武藤弘樹
もともとインドア派の人であっても、いつ明けるかわからない半自粛生活が続くとストレスがたまるもの…。できる範囲で、おのおのがストレス解消をしなければやっていられない。密にならないストレス解消法には、どんなものがあるだろうか。

コロナ禍で東京からの移住を決める人が増えてきた。何となくそう感じていたところ、先日の総務省発表によれば、やっぱり東京圏からの転出は増えているらしい。中には初めて地方暮らしをする人もいるのではないか。前回に引き続き、アラフォーになって初めて田舎暮らしをしている筆者が、その状況をレポートする。

第111回
筆者は、中年を迎え初めて田舎暮らしを始めた元シティーボーイ。妻とまな娘、愛猫とともに、ほぼ在宅勤務の毎日を送っている。虫も殺せなかった筆者が、1年の田舎暮らしを経てどう変わったかお伝えしたい。

第110回
賛否両論のレジ袋有料化。この原稿は、高潔な思想に基づくレジ袋有料化への抵抗を記したものではない。ごくごく個人的な事情で、特に誰にも迷惑をかけずに、レジ袋有料化への抵抗を試みている人たちの、愚かしくもほほ笑ましい、あるいはほほ笑ましくも愚かしい記録である。

猫という動物にそれほど興味のない人の中には、「猫にまたたび」はちょっと大げさなことわざだと思っている人もいるかもしれない。この原稿で伝えたいのは、またたびはすごい、ということである。

第108回
今年の夏がこんなことになるとは、誰も予想していなかっただろう。そしてまた来年がどうなるかも、予想がつかない状況が続いている。東京オリパラは開催するのか、延期か、はたまた中止なのか。市井の人の思いをゆるく聞いてみた。

第107回
このご時世、特に自粛を求められているのが「夜の街」で遊ぶことである。夜な夜な、足しげく町に繰り出していたおじさんたちは、今どうしているのか。

ゲームは好きだが、フィットネス系には特段興味がなかった中年男性ライターが、任天堂から発売された『リングフィット アドベンチャー』にハマってしまった。コロナ禍でおうち時間が増えたことも相まって、今入手が困難とされるフィットネス系ゲームだが、その人気の理由が見えてきた。

新型コロナウイルスの感染者数が再び増えている。これは第2波だ、いやまだ第1波なのだ…などの議論も繰り広げられているが、緊急事態宣言が解除された今、個人の危機意識はさまざまに見える。街の声を聞いた。

あなたの周りで、アプリを使って自分を女性化させた画像をSNSにアップするおじさんを見かけたことはないだろうか。日常的にメイクやファッションでプチ変身している女性に比べ、メイクはもちろんファッションについてもバリエーションが少ないおじさんたちは変身願望が強い……のかもしれない。

新型コロナウイルスの影響で、都会がいかに「密」な空間であるか痛感させられた。わかってはいたけれど、ソーシャルディスタンスあるいはパーソナルスペースがいかに大切なことか。これを機に、地方移住を考える人がいることは想像に難くない。

第102回
コロナによる影響で外出自粛が叫ばれる中、流行しているのが「オンライン飲み会」である。オンライン飲み会に参加した人たちの声を聞くと、良しあしがあるようだ。実際に店で飲む「リアル飲み会」と何が違うのか、取材した。

第101回
自粛生活と名づけられてはいるものの、普段からインドア派の人にとってはこれまでとそれほど違わない毎日ではある。しかし、アウトドア派や、人と集まって明るく過ごすのが好きな人、いわゆる「陽キャ」や「パリピ」はどうなのだろう。年齢もタイプも異なる「陽キャ」に話を聞いた。

第100回
しばらく会っていなくても再会すれば昔のように話すことができるのが旧友だが、歳月は人を変えるもので、そうとはいかないときもある。今現在のお互いの環境の違いによって話がすれ違うことも…。これは割り切るべきなのか、悲しむべきなのか。

第99回
感染者数が各都道府県で大きな差があるように、住む場所によってコロナ禍における影響は異なる。昨年、都心から郊外に移住した筆者が、コロナ禍の「田舎暮らし」についてレポートする。

第98回
コロナ禍の中にあってテレワークを導入した企業は多く、これをきっかけに今後も部分的にテレワークを継続する企業も出てきているようである。先進的な企業は数年前から導入しているが、そうでないほとんどの企業は今回のコロナ禍で初めてテレワークに本格的に触れたこととなる。何事も“初めて”には戸惑いがつきもので、予期せぬハプニングが頻発する。そうしたハプニングのいくつかをわずかばかりではあるが集めたので、紹介したい。

第97回
新型コロナウイルスの感染者数が次第に下がり始めている。感染がこのまま終息に向かってくれるのならこれに越したことはない。一方で、コロナ後にはこれまでの「働き方」が変わるという予測もある。コロナ禍をテレワークで過ごした人々に個人的な意見を聞いてみよう。

第96回
ステイホームが続く中、読書やDVD観賞に楽しみを感じている人もいるだろう。そこで今回は、ミュージシャンでもある筆者が、おすすめのミュージシャン伝記映画を紹介してみたい。

第95回
自粛で人気をさらに集めているゲーム『あつまれ どうぶつの森』(以下『あつ森』)は、まったりした無人島生活を楽しむのが主な内容と見せかけて、生活スタート当初から多額の借金を背負わされその返済のためにキリキリ働くのが存外楽しい、という旨を前回の記事で書いた。今回はこのゲームが持つ他の魅力や、人気の理由について触れていきたい。

第94回
新型コロナウイルスの感染拡大の防止のために日本全国ステイホーム中の今、空前のブームとなっているのが「あつ森」こと「あつまれ どうぶつの森」である。癒しゲーとも言われる「あつ森」が、なぜこれほど人気を集めるに至ったのか。
