レクサス高輪の不正車検は国内1強のトヨタの慢心か、販売店改革のひずみが露見
佃 義夫
レクサス高輪で明らかになった不正車検問題。系列販売会社での不正にトヨタ自動車ではショックが広がる。背景には、単なる人手不足にとどまらない根…
2021.7.22
「自動車」から「モビリティ」の時代へ――。クルマ業界が変貌を遂げつつあるなか、しのぎを削る自動車各社。足もとで好調を続けるクルマ業界の将来性と課題とは、何だろうか。日本の自動車産業・クルマ社会をウオッチしてきた佃義夫が、これまでの経験を踏まえ、業界の今後の方向・日本のクルマ社会の行方・文化のありかたなどについて、幅広く掘り下げ提言していく。
佃 義夫
レクサス高輪で明らかになった不正車検問題。系列販売会社での不正にトヨタ自動車ではショックが広がる。背景には、単なる人手不足にとどまらない根…
2021.7.22
佃 義夫
4月に就任したホンダの三部新社長が、「脱エンジン」宣言を掲げて早々に話題を呼んだ。しかし、華々しいビジョンの裏側で、四輪車事業は低収益に苦…
2021.7.12
佃 義夫
商用車大手のいすゞ自動車が、ここ数年で他社との提携を加速させている。乗用車のみならず、商用車の世界でもCASE対応などが迫られる中、いすゞ…
2021.6.21
佃 義夫
カリスマ経営者であるスズキの鈴木修会長が、6月に退任する。約半世紀にわたる経営者人生を本人が振り返る。
2021.5.27
佃 義夫
1974年以来の中止となった東京モーターショー。地方イベントや東京五輪など、多方面に影響が及んでいる。
2021.5.13
佃 義夫
マツダが同社の代名詞とも言うべきロータリーエンジンを電動化車両によって復活させる。今後、マツダは独自性の塊であるロータリーエンジンを武器に…
2021.4.27
佃 義夫
カルロス・ゴーン元会長の突然の逮捕後の混乱と業績不振の日産にあって、2019年12月1日に内外の社長候補100人から抜擢され就任したのが内…
2021.3.30
佃 義夫
いすゞ自動車とトヨタ自動車は24日、相互出資による資本提携を発表した。両社は、ともに5.2%を出資し合うことになった。周知の通り、両社は2…
2021.3.26
佃 義夫
スズキの鈴木修会長が6月の株主総会をもって代表取締役会長を退任し相談役に退くことになった。
2021.2.26
佃 義夫
ホンダ(本田技研工業)は、三部(みべ)敏宏専務・本田技術研究所社長が社長に昇格するトップ人事を発表した。
2021.2.23
佃 義夫
かつて世界初の量産ハイブリッド車の開発チームを率いて実現させ、「Mrハイブリッド」と称される内山田竹志トヨタ会長が「今後の電動車の道筋」を…
2021.2.18
佃 義夫
コロナ禍による世界の市場減退を余儀なくされた自動車産業だが、CASE・MaaSへの対応による産業構造変化は、待ったなしだ。むしろ、コロナ禍…
2021.1.27
第146回
佃 義夫
日本の自動車産業を率いる日本自動車工業会(自工会)の豊田章男会長が「日本政府の2030年代半ばまでに新車販売を電動車に切り替える方針に“反…
2020.12.25
第145回
佃 義夫
トヨタ自動車は、燃料電池車(FCV)「MIRAI」をフルモデルチェンジし、12月9日から全販売店を通じて発売した。
2020.12.11
第144回
佃 義夫
コロナ禍による業績悪化からの打開策を模索している自動車業界にあって、ホンダは今秋以降、相次いで業界で注目される新展開を発表し、存在感を示し…
2020.11.27
第143回
佃 義夫
自動車損害賠償補償制度を考える会(座長=福田弥夫日本大学危機管理学部長)は11月11日、赤羽一嘉国土交通大臣に自賠責保険料積立金・剰余金約…
2020.11.13
第142回
佃 義夫
菅義偉首相が26日、新政権後初の所信表明演説で「温暖化ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする」という目標を明言した。菅首相は、日本政…
2020.10.30
第141回
佃 義夫
大手コンサル会社のアビームコンサルティングは、AI(人工知能)を活用した独自の車両管理によるモビリティビジネスの最適化ソリューションを提供…
2020.10.16
第140回
佃 義夫
日本の自動車産業の総本山である日本自動車工業会(自工会)は、50年ぶりの組織大改革に踏み切り、10月から新体制でスタートした。
2020.10.2
第139回
佃 義夫
「シリコンバレーのイノベーションと日本のクラフトマンシップの出会い」を謳うこのTRI-ADは、来年1月に組織再編し、持株会社「ウーブン・プ…
2020.9.18