけを検索することもできるので活用しよう!
●「ふるさと納税」の初心者向けのコンテンツが充実!
初めて「ふるさと納税」をする場合、寄付の限度額や、寄付金控除を得るための手続きなどがわかりにくく、戸惑うかもしれない。「ふるさとチョイス」では、サイト上でわかりやすく「ふるさと納税」の仕組みが解説されており、寄付の限度額の目安がわかるページも完備。「ふるさと納税に興味はあるけど、わからないことが多くて不安」という人は、まずは「ふるさとチョイス」で基礎知識を学んでみよう!
●さまざまな条件で寄付先を探せる「検索機能」が便利!
「ふるさとチョイス」では、肉や米、野菜類といった返礼品のカテゴリー別に寄付先を探せるほか、「クレジットカードで寄付できる」「楽天ペイなどのスマホ決済で寄付できる」「定期便が選べる」「配送日が選べる」など、きめ細やかな設定で返礼品を検索することが可能だ。
また、返礼品の内容だけでなく、「寄付金の使い道」に注目して自治体を選択することもできる。「ふるさとチョイス」は、「社会貢献」や「災害支援」を目的に資金を募る自治体の応援に積極的なところも、大きな特徴の一つ。自治体が地元の課題解決のために「ふるさと納税」を活用して寄付を募る「ガバメントクラウドファンディング」の専用サイトも運営している。返礼品をもらうだけでなく、寄付を通じて社会貢献・災害支援をしたい人にも「ふるさとチョイス」はおすすめだ。
掲載方針 | 自治体数 | お礼品の交換 | 寄付でもらえる ポイントなど |
返礼品のレビュー |
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ふるさとチョイス | ||||
全網羅 |
約1500自治体 ※寄付の受付を行なっている数 |
寄付ごとに交換 /ポイントと交換 |
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【特徴や使い方】情報量が圧倒的!まずはここで検索を サイト経由で申し込みできるかに限らず、全自治体の情報を掲載する方針。他社を圧倒する情報量を誇る。欲しいものが決まっているならここで比較検討がおすすめだ。しかも、ふるさとチョイス限定の返礼品を用意している自治体もあるので、できるだけチェックしておこう。ただし漠然と「牛肉」などと検索すると、結果があふれすぎて選べないので、ある程度、希望ははっきりさせるのがおすすめ。 |
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「ふるさとチョイス」のデメリット・弱点は?
ここからは、「ふるさとチョイス」のデメリット・弱点も見ていこう。
●情報量が多すぎて、寄付先を選ぶのが大変
「ふるさとチョイス」のデメリットとして、情報量が多いことが挙げられる。むろん、情報量が多いのはメリットでもあるが「掲載している自治体や返礼品が多すぎて対象を絞れない」という困った事態に陥りがち。
たとえば、漠然と「返礼品にお米をもらいたい」と考えたとして、ただ「米」で検索すると、候補が2万件以上も表示されてしまう。そのため、寄付する金額の目安や米の産地、品種、無洗米であるかどうかなど、ある程度希望を明確にして検索機能を活用するようにしよう。
ちなみに、「ふるさとチョイス」では「ふるさとチョイスが専門家と本気で選んだ 間違いないチョイス」など、寄付先を選ぶヒントになる特集も数多く掲載している。どうしても悩んでしまう人は、それらの記事を参考にするのもいいだろう。
●独自のポイント還元制度がない
もう一点、弱点と言えるのは、独自のポイント還元制度がないところ。最近は「ふるなび」や「楽天ふるさと納税」のように、寄付をすることでポイントなどの還元が受けられる「ふるさと納税ポータルサイト」も注目されている。しかし、今のところ「ふるさとチョイス」にはそのような制度がない。
【※関連記事はこちら!】
⇒「ふるなび」の特徴やメリット・デメリットを解説!寄付額の1%以上のAmazonギフト券がもらえるほか、「電化製品」の返礼品の充実度は圧倒的でお得感あり
とはいえ、「ふるさとチョイス」から寄付をする場合、クレジットカードで寄付ができるため、決済に利用したクレジットカードのポイントは貯められる。
【※関連記事はこちら!】
⇒「楽天ふるさと納税」は“ポイント還元率”がもっとも高い最強の「ふるさと納税ポータルサイト」!「楽天ふるさと納税」の特徴やメリット・デメリットを解説!
「ふるさとチョイス」こそ、「ふるさと納税」ブームの火付け役!
自治体や返礼品の掲載数はもちろん、利用率もNo.1の最強サイト!
さて、ここまで「ふるさとチョイス」の特徴、メリット・デメリットを紹介してきた。
そもそも「ふるさと納税」の制度が誕生したのは2008年の4月だが、当初は知名度が低く、寄付金を集めるのに苦労した自治体が多かった。というのも、当時は各自治体の「ふるさと納税」の詳細が網羅された情報源がなく、現在のように返礼品の内容や寄付金の使い道などを比較して、寄付先を検討することができなかったからだ。
この問題を解決したのが「ふるさとチョイス」であり、その結果「ふるさとチョイス」は「ふるさと納税」ブームの火付け役になった。その絶大な信頼感から、今でも「ふるさとチョイス」は「ふるさと納税ポータルサイト」の中で利用率No.1に輝いている。そして、多くの自治体と連携していることから、今後もトップの座をキープし続ける可能性が高いだろう。
「ふるさと納税」の経験者はもちろん、一度も「ふるさと納税」をしたことがない人も、まずは「ふるさとチョイス」をチェックしてみよう!
掲載方針 | 自治体数 | お礼品の交換 | 寄付でもらえる ポイントなど |
返礼品のレビュー |
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ふるさとチョイス | ||||
全網羅 |
約1500自治体 ※寄付の受付を行なっている数 |
寄付ごとに交換 /ポイントと交換 |
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【特徴や使い方】情報量が圧倒的!まずはここで検索を サイト経由で申し込みできるかに限らず、全自治体の情報を掲載する方針。他社を圧倒する情報量を誇る。欲しいものが決まっているならここで比較検討がおすすめだ。しかも、ふるさとチョイス限定の返礼品を用意している自治体もあるので、できるだけチェックしておこう。ただし漠然と「牛肉」などと検索すると、結果があふれすぎて選べないので、ある程度、希望ははっきりさせるのがおすすめ。 |
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【2021年1月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税抜) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆OricoCard THE POINT (オリコカード・ザ・ポイント) |
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1.0~2.5% | 永年無料 | JCB Master |
Suica ICOCA |
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◆dカード | ||||
1.0~3.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
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◆アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード |
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1.5%~ | 1万円 | AMEX | Suica ICOCA |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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◆エポスカード(エポスカード) | ||||
0.5~10% |
永年無料 | VISA | Suica 楽天Edy |
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