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「股関節の可動性が高まれば高まるほど、運動のクオリティが向上することが期待できるのです」と説明するのは、理学療法学博士で認定ストレングス & コンディショニングスペシャリストの資格(C.S.C.S.)を持つトレーニングコーチのダニエル・ジョルダーノ博士とキャメロン・ユエン博士です。

有酸素運動で良い汗をかくと、エネルギーレベルが高まるばかりでなく気分だって(良い)影響が及ぶものです。その証拠に、「ジョギングをしなければ一日が終わらない」という人もいるほどですから…。そこで、これまで関節への負担を恐れてランニングを控えていた人に向けて低負荷の有酸素運動をご紹介し、より多くの人に有酸素運動の心地よさを味わっていただきましょう。

ボディビルのテクニックを身につければ、時短トレーニングでも筋肉増強は期待できることでしょう。そこでおすすめとなるのが、「レストポーズ法」という効果的なメソッドです。もちろん、中級~上級者向けのキツイ筋トレメニューになるので覚悟は必要です。

今回は米国理学療法クリニック「ビスポーク・トリートメント」の理学療法士であるフィリップ・タム氏(PT, DPT)を講師に迎え、しなやかな鼠径部を獲得するために役立つ4種類のストレッチをご紹介します。スクワットやランニングの前に、そしてデスクワークの合間に、股関節を伸ばす内転筋のストレッチをお試しください。

肩を鍛えるために、より効果が期待できる「ショルダープレス(=オーバーヘッドプレスと同種目)」のやり方を目指すなら、座位(上半身を90度あるいはそれに近い状態に起こして座った状態)で行うトレーニングを取り入れてみましょう。

60歳の節目を迎え、肉体を鍛え直す決意をした英国人のスティーブ・グリアさん。その目標達成までの道程をたどります。肉体改造に成功し、くっきりと見える大きな胸筋と割れた腹筋を身に着けるまでの経緯について「メンズヘルス」のインタビューに応じてくれました。

トレーニング上級者だからこそ、手を抜いてしまいがちな筋トレがあります。特に40歳代以上の人に多いのが「肩」です。今回紹介するダンベルを使った「ベントオーバーリバースフライ」は、関節に負担をかけずに行うことが可能。自分に合った(軽めの)ダンベルを持ち、腰を曲げて鳥のように飛ぶ準備(!?)をするだけです。

40歳オーバーになったら、この寝ながらできる2つの「全身ストレッチ」をお試しください。シンプルなストレッチですが、だからといって必ずしも簡単というワケではありません。ですが、加齢で弱った関節のコンディション維持には極めて有効と言えます。

椅子の代わりに座ったり、筋トレの道具として活用するなど、腰痛解消やダイエットに活用されるバランスボール。その効果や使い方、選ぶ際のチェックポイントを紹介します。

腕と胸部の筋肉を強化させるため、ここに必要とするものはダンベルだけ。基礎的な動きではありますが、大胸筋と上腕二頭筋を効果的に鍛えることが期待できます。そこで、初心者はもちろんですが、上級者も筋トレメニューにレギュラーとして入れておくといい筋トレ種目を紹介。

ウエイトリフティング初心者およびジム通いに不慣れな皆さんに向け、ベンチ&バーベルを使用したベンチプレスではなく、ダンベルを使用し椅子や段差を利用した自宅でも可能な基本的な大胸筋(上部・中部・下部)をターゲットにした自重トレーニング…合計5種目をおすすめします。

デスクワーク、車の中、ソファなど…、長時間座ったままの状態でいる人は多いでしょう。特に40歳以上の男性では、その傾向が強いようです。ですが股関節は、その状態を望んではいません。わずか数分で重要な「股関節の動き」の改善を目指し、自宅で可能なストレッチをプロトレーナー監修のもとご紹介します。

世界有数の自転車メディア「Bycycling(バイシクリング)」から、サイクリストにとって重要な筋肉群となる「身体の背面」のトレーニング方法をピックアップしました。広背筋から大臀筋、ハムストリングス(半腱様筋・半膜様筋・大腿二頭筋)まで、身体の裏側全体の筋肉を効果的に鍛えるトレーニングメニューをご紹介します。

プロのアスリートやトレーナー、整体師がマッサージガンを使用するケースが増加中です。筋肉のケアはもちろん、肩こりや腰痛の緩和にも効果が期待できるとされています。ハイパーボルトやマイトレックスなどの人気メーカーの商品を中心に、おすすめのマッサージガンとその選び方を紹介。さらにマッサージガンの効果や使い方、注意点についても解説します。

自重トレーニング=自らの肉体のウエイト(体重)を負荷にして行うトレーニングこそ、「最も優雅なエクササイズ」と言えるかもしれません。ジム通いのトレーニングマニア(上級者)から未経験者まで、自らが「したい」と思ったときに、誰でもすぐに実行できるトレーニングなのです。

腹筋、斜角筋、広背筋、大臀筋などを集中して鍛え上げ、強化するエクササイズを紹介します。「スプリンターシットアップ」と「ゲイターロール」を組み合わせることで、最強の体幹を手に入れましょう。

「食べたいときに食べる生活」から「計画的な食習慣」に切り替えて、ダイエットを見事に成功させた36歳男性ジョージ・ユーセフさんの事例を紹介します。

優れたパフォーマンスコーチ(C.S.C.S.=Certified Strength and Conditioning Specialists)でありながら、実績あるジャーナリストしても活躍するマイロ・ブライアント。50代に突入したブライアントですが、彼は著書『40歳を超えてもあきらめない』の中で、「成熟」してもなおアクティブなライフスタイルを維持するためのロードマップをわれわれに示してくれています。

眠ろうとするとき…身体を横にすると次第に鼻づまりが生じ(もしくは悪化し)、苦しくてなかなか寝つけないといった経験をこれまでしたことはありませんか?

腹筋をターゲットにした四つん這(ば)いで行う「プランク」…。その中でも熊(ベア)のような姿勢の「ベアプランク」は、動きのない少し退屈な!? 定番のプランクから激しい筋トレへとレベルアップさせてくれるものです。
