鈴木洋子
#21
国は2025年度末までに、自治体の20の業務をつかさどるITシステムの標準化を進めている。ダイヤモンド編集部の情報公開請求で、それらが大きく遅延している内幕が明らかになった。システム遅延度ランキングの北海道編をお届けしよう。

#19
若手の未経験者でも大量採用していたコンサルファームの採用攻勢もついに終焉か?IT業界での人材の動きはどうなっているのか?若手のジュニアコンサルの需要にも異変が。それ以上にシニアは安泰なのか?

#18
「医療DX」を掲げて病院やクリニックでもDXが進む。中でも最大のものが、厚生労働省がスタートさせている電子カルテの標準化事業だ。これまで電子カルテで高シェアを握ってきたベンダーはどうなるのか。また、患者の通院時の対応はどう変わるのか?

#16
IT現場での活用が大きく期待される生成AI、実際にはどんなことができるのか?最新生成AIサービスを活用すると、これまでやってきた簡単なプログラムはほとんど自動で生成できるように。IT座談会の第6回目をお届けする。

#15
一見華やかなDX部なのに、お金もなければ権限もなく、革新的なことをやろうとするといつも責任を取りたくない経営企画部がつぶしに来る……?DX部で日夜頑張る俺ももう限界?もう止まらないIT業界座談会、5本目のテーマは「そういえばDXどこに行った?」

#14
ガバメントクラウド事業者としてデジタル庁から指定されたのは外資系大手ばかりだったが、昨年日本企業として初めて指定を受けたのがさくらインターネットだ。大手ITベンダーに先行して入札を勝ち取ることができた秘策とは?

#13
生成AIはITベンダーの顧客向けシステム構築業務にも大きく影響を与えそうだ。難関となっている基幹システム更新や、大型プロジェクトの進行に生成AIはどう生きるのか。

#12
そもそもなぜ基幹システム更新はトラブるのか?涙なしには語れない、基幹システム更新の現場のドロドロを、どうしようもなくカオスな企業ITシステムの実態に詳しいメンバーたちがこんこんと語った。

#11
国は2025年度末までに、自治体の20の業務をつかさどるITシステムの標準化を進めている。移行が刻一刻と迫る中、国の度重なる仕様変更などからプロジェクトは大幅に遅れている。ダイヤモンド編集部の情報公開請求により、その衝撃の内幕が明らかになった。

#10
時価総額世界1位となり、世界のAI普及の要の企業となった米エヌビディア。デロイト トーマツ コンサルティングや日立製作所など大手ITベンダーとの提携や、国の補助を受けてのデータセンターの整備を加速させている。

#9
江崎グリコだけじゃない、基幹系システムのあるあるトラブル。その復旧の最後の手段は「関係者総出での人力作業」だった……実はここかしこで起こっている、基幹系システムトラブルの惨状をこっそり暴露する。

#8
政府がDX(デジタルトランスフォーメーション)の切り札として普及と利用を推し進めるマイナンバーカード。健康保険証との統合が今年秋に控えているが、情報システム学会は「マイナンバーカードにはそもそも構造的な問題があり、捨てるべきだ」とまで警告する。

#7
DX導入や基幹システム更新で、慢性的な人手不足が叫ばれるIT業界。かつて外資系コンサルファームへの実質的な人材供給源と見なされていた大手ITベンダーが、社内のコンサル人材の拡充を打ち出し、人材獲得競争で反撃しつつある。

#6
数カ月間主力製品の出荷が止まるという異常事態が続く江崎グリコのSAPシステムトラブル。主幹事であるデロイトの責任が問われているが、周辺状況から推理すると根本的な原因は他にもありそうで……。IT座談会の第2弾。

#5
NEC、富士通、NTTデータグループ、日立製作所のITベンダー4社の業績と株価が急回復している。かつてはDXブームに乗り遅れ感があった企業の「逆転」はなぜ起こったのか。今後のリスクはないのか。

#3
政府の補助金政策に後押しされ、これまでで最大級規模の建設計画が全国で進むデータセンター。不動産投資市場としてのうまみにも注目が集まり、IT企業以外の参入企業も続々と増えている。過熱の一途をたどる市場だが、そこには意外なリスクも見え隠れする。

#2
江崎グリコの基幹システム更新トラブルは、SAP導入を担当するコンサル、ITベンダー、社内IT部にとっても対岸の火事ではない。日常的にSAPを触っている、炎上プロジェクトの申し子エンジニアや大手コンサル勤務メンバーがトラブルの原因を大胆推理した。

#1
SAPの新基幹システム移行に端を発した江崎グリコのシステムトラブル。同様の基幹システム移行トラブルは、他の多数の大手日本企業にも迫る。背景には日本企業ならではのITシステムの問題と、SAPの問題が相まって存在する。

#21
1980年代の絶頂期の日の丸半導体を知る、元経営者で最高齢の一人である川西剛・元東芝副社長(95歳)。日本企業が高シェアを謳歌していた時代に、何が起きていたのか?当事者しか知り得ない当時を語ってくれた。

#20
日本企業がトップ10のうち6社を占めるという凄まじい強さだった1989年の半導体市場。そこから日本企業はどう転落したのか?NECと東芝という当時のトップ2社の35年の財務を分析しながら振りかえる。
