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2018年4月2日 ザイ・オンライン編集部

ひふみ投信・藤野英人さんが"波乱相場"で勝つための
投資術を伝授! ひふみ投信は、組み入れ銘柄をすでに
「中小型株」から「大型割安株」にシフトしていた!

「ひふみ投信」のスゴ腕ファンドマネージャー・藤野英人さんが、株価急落・混乱時でも勝つための投資術を伝授!

ダイヤモンド・ザイの巻頭特集は「日本株『新』予測」! 株式市場が波乱含みの中、特集では今後の株式市場の見通しや投資戦略を、スゴ腕のプロや個人投資家に取材している。

今回はその中から「ひふみ投信」の藤野英人さんが伝授する、波乱相場での「勝ちワザ」について抜粋して紹介しよう!

好成績を続けている「ひふみ投信」は
下落相場にも強かった

 長期的に良好な投資成績を上げる「ひふみ投信」は、日経平均株価が急落しても、大幅に成績が悪化していないのが特徴。2008年10月の運用開始以来、暦年での成績が一度もTOPIXに負けておらず、運用開始から10年もかからずに基準価額が5倍以上になった、スゴイ投資信託だ。

藤野英人さん

 そんな「ひふみ投信」を運用するのが、資産運用会社、レオス・キャピタルワークスの最高投資責任者の藤野英人さん。中小型・成長株の運用経験が長く、ファンドマネジャーとして豊富なキャリアを持っている。

 ダイヤモンド・ザイ5月号では、今後も波乱相場が予測される中、「波乱相場での勝ち方」について藤野さんにインタビューを実施。誌面では、藤野さんが伝授する2つの勝ちワザを掲載しているが、今回はそのうち1つの勝ちワザを抜粋して紹介しよう。

【「ひふみ投信」藤野さんの勝ちワザ】
今は「大型割安株」がおすすめ!
景気の状況によって買う株の種類を変えよう

 「ひふみ投信」は昨年、中小型株を中心に買って、約45%のリターンを上げることができました。ですが、昨年末から「大型割安株」の割合を増やしました。なぜなら、中小型株投信が多く設定されたことで、マザーズ市場の時価総額上位の高成長株を中心に買いが集まり、過熱感があったからです。

 それに、ほどよい好景気と低金利が理由で続いた“適温相場”は終わったと思います。2月2日の米国の雇用統計発表後から金利上昇が懸念され、世界的な株安となりました。過去にも、戦争やテロ、リーマンショックなどで、株式市場の質が変わる瞬間に、大きな株価変動がありました。こういった状況では、「強かったものが弱くなり、弱かったものが強くなる」ということが起こりがちなことから、私たちはこれまで放置されていた、大型割安株の割合を増やしたのです。組み入れ銘柄を変更し、相場全体が下がる時の影響を軽減させるためです。

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