「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」を保有していると、「partner(パートナー)」という会員誌が送られてくる。ゴールドカード以上のクレジットカードを保有していると、無料で会員誌が送られてくるというのはよくある話だが、先日送付された2015年12月号の「partner」には、「カードサービス保存版 Vol.8」という小冊子が同封されていた。
クレジットカードの付帯サービスは意外と変更があり、入会後に追加される付帯サービスや終了してしまう付帯サービスも少なくないため、クレジットカード作成時に同封されている付帯サービス一覧は、正直使いものにならない。そのため、「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」のように、定期的に付帯サービス一覧を送ってくれるのは非常にありがたい。
今回は、送られてきた最新の「カードサービス保存版」を見ながら「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の魅力を紹介していこう。
■三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | ||
還元率 | 0.5~5.5% ※「1ポイント=5円相当」の商品に交換した場合の還元率。セブン‐イレブンやローソン、松屋、ピザハットオンラインなどでは還元率5.5%(各社の利用金額は合算されず、各社単位の1カ月の利用金額合計1000円ごとにポイントを付与)。「1ポイント=5円相当」の商品に交換した場合の還元率。 |
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発行元 | 三菱UFJニコス | |
国際ブランド | AMEX | |
年会費(税込) | 2万2000円 | |
家族カード(税込) | あり(1人目は年会費無料、2人目以降は3300円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」は
年会費は高額だが、その分、付帯サービスが豊富
「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の年会費は2万2000円(税込)。家族カードは1枚目が無料で、2枚目以降が1人3300円(税込)必要となる。つまり、夫婦2人で利用する分には年会費2万2000円(税込)のみで大丈夫だ。
年会費が2万2000円(税込)というのは、一般的なクレジットカードの中では高額な部類だが、「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」は付帯サービスが非常に多い。これらの付帯サービスを使いこなせば、年会費が2万2000円(税込)というのは安く感じられるのではないだろうか。
ちなみに、現在の「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の券面は、傷が付きにくい表面加工が施されており、何年も使用したとしても券面が削れて白っぽくならないのが嬉しい。
【付帯サービス・その1】
ボーナスポイントが充実の「グローバルポイント」
まず、「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」は、ポイントプログラムが充実しているのが大きなメリットだ。
ポイントプログラム名は「グローバルポイント」で、月額1000円の利用につき1ポイントが付与される。1ポイントは5円相当で、ポイントの有効期限は獲得月から3年だ。国内で「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」を使うと、初年度だけ通常の1.5倍のポイントが付与され、海外で使うといつでも通常の2倍のポイントが付与される。
さらに、申し込み時に「アニバーサリー月」を指定することができ、この「アニバーサリー月」に「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」を利用すると、通常の2倍のポイントが付与される。ちなみに、「アニバーサリー月」は自分の誕生月を指定する必要はなく、奥さんの誕生月やボーナスが貰える月などを「アニバーサリー月」に指定することも可能だ。
また、「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」には1年間のショッピング利用が100万円以上だと翌年に通常の1.5倍のポイント、1年間のショッピング利用が50万円以上100万円未満だと翌年に通常の1.2倍のポイントが付与される「グローバルPLUS」というサービスがある。
さらに、「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」を長期間利用している人向けに、「プレミアムスタープログラム」というサービスがある。この「プレミアムスタープログラム」では、年会費を支払うと★1つを獲得でき、年間50万円以上利用すると、もう1つ★を獲得できる。つまり、1年間で最大2つの★を獲得できるというわけだ。
この★が5つ貯まると、「ファイブスターメンバー」になる。「ファイブスターメンバー」になると、前年1年間の利用金額が100万円以上の場合、前年に獲得した基本ポイントの20%分をボーナスポイントとして獲得でき、前年1年間の利用金額が50万円以上100万円未満の場合、前年に獲得した基本ポイントの10%分をボーナスポイントとして獲得できる。
「ファイブスターメンバー」によって獲得できるボーナスポイント、年間利用額に応じて獲得できるボーナスポイントの計算がややこしいので、月間10万円ずつ、年間で計120万円利用したと仮定した場合の獲得ポイントを計算してみた。
ポイント | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目~ | |
基本ポイント (1000円につき1ポイント) |
1200 | 1200 | 1200 | 1200 | |
初年度ボーナス (国内) |
600 | ─ | ─ | ─ | |
アニバーサリーポイント (誕生日月2倍ボーナス) |
100 | 100 | 100 | 100 | |
グローバルPLUS (100万円以上利用毎) |
─ | 600 | 600 | 600 | |
プレミアム BONUS |
ファイブスター メンバー達成時 |
─ | ─ | 240 | ─ |
それ以降 | ─ | ─ | ─ | 240 | |
合計 | 1900 | 1900 | 2140 | 2140 | |
還元率 | 0.79% | 0.79% | 0.89% | 0.89% |
月間10万円ずつ、年間で計120万円利用すると、1年目は1900ポイント(9500円相当)を獲得でき、3年目以降は2140ポイント(1万700円相当)を獲得できるというわけだ。「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の年会費は2万2000円(税込)なので、ポイントだけで半分は元を取れることになる。
【付帯サービス・その2】
秘書のように使える「プラチナ・コンシェルジュサービス」
「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」は、プラチナカードに付帯することの多いコンシェルジュサービスを24時間365日利用できる。
(関連記事⇒プラチナカードのコンシェルジュの実力は? JCB「ザ・クラス」では大相撲千秋楽やJRのチケットも手数料無料で手配できる!)
