鈴木洋子
#5
「格之進」ブランドで飲食・食肉事業を展開する門崎代表取締役の千葉祐士氏。消費者に肉の知識を伝える「肉学校」を運営する牛肉業界のご意見番でもある。コロナ禍で大打撃を受けた牛肉産業が今後どう変わっていくのか、千葉氏が予言する。

#4
近い将来、日本人が当たり前のように食べている肉が、食卓から消えてなくなるかもしれない――。こんなうそのような未来が訪れかねないデータが続々と報告されている。売り手である中国の「買い手」化、勢力を増す天変地異と家畜の感染症……。迫り来る世界の食肉供給危機というシナリオをひもとく。

#3
高級肉の代名詞としてよく聞く「A5和牛」だが、いったいどういう意味なのか?牛肉は畜産農家からどんなルートで食卓に上るのか?脂身の多い肉を食べているのは誰?知っていそうで知らない肉の三つのなぜを徹底解説する。

#1
コロナ禍でも影響を受けづらいとされてきた食品分野。ところが、業界全体の存続を揺るがしかねない事態が「和牛」の世界で起こっている。外食市場がコロナ禍で壊滅的打撃を受ける、国内の和牛サプライチェーンが崩壊寸前なのだ。

予告
「肉と魚の経済学」あなたの食卓を揺るがす知られざる力学を徹底解剖
毎日の食卓に欠かせない肉と魚。実はその生産・流通・消費にさまざまな異変が起きている。私たちはおいしい肉と魚をこれからも食べ続けられるのか。肉好き・魚好きならば、食べる前に必ず読んでほしい「肉と魚の経済学」をお届けする。

#32
コロナ禍は地方経済にどんな影響を与えるのか。インバウンド観光客消滅という大打撃に苦しむ地方がある一方で、ピンチをチャンスに変えた地方の実例も多い。アフターコロナに勝つ地方の条件を、エリア・イノベーション・アライアンスの木下斉代表理事に聞いた。

#31
インバウンドが消え青息吐息の観光業界。Go Toキャンペーンのドタバタ、地方自治体の観光の目玉であったはずの日本版IR(統合型リゾート)の大混乱は今後どうなる?観光・カジノ事業の専門家である木曽崇・国際カジノ研究所所長が喝破する。

#27
届かないアベノマスクと給付金、動かない感染者情報管理システム――政府のお粗末なコロナ禍対応の裏には、個人情報活用体制の大混乱があった。鈴木正朝・新潟大学教授が日本の個人情報システムの問題点を指摘する。

#4
全国の大学でオンライン授業がスタートして半年がたった。大学以外の学校が再開しても、大学は後期も原則オンライン授業のまま。そんな中、学生からは強い不満と怒りの声が上がる。

#1
全世界で開発競争が進む新型コロナウイルスワクチン。早ければ2020年中の認可と国民への配布を宣言する国も多いが、そこには大きなリスクがある。免疫学者の宮坂昌之・大阪大学免疫学フロンティア研究センター招聘教授が警鐘を鳴らす。

大学生「もう限界!」、授業オンライン化の大混乱で孤独・睡眠不足・心身不調に
コロナ禍に伴い、全国の大学で授業のオンライン化が急遽スタートした。だが、その移行過程で多くの学生から悲鳴が上がっている。アフターコロナに大学はどうなるのか。週刊ダイヤモンド公式Twitterアカウントに寄せられた大学生の叫びを聞いてほしい。

#8
「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」という往年の二枚看板ゲームで知られるスクウェア・エニックス。松田洋祐社長はアフターコロナ時代に「ゲーム開発で蓄積してきた“人のモチベーションを上げる”UIの技術やゲーム用AIは、ゲーム以外の社会にも広く応用が可能だ」と主張する。

#6
全世界で爆発的な人気を博す任天堂の「あつまれ どうぶつの森」、ネクストフェイスブックの呼び声も高い中国テンセントの出資企業が作る「フォートナイト」。そして米マイクロソフト傘下のMojangスタジオの「マインクラフト」。子どもにも人気のこれらのゲームは、それぞれ全く異なるビジネスモデルを持つ。3強ゲームを知ってゲームビジネスを学ぼう。

#5
映画・舞台・テレビで活躍する俳優、別所哲也氏。1999年から米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」を主催するなど、映画興行業界にも詳しい。アフターコロナのエンタメ業界の方向性を聞いた。

#3
世界中が「ステイホーム」を余儀なくされる中、市場が伸びた数少ない産業であるゲーム。任天堂の「あつまれ どうぶつの森」のヒットなどが喧伝され、業界全体が“特需”を謳歌している中、水面下では続々と「ゲーム業界の新勢力」が勃興する。新旧入り乱れた仁義なき戦いが始まった。

#2
「シドニアの騎士」「空挺ドラゴンズ」などのフル3DCGアニメーション制作で知られるポリゴン・ピクチュアズ。緊急事態宣言発令とほぼ同時に社員のフルリモート化に踏み切ったが、通常時の80%の業務を遂行できたという。アフターコロナにアニメ制作業界が直面する課題と、今後の在り方について聞いた。

#1
コロナによる巣ごもり需要が高まっているといわれるアニメ。実写作品と異なり、本来ならリモートでも制作ができるため、実写作品を代替する可能性すらささやかれる。ところが、現在起こっているのはおよそ100本もの劇場公開・テレビ放映予定作品の公開延期だ。その裏には、いまだ日本のアニメ業界全体を支配するガラパゴス体制があった。

#11
コロナ禍で一気に注目を集めた「感染症専門医」。“第2波”を前提とした感染防止対策には必須の医師のように見えるが、今後の需要と供給はどうなるのだろうか。感染症医を取り巻く厳しい現状とは。

コロナ専門家会議では、怒鳴り合いの激論が交わされていた
第1波が終息しつつある新型コロナウイルス。日本の対策や感染症専門医の状況はどうだったのか。政府専門家会議委員の岡部信彦・川崎市健康安全研究所所長に聞いた。

感染症対策予算も保健所も減らしておいて「韓国の体制が良い」などと言うな
第1波が終息しつつある新型コロナウイルス。日本の対策や感染症専門医の状況はどうだったのか。政府専門家会議委員の岡部信彦・川崎市健康安全研究所所長に聞いた。
