
「JCBザ・クラス」の保有者向けサイトにアクセスしたところ、左側メニューに「ダイニング30」という見慣れないメニューが追加されていた。どうやら、2016年3月1日から開始されたサービスのようだ。
この「ダイニング30」の内容を確認してみると、「全国の対象店舗にて、専用クーポンを提示のうえ、『JCBザ・クラス』『JCBプラチナ』『JCBゴールド ザ・プレミア』でお支払いになると、ご利用合計金額またはコース代金より30%引きになるサービスです」と記載されている。
(※関連記事はこちら!⇒クレジットカードは還元率だけで選ぶな!プラチナやブラックなどのハイクラスカードを目指す近道は「育成型クレジットカード」の活用にあり!)
◆「ザ・クラス」や「ゴールド ザ・プレミア」は招待制! まずは「JCBゴールド」に入会しよう! ■JCBゴールド |
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還元率 | 0.5~2.5% | |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) |
初年度無料、2年目以降1万円 (初年度無料はオンライン入会&期間限定) |
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家族カード(税抜) | あり(1人は年会費無料。2人目から年会費1000円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
QUICPay | |
(※関連記事はこちら!⇒クレジットカードは還元率だけで選ぶな!(前編)プラチナやブラックなどのハイクラスカードを目指す近道は「育成型クレジットカード」の活用にあり!)
そのページの下の方にあるURLにアクセスすると、「ダイニング30」は、「ぐるなびPR」のサイト内にあるようだが、ログインしないとアクセスができないようになっている。

掲載店舗の「クーポンページへ」を確認すると、「2名以上16名まで、ディナーのみ日祝日を除く」のような適用条件を確認できる。
例えば、1人1万円の料理を6名で予約すると6万円、30%OFFが適用されると4万2000円の支払いということになり、1万8000円もお得になるというわけだ。
同じようなレストラン特典としては「グルメ・ベネフィット」があるが、こちらはコース料理を2名以上で利用すると1名分が無料となる特典だ。1万円のコース料理を6名で予約すると1名分が無料となり、5万円の支払いとなる。
(※関連記事はこちら!⇒ダイナースクラブカードやプラチナカードに付帯の「高級レストランの料理が1人分無料」になるという「レストラン特典」を実際に体験してみると……)
つまり、人数が多ければ、「ダイニング30」の方がお得になる場合もあるということだ。「ダイニング30」を使うのであれば、合計支払金額から30%OFFになる「お会計30%オフ」を狙うのがいいだろう。
■「グルメ・ベネフィット」と「ダイニング30」の比較 | ||||||
グルメ・ベネフィット | ダイニング30 | |||||
割引条件 |
2名以上でのコース料理の予約で 1名分無料 |
コース金額から30%オフ または合計支払金額から30%オフ |
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メニュー | 指定のコースのみ (コース以外のお酒などは対象外) |
指定のコース(コース以外のお酒などは対象外) または合計支払金額 |
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予約方法 | メンバーズデスク | 直接店舗に電話 またはコンシェルジュデスク |
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おすすめの 利用方法 |
2名での利用 | 3名以上で利用し、 合計支払金額から30%オフ |
ちなみに、「JCBザ・クラス」は、2015年にプライオリティ・パスの同伴者1名無料特典の追加、京都駅のJCB Lounge 京都の新設、メンバーズデスクの24時間利用、Oki Dokiポイントの有効期限・ポイントアップ率を改善するなど、新たなサービスや改善が多くなっている。
「JCBザ・クラス」の保有者に、保有するまでの経緯を聞いたところ、「JCBゴールド」を保有し、年間100万円以上の利用を2年継続して、「JCBゴールド ザ・プレミア」を獲得。数年間、「JCBゴールド ザ・プレミア」を年間130万円ほど使い続けていたところ、「JCBザ・クラス」のインビテーションが来たとのことだ。それほど高額ではないが、継続して使っていたことが、高評価だったのだろう。
(※関連記事はこちら!⇒最強プラチナカード「JCBザ・クラス」を保有して東京ディズニーリゾートでVIP待遇を受けよう!定番カード「JCB ORIGINAL SERIES」の魅力とは)
以上、今回は、JCBの上級会員向けの特典「ダイニング30」を解説した。「ダイニング30」に興味のある人は、「JCBゴールド」を使い続けて、「JCBゴールド ザ・プレミア」のインビテーションを待つといいだろう。
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【ダイニング30のレポートはこちら!】
⇒クレジットカードのレストラン特典はどれがお得か?飲食代が30%オフになるJCBの「ダイニング30」は、使い方しだいで他のグルメ特典よりも圧倒的にお得!