「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」のコンシェルジュサービスは、「日本エマージェンシーアシスタンス」に外部委託されている。この「日本エマージェンシーアシスタンス」とは、医療関連の緊急対応を行っている会社なので、海外トラベルアシスタンス、海外緊急アシスタンス、医療アシスタンスが得意分野だろう。
また、医療だけではなく、通常依頼も利用可能。「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」のサービスガイドには、コンシェルジュサービスについて、次のように書かれている。
・主要都市のレストランの案内・予約
・世界主要都市のショッピングモール、ブランドショップ情報の案内
・希望に合わせたギフトの相談・手配
旅行やレストランの案内・予約、ギフトや花の手配は、大抵のコンシェルジュサービスでも利用可能だが、「商品の検索などが可能なのかどうか」を確認したところ、特に問題なく利用できるようだ。例えば、「○○という雑誌に載っている△△さんが着ている服はどこで買えるのか」などとコンシェルジュに聞けば、該当のブランド店を教えてくれるのだ。
コンシェルジュサービスは金額に換算することはできないが、月間2000円以下で秘書を雇っているようなものだと考えれば、「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の年会費2万2000円(税込)は、それほど高額とは思わなくなるだろう。
【付帯サービス・その3】
家族カードにも付帯する「プライオリティ・パス」
ほとんどのプラチナカードは、国際線のVIPラウンジを利用できるプライオリティ・パスに申し込むことができる。しかも、そのほとんどが通常年会費429米ドルのプレステージ会員相当のプライオリティ・パスなので、非常にお得度が高い付帯サービスと言える。
(関連記事⇒「プライオリティ・パス」をもっとも安く入手できるクレジットカードは「楽天プレミアムカード」か?空港ラウンジを無制限で利用できるお得なカード比較)
そんなプラチナカードの中でも、「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」は、家族カードにもプレステージ会員相当のプライオリティ・パスが付帯する。おそらく、年会費5万5000円(税込)以内で家族カードにもプライオリティ・パスが付帯するプラチナカードは「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」と「三井住友カード プラチナ(旧・三井住友プラチナカード)」くらいだろう。
(関連記事⇒「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」は海外旅行にぜひ持って行きたいコスパの高い1枚!世界700カ所のVIPラウンジも家族全員で利用可能!)
