【※もっともお得なクレジットカードを2人の専門家がジャンル別に紹介!】
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「Amazonプライム」は、年会費4900円または月会費が500円(ともに税込、2020年4月23日時点)の有料会員サービスだ。
利用できる特典は以下の通り。すべての特典を追加料金なしで利用できる。
• お急ぎ便・当日お急ぎ便・マケプレお急ぎ便 … 何度でも利用可能
• お届け日時指定便 … 何度でも利用可能
• Prime Video … 対象の映画やTV番組が見放題
• Prime Music … 数百のプレイリストを楽しむことが可能
• Prime Reading … マンガや雑誌などが読み放題
• Amazon Photos … カメラ・ケータイで撮った写真を何枚でも保存可能
• Amazonファミリー … Amazon定期おトク便で、おむつとおしりふきがいつでも15%オフ
• Amazonフレッシュ … 生鮮食品からミールキット、日用品まで最短4時間後の配送枠で購入可能
• Twitch Prime … 毎月の無料ゲームコンテンツなどを利用可能
最近、筆者は新型コロナ対策で自宅にいることが多い。「Prime Reading」は、取り扱い作品数の少なさからあまり利用しないが、映画などを無料で観られる「Prime Video」はよく利用している。
ほかにも、スマホの写真などをバックアップできる「Amazon Photos」など、さまざまなサービスを利用できて、年会費はたったの4900円(税込)。かなり安く感じるが、本当にお得なのか実際に調べてみた。
「Amazonプライム」を利用したことで、
筆者は1年弱で13万円超も得をした!
まず、Amazon.co.jpにログインして「アカウント&リスト」から「Amazonプライム会員情報」を確認する。
Amazonプライムの情報が表示され、中段に「2019/06/01からの配送、セール、ポイントにおいてお得になった合計額相当」が表示される。
この金額は、配送料とプライム会員限定セールの利用による節約、プライム会員として獲得したポイントの合計額。つまり、プライム会員になったことで、どれだけ得したかわかるというわけだ。筆者の場合は、1年弱で13万4755円も得したようだ。内訳を見ると、配送料は13万4700円の節約になり、プライム会員として獲得したポイントが55ポイントとのことだった。
では「配送料の節約」は、どのように計算しているのだろうか。通常、Amazon.co.jpの配送料は、注文金額が2000円以上で無料、それ以外は本州・四国(離島を除く)が410円、北海道・九州・沖縄・離島が450円となっている。
さらに、お急ぎ便やお届け日時指定便といった配送オプションを利用すると、本州・四国(離島を除く)で510円、北海道・九州は550円かかる。
約10カ月で13万4700円も節約になっているので、Amazonプライムの年会費が4900円(税込)というのは非常にお得だということがわかる。
楽天市場の「楽天プレミアム」は
「Amazonプライム」よりコスパが悪い?
ちなみに、2016年に楽天市場も年会費3900円(税込)の「楽天プレミアム」という有料サービスを始めた。「楽天プレミアム」の会員になると、楽天市場で買い物した際の送料分が楽天ポイントで還元されたり、送料無料や送料込みの商品は+1倍分のポイントを獲得できたりする。
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⇒「楽天カード」よりも「楽天ゴールドカード」を使ったほうが確実に得をする“損益分岐点”が判明!楽天市場での利用額次第で「楽天カード」よりお得!
この「楽天プレミアム」は「楽天プレミアムカード」や「楽天ブラックカード」の保有者なら、1年間無料で利用できる。
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■楽天プレミアムカード | ||
還元率 | 1.0~5.0% (通常時は還元率1.0%、楽天トラベル利用時は還元率3.0%、楽天市場・楽天ブックス利用時は還元率5.0%に。なお、楽天トラベル、楽天市場・楽天ブックス利用時に獲得できる+2~3%分はポイント付与の翌月末までの期間限定ポイント) |
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発行元 | 楽天カード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB、AMEX | |
年会費(税込) | 1万1000円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費5500円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
楽天Edy(還元率0.5%) | |
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楽天プレミアムカードへの新規入会&利用で ポイントがもらえるキャンペーンを実施中! |
筆者は何も考えずに「楽天プレミアム」に登録していたが、改めて確認してみると、購入したショップが「楽天プレミアム」の対象でなければ、送料分のポイントが戻ってこないことがわかった。しかも、2000円以上の買い物でなければポイントが還元されないほか、還元されるのは月10回まで、1回の買い物で獲得できる上限は500ポイントまでといった制限もあるので、思ったよりもポイントが還元されない。
筆者は「楽天プレミアム」を1年間利用してみて、年会費3900円(税込)以上のポイントは獲得できたものの、3900円(税込)を払うほどの価値があるかというと疑問だ。会員数も伸び悩んでいるのではないか。
最近、楽天は、複数のショップをまたいで3980円(税込)以上の買い物をすると、離島などを除いて送料が無料になる「共通の送料込みライン」を発表した。しかし、加盟店から多くの反発があったほか、公正取引委員会による調査が入ったことが大きなニュースになり、結局、対象は一部ショップに留まった。
「楽天プレミアム」という有料オプションがあるのに、「共通の送料込みライン」を導入する裏には、やはり、Amazonへの対抗意識があるのではないか。
しかし、有料オプションに関してはAmazonのほうが手厚い。しかも、年会費1万円(税抜)の「Amazon Mastercardゴールド」には、年会費4900円(税込)の「Amazonプライム」が自動付帯する。「Amazon Mastercardゴールド」は「マイ・ペイすリボ」の設定やWeb明細の登録などを行うと、年会費が4000円(税抜)になるので、年会費4900円(税込)の「Amazonプライム」が自動付帯することを考えれば、「Amazon Mastercardゴールド」の年会費は実質的に無料と言える。
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楽天がAmazonに対抗するのであれば「楽天ブラックカード」や「楽天プレミアムカード」の付帯サービスとして「楽天プレミアム」を期間無制限で追加するのも良さそうだ。しかし、すべてAmazonと同じにする必要はない。「楽天プレミアム」を上級カードに付帯させられないなら、SPUを強化するというのも、Amazonと差別化が図れていいのではないかと思う。
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以上、今回は、Amazonと楽天市場の有料オプションについて解説した。
【※もっともお得なクレジットカードを2人の専門家がジャンル別に紹介!】
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■楽天プレミアムカード | ||