◆「ザ・クラス」や「ゴールド ザ・プレミア」は招待制! まずは「JCBゴールド」に入会しよう! ■JCBゴールド |
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還元率 | 0.5~2.5% | |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) |
初年度無料、2年目以降1万円 (初年度無料はオンライン入会&期間限定) |
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家族カード(税抜) | あり(1人は年会費無料。2人目から年会費1000円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
QUICPay | |
(※関連記事はこちら!⇒クレジットカードは還元率だけで選ぶな!(前編)プラチナやブラックなどのハイクラスカードを目指す近道は「育成型クレジットカード」の活用にあり!)
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還元率 | 年会費 (税抜) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆dカード | ||||
1.0~3.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【dカードのおすすめポイント】 テレビCMでもおなじみの「NTTドコモ」のカードだが、auやソフトバンク利用者でもお得! 通常還元率1%と高還元で、2019年9月16日以降の申し込み分から年会費が永年無料になり、ますますお得なカードに進化! さらに、ローソンでの利用分は請求時に3%オフになり、ポイント付与と合計すると常時5%の超高還元が実現!「dカード」で貯まる「dポイント」は携帯電話料金に充当できるほか、「Ponta」にも交換可能となり、ドコモユーザー以外でもお得なクレジットカードだ。 |
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【関連記事】 ◆「dカード」は「dポイント」を貯める最強カード! ドコモ利用者以外は年会費実質無料の「dカード」、ドコモ利用者は「dカード GOLD」がおすすめ! ◆「dカード」はドコモユーザー以外にもおすすめの「高還元+実質年会費無料」クレジットカード!ドコモユーザーなら「dカード GOLD」を使い倒せ! |
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◆アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード |
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1.5%~ | 1万円 | AMEX | Suica ICOCA |
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【アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードのおすすめポイント】 「マイル系最強カード」との呼び名が高いクレジットカード。対象航空会社・旅行会社28社で航空券代金やツアー代金を決済すると通常の3倍のポイントが貯まるので、航空会社発行のカードよりもマイルが貯まりやすいのが魅力。さらに、貯まったポイントは提携航空会社15社のマイルに自由に交換可能で、しかもポイントは無期限で貯められるのも大きなメリット! 「長距離+ビジネスクラス」の特典航空券に交換すれば、還元率は1.5%よりも高くなる! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~3.0% | 永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 2017年10月24日に、JCBから年会費無料&高還元のエントリーカードが登場! 年会費無料で通常還元率は1.0%、さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」のイトーヨーカドーやセブン-イレブン、Amazonなどでは還元率2.0%、スターバックスでは還元率3.0%と、驚異的な還元率に! しかも、大手カード会社のクレジットカードだけあって、ポイントの汎用性も抜群! |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~3%のJCBの入門用カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆エポスカード(エポスカード) |
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0.5~10% | 永年無料 | VISA | Suica 楽天Edy |
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【エポスカードのおすすめポイント】 マルイのカードとして有名な「エポスカード」。年会費無料ながら、自動付帯の海外旅行保険(最高500万円)のほかにも、ビッグエコーなどのカラオケの室料30%オフ、ファミレスや居酒屋チェーンで飲食代10%オフなど、全国1万店以上の飲食店、レジャー施設を割引価格で利用できる特典が充実! マルイの年4回のバーゲン「マルコとマルオの7日間」で10%オフになるほか、「エポスゴールドカード」への招待を受け取れば、年会費が永年無料で還元率も最大1.55%とお得なゴールドカードが保有できる! |
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【関連記事】 ◆「エポスカード」はマルイ以外でもメリットあり!年会費無料+高還元の「エポスゴールド」、高還元+サービス充実の「エポスプラチナ」も魅力! ◆「エポスカード」はマルイ利用者以外にもお得な1枚!還元率は0.5%だが、海外旅行傷害保険の自動付帯など特に海外利用が多い人なら持っていても損はない! |
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