また、「JALカードプラチナ(アメックス)」と「キャセイパシフィックMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」も家族カードにプライオリティ・パスが付帯しているが、こちらは「三菱UFJカード」なので、当然といえば当然だ。
■三井住友カード プラチナ(旧・三井住友プラチナカード) | ||
還元率 |
0.5~7.0% ※セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどの対象のコンビニ・飲食店で、Apple PayやGoogle PayによるVisaのタッチ決済またはMastercardタッチ決済を利用すると還元率7.0%(一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可)。「1ポイント=1円相当」のポイントや景品などに交換した場合の還元率。 |
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発行元 | 三井住友カード | |
国際ブランド | VISA、Master | |
年会費(税込) | 5万5000円(「Web明細書サービス」利用で1100円引き) | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
iD | |
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■JALカードプラチナ | ||
還元率 |
1.5% ※1マイル=1.5円換算 |
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発行元 | JALカード | |
国際ブランド | AMEX、JCB | |
年会費(税込) | 3万4100円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費1万7050円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
WAON(JCBのみ) | |
【付帯サービス・その4】
高級ホテルが割引になる「relux for Platinum」
「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の新しい付帯サービスである「relux for Platinum」は、高級旅館や高級ホテルの優待サービスだ。「三菱UFJカード」のWebサイトでクーポンコードを発行し、宿泊予約サイト「relux」で予約する際にクーポンコードを入力することで、宿泊プランが5%オフになる。
さらに、「relux」のポイントが貯まり、クレジットカードで決済すれば、クレジットカードのポイントも獲得できる。
ちなみに「relux for Platinum」は、「relux」からの予約が前提となっているため、プラチナ・コンシェルジュ経由で申し込むことができない。しかし、「relux」のサービス自体にコンシェルジュサービスがあるため、そちらを利用して宿泊施設の検索や予約をしてもらうことが可能だ。
【付帯サービス・その5】
コース料理が1名分無料になる「プラチナ・グルメセレクション」
「プラチナ・グルメセレクション」とは、レストランのコース料理を2名以上で予約すると、1名が無料になるというレストラン特典だ。レストラン特典も多くのクレジットカードで利用できるのだが、基本的にはどのプラチナカードでも同じ会社のサービスが利用されている。
(関連記事⇒ダイナースクラブカードやプラチナカードに付帯の「高級レストランの料理が1人分無料」になるという「レストラン特典」を実際に体験してみると……)
例えば、「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」の「ゴールド・ダイニング by 招待日和」と「ダイナースクラブカード」の「エグゼクティブダイニング」は、どちらも株式会社フィールドプランニングが運営している「招待日和」というサービスが利用されている。また、「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の「プラチナ・グルメセレクション」も同じく、株式会社フィールドプランニングが運営している。
なお、このレストラン特典が利用できて年会費が最安値のクレジットカードは、年会費3300円(税込)で家族カード無料の「SuMi TRUST CLUB リワードカード」だろう。「SuMi TRUST CLUB リワードカード」には、「MasterCard Taste of Premium」という付帯サービスがあり、「Taste of Premium ダイニング by 招待日和」を利用可能だ。
ただし、「SuMi TRUST CLUB リワードカード」には、コンシェルジュサービスやプライオリティ・パスが付帯していない。
◆2024年2月に「アメックス・ゴールド」がリニューアル! ■アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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還元率 |
0.33~1.5% (※ポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算) |
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発行元 | アメリカン・エキスプレス | |
国際ブランド | AMEX | |
年会費(税込) | 3万9600円 | |
家族カード(税込) | あり(2人目までは年会費無料、3人目以降は年会費1万9800円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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【付帯サービス・その6】
スーツケース1個を無料配送できる「手荷物空港宅配サービス」
「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」には、「手荷物空港宅配サービス」という付帯サービスがある。
「手荷物空港宅配サービス」とは、海外旅行時に自宅から空港までスーツケース1個を無料で配送できるサービスのこと。また、帰国時にも空港から自宅までスーツケース1個を無料で配送できる。
さらに、「手荷物空港宅配サービス」は家族カードでも利用が可能。つまり、本会員と家族会員でそれぞれスーツケース1個ずつ、合わせてスーツケース2個を無料で配送できるというわけだ。家族で海外旅行をする際に重宝する付帯サービスだろう。
【付帯サービス・その7】
三菱UFJ銀行のATM手数料が無料
「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の引き落とし口座を三菱UFJ銀行に指定し、「スーパー普通預金(通常の普通預金とは異なる)」と「三菱UFJダイレクト(オンラインバンキング)」の契約をしていると、三菱UFJ銀行のATM手数料110円(税込)が無料になる。
とはいえ、給与振込口座に三菱UFJ銀行が指定されているのであれば有用な付帯サービスだが、ATM手数料を無料にしたいだけであれば、ネット銀行を使うべきだ。
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【付帯サービス・その8】
三菱UFJ銀行のスーパー定期の金利が0.1%上乗せ
「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」を三菱UFJ銀行の窓口で提示し、スーパー定期を「新規で500万円以上、預入期間1年以上」で預けると金利が0.1%上乗せになる付帯サービスがある。
例えば、三菱UFJ銀行のスーパー定期で「1年もので500万円」預け入れた場合の金利は0.025%なのだが、「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」を提示すると、金利が0.125%になるのだ。
