2017年4月1日より、「ファミマTカード」で「LINE Payカード」にチャージすることはできなくなりました。
ANAのマイルを貯めるなら、「LINE Payカード」+「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」がおすすめであることを下記の記事で解説したが、筆者のFacebookに、「さらにANAマイルの還元率をアップする方法がある」との指摘があった。
(関連記事⇒ANAマイルが1.62%分も貯まる最強のカードが決定!「LINE Payカード」+「ソラチカカード」なら、ANAのクレジットカードよりもマイルが貯まる!)
それは、「LINE Payカード」をコンビニエンスストアでチャージする方法だ。「LINE Payカード」は、銀行口座からのチャージなどのほかに、ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、サークルKサンクス、セイコーマートという5つのコンビニエンスストアでチャージすることが可能だ。ANAマイラーが気にしなければならないのは、ファミリーマートでのチャージだろう。
ファミリーマートのwebサイトの「ファミリーマートでTポイントが貯まる商品・サービス一覧」内に「公共料金、保険取次ぎ、Famiポート収納票によるお支払い等」という項目がある。これが「LINE Payカード」へのチャージに当てはまる。
また、その項目の「ファミマTカード(クレジット)」の欄を確認すると、「○※5」との注釈があり、※5を確認すると「バイク自賠責保険は対象外です」と記載されている。つまり、バイク自賠責保険以外の「公共料金、保険取次ぎ、Famiポート収納票によるお支払い等」は、「ファミマTカード(クレジット機能付き)」決済でのTポイント付与の対象なのだ。
付与されるTポイントは、200円につき1ポイントなので、還元率は0.5%。TポイントはANAマイルに交換でき、500 Tポイントを250マイルに交換可能なので、ANAマイルとしての還元率は0.25%となる。
また、前述の記事でも紹介したように、「LINE Payカード」で決済すると100円につき2 LINEポイントを獲得できるので、還元率は2%。さらに、「ソラチカカード」を保有して、「LINEポイント⇒メトロポイント⇒ANAマイル」というルートで交換すると、実質的に「LINE Payカード」のマイル還元率は1.62%となる。
つまり、「LINE Payカード」のチャージと利用という一連の流れで、「0.25%+1.62%=1.87%」と、合計で1.87%分のANAマイルを獲得できるのだ。
では、実際に「ファミマTカード(クレジット機能付き)」で「LINE Payカード」にチャージすることで、どのくらいポイント・マイルが貯まるのかを検証しよう。
■ファミマTカード | ||
還元率 | 0.5% | |
発行元 | ポケットカード | |
国際ブランド | JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | なし | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、nanaco | |
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ファミリーマートで「LINE Payカード」に
チャージする方法を解説!
ファミリーマートで「LINE Payカード」にチャージするためには、スマートフォンのLINEアプリで、チャージ金額を入力する必要がある。その手順は下記の通りだ。
(1)スマートフォンでLINEアプリを起動
(2)「その他」のタブから「Pay」をタップ
(3)「チャージ」をタップし、「コンビニ」を選択
(4)チャージ金額を入力し、「チャージ」をタップ
これで、ファミリーマートで「LINE Payカード」にチャージするときに必要な「受付番号」と「予約番号(申込番号)」、「払込期限」が表示される。
続いて、ファミリーマート店内に設置されている「Famiポート」端末を操作する。操作手順は下記の通り。
(1)メニュー内の「代金支払い」をタップ
(2)「各種番号をお持ちの方はこちら」をタップ
(3)「各種番号入力ご案内」のページで「番号入力画面に進む」をタップ
(4)LINE Payに表示されている「受付番号」を入力し、「OK」をタップ
(5)LINE Payに表示されている「予約番号(申込番号)」を入力し、「OK」をタップ
ここで、「ご注意事項」として「ご利用いただけるお支払い方法は、『現金』または『ファミマTカード』のみとなります。その他のクレジットカード・電子マネー等はご利用いただけません」との表記がある通り、「ファミマTカード(クレジット機能付き)」で支払えることが確認できた。そして、「OK」をタップ。
「ご注文商品一覧」として、「お客様氏名」に自分の名前、サイト名称に「LINE Pay」、チャージ金額が表示されるので、間違っていないか確認したら、「OK」をタップ。すると、「Famiポート申込券」がFamiポート端末の下から出てくるので、申込券を取り出す。
Famiポート申込券を持ってレジに行き、「ファミマTカード(クレジット機能付き)」で入金処理をしてもらおう。入金時には、「LINE Payカード」は不要だ。入金処理が終わると、LINE Payから「コンビニで●●●円をチャージしました」とLINEメッセージが届く。
「LINEポイント+Tポイント」で2.5%還元、
すべてANAマイルに交換すると1.87%還元に!
