武藤弘樹
読書から得られるものが大きいことは誰もが知るところ。しかし現代においては、いかんせん「スマホ」という文明の利器による誘惑が大きく、本の代わりにスマホを開いてしまう人も少なくない。そんな現代人の懊悩(おうのう)に寄り添いつつ、それでも読書する人の習慣を聞いた。

モンテッソーリ教育などで知られる「オルタナティブ教育」が日本でも少しずつ浸透しつつある。「従来の教育法とは全く別のアプローチに基づいた教育法」をいい、支持される一方で、懐疑的な人もまだ多い。そのメリットとデメリットを、保護者はどう見極めるべきなのか。子どもを持つ父でもある筆者が考える。

在宅時間が増え、外食も以前より控えがちな今、自然と「自炊」を始めた人も少なくないだろう。料理をほとんどしたことがなかった筆者もその一人。重い腰を上げて始めてみると意外や意外……!?

2019年に公開され、大きな物議を醸した映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』がネットフリックスで配信された。そして、非難の第2波が起こり始めている。あなたはもう見たか。それともこれから見るだろうか。これを機に視聴したライターが思うところをつづる。

コロナ報道もかすむほどの勢いだった森喜朗・前東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の舌禍から始まる会長交代劇。橋本聖子前五輪担当相が後任となったが、今回考えてみたいのは森前会長の引き際だ。果たしてあれでよかったのだろうか。

東京五輪に暗雲が垂れ込め、まだまだ続きそうな巣ごもり生活。これを逆手に取って家の中で楽しめる映画やドラマに詳しくなるのもいいかもしれない。筆者の独断と偏見で、話題のネットフリックス(Netflix)でのおすすめを探る。

習い事をどうするか、私立か公立か…。仲の良い夫婦であっても、子どもの教育方針で双方が譲れない局面に陥ることがある。そんなとき、一体どんなきっかけで議論がまとまるのか。あるいはどちらかが妥協を選ぶのか。

2020年の『鬼滅の刃』の盛り上がりを見れば、エンタメの中でも特にマンガとアニメが熱いことは間違いない。ビジネスパーソンも知っておくべき、今年ヒットしそうなマンガとは?

昨年の『鬼滅の刃』の盛り上がりを見れば、エンタメの中でも特にマンガとアニメが熱いことは間違いない。ビジネスパーソンも知っておくべき、今年ヒットしそうなマンガとは。

コンビニチェーンの王者として君臨するセブン-イレブンだが、ネット上である「疑惑」が持ち上がっている。商品の画像がアップされ、「ハリボテ」「詐欺」ではないかと取り沙汰されているのだ。セブン愛の強い筆者が、ごくごく個人的な印象にとどまる話にはなるが、一部商品を検証してみた。

例年とはまったく違う様子となった2021年の年明け。今年は帰省を取りやめた人も多いだろう。そんな中、慎重を期して帰省した人たちは、どのような思いを持ったのか。

共働きの増加とともに育児をする父親が増えてきた。こうなると、ママ友と同様、パパ友の付き合いも出てくる。果たして、パパ同士はどのような交流をしているのか。マウンティングやヒエラルキーは存在するのだろうか。

今年、紅白初出場のジャニーズグループ「SixTONES」の読み方は「シックストーンズ」ではない。年末に子どもからツッコミを受けないために、簡単に予習しておこう。

家庭のかたちはさまざまであり、何を信じるか信じないかも多種多様。ただこの季節、子どもと「サンタクロースのプレゼント」をめぐり、例のやり取りを繰り広げている家庭もあるだろう。すなわち、サンタは実在するか否か。

不倫発覚からだいぶ間を置いて、しかし急きょ行われた謝罪会見。フルボッコ会見と言われるほど、記者からの総ツッコミが入り、視聴者からは逆に同情票も集まった。同じ、一児の父として今回の会見から何を学ぶべきか。

2020年11月以降、新型コロナウイルスの感染者数は第1波より増えているが、慣れとは恐ろしいもの。第3波のいま、当時よりも「気の緩み」を感じている人は少なくないだろう。やけくそ気味にも見える、庶民の自粛意識の変化を探った。

11月は、厚生労働省が定めた児童虐待防止推進月間である。この漢字ばかりの文字列に関係がないと思っている人も、これを機会に「子どもに好かれる」とはどういうことか、子どもとの向き合い方を考えてみないか。

最近ツイッター上でトレンドに上昇した「#世界一役に立たない旦那の行動」。対抗として「#世界一役に立つ旦那の行動」も登場したが、昔からネット上では夫や妻への「愚痴」が一部で流行している。もともとは他人だった人間と共同生活を行うわけだから、不満や怒りが蓄積することもあるだろう。このような愚痴から、我々は何を学ぶべきなのか。

第122回
都会暮らしの人の中には「地域清掃」に参加したことがない人も多いのではないか。しかし、都会から地方へ移住する人が徐々に増え始めている昨今、都会でしか暮らしたことがない人も、いずれ地域コミュニティとのお付き合いを余儀なくさせられるかもしれない。都心から田舎に移りすんだ筆者が、地域清掃の様子をレポートする。

第121回
かつて氷河期世代と言われていた人たちの多くは、40代になっている。社会に出るスタート地点で時代の恩恵とは正反対のものを受け取った世代のサバイブとは何だったのか。バンドマンとして、非正規として働いてきた筆者が振り返る。