ジャパンネット銀行の定期預金で「1年もので500万円」預け入れた場合の金利は0.092%なので、ジャパンネット銀行よりは若干利率が良くなる(記事執筆時)。
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【付帯サービス・その9】
ホテルやレストラン、ショッピングなどの優待サービス
特に「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」に限った付帯サービスではないが、アメックスブランドであれば「アメリカン・エキスプレス・コネクト」の利用が可能だ。
「アメリカン・エキスプレス・コネクト」とは、ホテルやレストラン、ショッピングなどの優待を受けられるサービスのこと。
例えば、「アメリカン・エキスプレス・コネクト」のWebサイトを見てみると、ザ・リッツ・カールトン東京で8万6940~14万2830円の宿泊料金が最大49%オフになったり、昭和シェル石油でハイオクガソリン「Shell V-Power」を給油するとガソリン代の2%がキャッシュバックされたりするなど、期間限定の特典がいくつもある(記事執筆時)。
(関連記事⇒アメックスのお得な特典がすぐに探せるサイト「アメリカン・エキスプレス・コネクト」がオープン 年会費無料カードで利用可能な特典もいっぱい!)
「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」は
プラチナカード入門に最適の1枚!
「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」と同じ年会費のプラチナカードには「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」があり、利用できる特典の数自体は後者に軍配があがる。
(関連記事⇒セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス・カードとセゾンプラチナ・アメックス・カードを徹底比較!重視するのは「年会費」か「付帯サービス」か)
しかし、「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」は家族カードの発行に3300円(税込)必要で、家族カードにはプライオリティ・パスが付帯しない。さらに、レストラン特典も付帯しない。
そのため、プラチナカードとして主要な特典がおさえられている「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」のほうがコストパフォーマンスのいいクレジットカードと言えるだろう。
さらに、「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」はインビテーションが不要のため、誰でも申し込むことができるというメリットもあるので、プラチナカードの入門として最適なクレジットカードの1枚と言える。
以上、今回は「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の付帯サービスについて解説した。プラチナカードの付帯サービスに興味がある方は保有を検討してみるといいだろう。
■三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | ||
還元率 | 0.5~5.5% ※「1ポイント=5円相当」の商品に交換した場合の還元率。セブン‐イレブンやローソン、松屋、ピザハットオンラインなどでは還元率5.5%(各社の利用金額は合算されず、各社単位の1カ月の利用金額合計1000円ごとにポイントを付与)。「1ポイント=5円相当」の商品に交換した場合の還元率。 |
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発行元 | 三菱UFJニコス | |
国際ブランド | AMEX | |
年会費(税込) | 2万2000円 | |
家族カード(税込) | あり(1人目は年会費無料、2人目以降は3300円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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■三井住友カード プラチナ(旧・三井住友プラチナカード) | ||
還元率 |
0.5~7.0% ※セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどの対象のコンビニ・飲食店で、Apple PayやGoogle PayによるVisaのタッチ決済またはMastercardタッチ決済を利用すると還元率7.0%(一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可)。「1ポイント=1円相当」のポイントや景品などに交換した場合の還元率。 |
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発行元 | 三井住友カード | |
国際ブランド | VISA、Master | |
年会費(税込) | 5万5000円(「Web明細書サービス」利用で1100円引き) | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
iD | |
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■JALカードプラチナ | ||
還元率 | 1.5% ※1マイル=1.5円換算 |
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発行元 | JALカード | |
国際ブランド | AMEX、JCB | |
年会費(税込) | 3万4100円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費1万7050円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
WAON(JCBのみ) | |
◆2024年2月に「アメックス・ゴールド」がリニューアル! ■アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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還元率 |
0.33~1.5% (※ポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算) |
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発行元 | アメリカン・エキスプレス | |
国際ブランド | AMEX | |
年会費(税込) | 3万9600円 | |
家族カード(税込) | あり(2人目までは年会費無料、3人目以降は年会費1万9800円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、「イオン銀行Myステージ」が無条件で「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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【関連記事】 ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! ◆【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!普通預金金利などがアップしてさらにお得に使える! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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