今回は試しに1000円チャージしたところ、チャージ後のレシートには、「5 Tポイントの獲得」との表記があり、200円につき1 Tポイント付与されていることが確認できた。
「ファミマTカード(クレジット機能付き)」で「LINE Payカード」にチャージすると0.5%分のTポイント、「LINE Payカード」で決済すると2%分のLINEポイントを獲得できるので、合計すると2.5%の還元となる。「LINE Payカード」と「ファミマTカード(クレジット機能付き)」を組み合わせると、かなりの高還元率になることがわかるだろう。
このように、「ファミマTカード(クレジット機能付き)」で「LINE Payカード」にチャージして貯まるTポイントをANAマイルに交換し、さらに「ソラチカカード」を保有して、「LINE Payカード」の利用で貯まったLINEポイントをANAマイルに交換すると、合計で1.87%のANAマイルを獲得できる。これは、年会費8万円(税抜)の「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」をマイ・ペイすリボで利用した際の還元率1.80%を上回るお得さだ。
以上、今回は、「LINE Payカード」+「ファミマTカード(クレジット機能付き)」+「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」で、1.87%分のANAマイルを貯められることを解説した。
2017年4月1日より、「ファミマTカード」で「LINE Payカード」にチャージすることはできなくなりました。
■ファミマTカード | ||
還元率 | 0.5% | |
発行元 | ポケットカード | |
国際ブランド | JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | なし | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、nanaco | |
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【2024年4月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、Tポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆au PAY カード |
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1.0~2.0% |
初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※) |
VISA Master |
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【au PAY カードのおすすめポイント】 通常還元率1.0%でPontaポイントが貯まり、マツモトキヨシやかっぱ寿司などの「au PAY ポイントアップ店」では還元率1.5~2.0%以上に達する、auユーザー以外も得するクレジットカード! しかも、初年度は年会費無料、2年目以降は年会費1375円(税込)だが、年に1回でもカード決済、もしくは携帯電話などのauのサービスを利用していれば次年度以降の年会費も無料に! ※ 2年目以降1375円。ただし、年一回でも利用した場合、もしくは「au ID」に「au PAY カード」を紐付けて、携帯電話などのauサービスを利用している場合は次年度無料。 |
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◆セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital |
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0.5~2.0% (※1) |
初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※2) |
AMEX | Suica | |
【セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalのおすすめポイント】 通常還元率は0.5%だが、QUICPay決済を利用した場合は還元率2%に大幅アップ!(※3)セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといったコンビニはもちろん、マツモトキヨシやツルハグループなどのドラッグストア、ビックカメラやヨドバシカメラといった家電量販店など、QUICPayを利用できる店舗ではいつでもどこでも還元率2%になるので非常にお得! 貯まるポイントは、有効期限のない「永久不滅ポイント」なので、ポイントの失効を気にする必要がないのもメリット! ※1 通常1000円(税込)につき1ポイント貯まる永久不滅ポイントを 「1ポイント=最大5円相当」 の商品に交換した場合の還元率。交換する商品によっては、1ポイントの価値が5円未満になる場合あり。※2 2年目以降は1100円(税込)。ただし、年一回でもクレジットカードの利用があれば次年度以降も無料。※3 年間合計30万円までの利用分が対象。以降は還元率0.5%。 |
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