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世の中のウェルビーイングへの関心の高まりを受け、企業もそれを自社の商品やサービスに取り込もうと注力する。しかしまだ始まったばかりで、各社とも試行錯誤をしている。そうした企業の取り組みを支援しようと動きだしたのがNTTデータだ。長年にわたってクラウド型健康管理ソリューションを運営する同社は、そのノウハウや技術を活用し、企業が健康データを活用したサービス構想などを検証できる「共創実証ラボ」を開設した。プロジェクトの中核を担う3人に、開設の狙いや目指す世界について話を聞いた。
沿線開発のDNAを継承しながら街づくりを行う阪急阪神不動産。権利者に寄り添ったきめ細かな対応を武器に、関西はもとより首都圏で難度の高いマンション建替えの実績を重ねている。東京都の「耐震化アドバイザー」にも選任され、マンション再生検討初動期から管理組合を支援する。
愛媛県では今、デジタル技術で地域課題の解決にチャレンジする企業を全国から募集して、県内を"実装フィールド"とした「デジタル実装加速化プロジェクト(トライアングルエヒメ)」を始動している。合言葉は「いざ愛媛!」。目指すのは"デジタル実装の聖地"だ。
高級魚シマアジの養殖で知られる宇和島市の沖合に浮かぶ戸島。デジタル技術で地域課題の解決にチャレンジする「愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト」でAI給餌機を実装。給餌の労力や無駄餌を大幅に削減するスマート養殖で、後継者不足の課題に立ち向かう。
デジタル技術で地域課題の解決にチャレンジする「愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト(トライアングルエヒメ)」。県から事業を委託されたReGACY Innovation GroupがPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)となって、県内を実装フィールドとしたプロジェクトを各地で推進している。愛媛県の主要な生産物である柑橘類の生産現場では、デジタルデータを活用した栽培モデル拡大のチャレンジが始まっている。
これまでのオンプレミス版にクラウド版が加わり、自社のデータ管理環境に合わせた名刺管理の選択肢の幅がさらに広がった営業支援サービス「SKYPCE」。個人情報保護とデータ活用の両面が求められるいま、会社の重要資産たる名刺情報をどのように扱いビジネスに還元をしていくべきか、「SKYPCE」を提供するSkyの金井孝三執行役員に伺った。
働き方改革やDX(デジタルトランスフォーメーション)によって日本企業はオフィスの変革が求められている。その実現をサポートするプロ集団=富士ビジネスもまた、働く場の変革が不可欠な日本企業の一つにほかならない。同社が手掛けるオフィスの新設やリニューアルの実例を紹介するシリーズの最終回には、オフィスづくりのプロフェッショナルが新たに生み出した“自分たちの働くオフィス”に登場してもらおう。自らが抱えるオフィスの課題解決に、専門家たちはどのように挑み、どのような成果を出したのか。そこにはオフィスづくりのソリューションのヒントがあふれている。
コロナ禍でリモートワークが広がって対面でのコミュニケーションが減る中、多くの企業が組織運営や業務推進に課題を抱えている。その結果、業務効率が低下して業績にも悪影響が出ている。しかし一方で、このような課題を解決し組織変革や業務効率化に成功している企業もある。こうした企業が活用したのがSlackだ。クレディセゾンやコクヨ、伊藤忠テクノソリューションズなど、Slack活用の成功事例を詳しく紹介する。
健康経営が注目されている。特にこれから会社を担うZ世代は収入やポジションだけではなく、健康に働ける環境を重視している。そこで、「働くひとの健康を世界中に創る」というパーパスを掲げるiCARE(アイケア)の山田洋太代表取締役CEOに、企業が健康経営を実践する上での課題と解決策を聞いた。
日立物流が「グローバル3PLリーディングカンパニー」へのステップアップに向け新たな歩みを始める。KKRという新しいパートナーを得て、その連携の下、DX(デジタルトランスフォーメーション)を駆使しながら「物流」の領域拡大や新たな価値創造に挑む。新体制への決意を髙木宏明社長が語る。
物流DX基盤と高い現場力――。長年にわたって磨き込まれてきた”強み”が、そのまま未来の物流へのソリューションになっている会社、それがエヌ・ティ・ティ・ロジスコ(以下、NTTロジスコ)だ。かつてない追い風が吹く中、新たなステージに上ろうとしている同社の差別化戦略を、中江康二社長が語る。
EC物流に大きな変革が起きつつある。その仕掛け人は、大手総合物流会社のSBSホールディングスだ。同社が昨年12月に発表した「EC物流お任せくん」は、”日本で誰も実現できなかった”という新たなEC物流の仕組みであり、EC市場のさらなる拡大を強力に後押しするものでもある。
物流業界がトラック輸送の「2024年問題」を乗り越えるための鍵の一つは、JR貨物が物流の担い手として、これまで以上に役割を発揮していくことだ。そのためには、鉄道輸送が持つ“強み”をより確かなものにすると同時に、長年の課題である“弱み”を克服することが不可欠となる。
宅配便はすでに佐川急便の「運ぶ」の一部でしかない――。全国約7000社のパートナー企業と連携して、あらゆる「運ぶ」のメニューを用意したと断言する巨大な「運び切る力」をつくり上げた。見据えるのは、「2024年問題」をきっかけに生まれようとしている新たな物流市場だ。
「公共トラックターミナル」として、首都圏と地方とを結ぶ幹線物流を施設面から支え続ける日本自動車ターミナル(JMT)。その圧倒的な立地優位性と結節点としての高いポテンシャルは、目前に迫った「2024年問題」を解決する一助にもなり得る。
昨年1月の持ち株会社(ホールディングス)体制への移行から1年が経過したNIPPON EXPRESSホールディングス。次なる変革として事業会社・日本通運が担う「日本事業」再編を見据える。真のグローバル物流企業に向け確かな第一歩を踏み出したNXグループの、“現在地”と“その先”を齋藤充社長が語る。
「米国株にまるごと投資したい!」という個人投資家にぴったりなのが、プロも注目するブラックロックの「iシェアーズ S&P500 米国株 ETF」。人気のテック企業はもちろん、食品や日用品、エネルギー関連銘柄など、これ1本で、米国を代表する約500銘柄に分散投資できるのが最大の魅力だ。
日本を除く世界の“モノポリー企業”に投資する、「東京海上・世界モノポリー戦略株式ファンド」*¹を購入する個人投資家が急増している。インフレに強く、安定成長が期待できるという特徴について、同ファンドを実質的に運用する、オーストラリアのマゼラン・アセット・マネジメント・リミテッドに聞いた。
超高齢化社会が進む日本では、慢性疾患による医療費の負担が課題となっている。今年創立100周年を迎えるノボ ノルディスクは糖尿病医療の先駆者として、社会全体が協力して課題に取り組む必要性を説く。同社日本法人のキャスパー ブッカ マイルヴァン代表取締役社長に話を聞いた。
売り手・買い手どちらか片方のアドバイザーの立場でM&Aを支援するアドバンストアイは、「経営者に寄り添ったM&A」を掲げている。それはM&Aを検討する経営者にどのようなメリットをもたらすのか。同社のサービスを利用した経営者の声を紹介する。