還元率 | 1.0~5.0% (通常時は還元率1.0%、楽天トラベル利用時は還元率3.0%、楽天市場・楽天ブックス利用時は還元率5.0%に。なお、楽天トラベル、楽天市場・楽天ブックス利用時に獲得できる+2~3%分はポイント付与の翌月末までの期間限定ポイント) |
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発行元 | 楽天カード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB、AMEX | |
年会費(税込) | 1万1000円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費5500円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
楽天Edy(還元率0.5%) | |
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楽天プレミアムカードへの新規入会&利用で ポイントがもらえるキャンペーンを実施中! |
■楽天ゴールドカード | ||
還元率 | 1.0~5.0% (※ 2021年4月からは、楽天市場などでの還元率が「5.0%⇒3.0%」に変更) |
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発行元 | 楽天カード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費(税込) | 2200円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費550円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
楽天Edy(還元率0.5%) | |
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※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2021年の最強カードは?
⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2021年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
全8部門の“2021年の最優秀カード”を詳しく解説!
【2021年3月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税抜) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆OricoCard THE POINT (オリコカード・ザ・ポイント) |
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1.0~2.5% | 永年無料 | JCB Master |
Suica ICOCA |
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【OricoCard THE POINTのおすすめポイント】 年会費無料ながら新規入会後6カ月は2.0%の高還元率で、7カ月以降も通常還元率が1.0%の高還元クレジットカード。「オリコモール」活用で「Amazon」では還元率2%になるほか、各サイトで貯まるポイントも含めれば「楽天市場」では還元率2.5%、「Yahoo!ショッピング」では還元率3.0%、サイトによっては還元率15%以上に達するなど、ネットショッピングでは最強レベル。また、「iD」と「QUICPay」を搭載しているので少額決済でも便利。貯めたポイントは「Amazonギフト券」「iTunesギフトコード」なら即時交換ができるので、ポイントの使い勝手も◎! |
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◆dカード | ||||
1.0~3.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
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【dカードのおすすめポイント】 テレビCMでもおなじみの「NTTドコモ」のカードだが、auやソフトバンク利用者でもお得! 通常還元率1%と高還元で、2019年9月16日以降の申し込み分から年会費が永年無料になり、ますますお得なカードに進化! さらに「dカード」で貯まる「dポイント」は携帯電話料金に充当できるほか、JALのマイルなどにも交換可能で、ドコモユーザー以外でもお得なクレジットカードだ。 |
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◆アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード |
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1.5%~ | 1万円 | AMEX | Suica ICOCA |
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【アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードのおすすめポイント】 「マイル系最強カード」との呼び名が高いクレジットカード。対象航空会社・旅行会社28社で航空券代金やツアー代金を決済すると通常の3倍のポイントが貯まるので、航空会社発行のカードよりもマイルが貯まりやすいのが魅力。さらに、貯まったポイントは提携航空会社15社のマイルに自由に交換可能で、しかもポイントは無期限で貯められるのも大きなメリット! 「長距離+ビジネスクラス」の特典航空券に交換すれば、還元率は1.5%よりも高くなる! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~3.0% | 永年無料 | JCB | QUICPay |
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【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 年会費無料で通常還元率は1.0%、「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」のセブン-イレブンやAmazonなどでは還元率2.0%、スターバックスでは還元率3.0%になるお得なカード。しかも、大手カード会社のクレジットカードだけあって、ポイントの汎用性も抜群! |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~3%のJCBの入門用カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆イオンカードセレクト | ||||
0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
Suica ICOCA WAON |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利が通常の30倍=0.03%になる(こちらの記事を参照)。メガバンクの定期預金金利が0.002%の今、普通預金金利が0.03%になるのはお得!「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! |
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