深澤 献

ダイヤモンド編集部論説委員

ふかさわ・けん/広島県出身。1989年ダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」でソフトウェア、流通・小売り、通信・IT業界などの 担当記者を経て、2002年10月より副編集長。16年4月よりダイヤモンド・オンライン(DOL)編集長。17年4月よりDOL編集長との兼任で週刊ダイヤモンド編集長。19年4月よりデジタルメディア開発部長兼ダイヤモンド論説委員。2022年2月~24年2月まで株式会社TBMに転じた後、24年4月より週刊ダイヤモンド事業室編集委員。著書に「そごう 壊れた百貨店」「沸騰する中国」(いずれもダイヤモンド社刊・共著)など。趣味はマラソン。

第28回
大塚グループ総帥・大塚正士が、定価10万円の大著で綴った「実証人生」
ダイヤモンド編集部,深澤 献
広大な「入浜式塩田」で有名な徳島県鳴門市はかつて、製塩業と共にその副産物である“にがり”をもとにした、医薬品原料となる炭酸マグネシウムなど化学品の生産も地場産業だった。1921年、大塚武三郎が創業した大塚製薬工場もそうした町工場の一つである。
大塚グループ総帥・大塚正士が、定価10万円の大著で綴った「実証人生」
第25回
仲間と大きなことをやり遂げる。そんな人生でありたいと心の底から思ってきた/倉富佑也・ココン社長
ダイヤモンド編集部,深澤 献
人と違うことをやる。リスクを取ってでも新しい道を行く──。イノベーターとして活躍する若きリーダーたちは、どう育ってきたのか。今回は、幼少期から経営者を志し、大学時代にクラウドソーシングで起業した後、積極的なM&A戦略でサイバーセキュリティー領域にまで業容を広げるココンの倉富佑也さんです。
仲間と大きなことをやり遂げる。そんな人生でありたいと心の底から思ってきた/倉富佑也・ココン社長
第27回
根津、五島、堤…私鉄の2代目3人の本音「先代と共に殉死してほしかった人」(下)
ダイヤモンド編集部,深澤 献
前回に続き、1964年7月10日号掲載の「“2代目3人男”の哀歓」という記事を紹介する。東武鉄道、東急電鉄、西武鉄道という関東の大手私鉄グループの2代目である、根津嘉一郎(二代目)、五島昇、堤清二の3人が一堂に会した異色の座談会である。
根津、五島、堤…私鉄の2代目3人の本音「先代と共に殉死してほしかった人」(下)
第26回
根津、五島、堤…私鉄の御曹司3人が語り合った「2代目はつらいよ」(上)
ダイヤモンド編集部,深澤 献
昨今、中小企業の深刻な後継者不足が話題にのぼることが多い。その背景には、1960年代の高度成長期に20~30代で創業した経営者世代が、一斉に引退時期へ差し掛かっているという流れがある。今回紹介する「“2代目3人男”の哀歓」と題された座談会は、大手私鉄グループの2代目という同じ境遇の経営者3人が一堂に会した異色の記事である。
根津、五島、堤…私鉄の御曹司3人が語り合った「2代目はつらいよ」(上)
第24回
好きな分野で“プレーヤー”になりたいという気持ちを後押ししてやりたい/水野雄介・ライフイズテック代表
ダイヤモンド編集部,深澤 献
社会を変えたい、自分にしかできないことがある――そんな情熱や使命感を抱いて活躍する若きリーダーたちは、どんな原体験に支えられ、どう育ってきたのか。今回は、中学生や高校生向けにプログラミングや、ITが学べるスクールやキャンプなどの教育サービスを展開するライフイズテック(Life is Tech!)の水野雄介さんです。
好きな分野で“プレーヤー”になりたいという気持ちを後押ししてやりたい/水野雄介・ライフイズテック代表
第25回
金持ちは人類全体に悪影響を与える――日産コンツェルン総裁・鮎川義介の生涯(下)
ダイヤモンド編集部,深澤 献
前回にも紹介した通り、鮎川義介は東大を卒業して社会に出るという時に、「終生富豪となることなしに、天職に精進しよう」という誓いを立て、輝かしい出自や学歴を隠して、日給48円の職工としてキャリアをスタートさせる。
金持ちは人類全体に悪影響を与える――日産コンツェルン総裁・鮎川義介の生涯(下)
第24回
東大卒を隠して見習い工から出発――日産コンツェルン総帥・鮎川義介の生涯(上)
ダイヤモンド編集部,深澤 献
日産コンツェルンの創始者である鮎川義介は、1903年に東京帝国大学の工科大学(現東京大学工学部)の機械科を卒業する際、人生設計を立てた。そのときに誓ったのが、「終生富豪となることなしに、天職に精進しよう」だったという。
東大卒を隠して見習い工から出発――日産コンツェルン総帥・鮎川義介の生涯(上)
第23回
どんなことであれ突き抜けていくと本質が見えてくる/北川 烈・スマートドライブ代表
ダイヤモンド編集部,深澤 献
人と違うことをやる、リスクを取ってでも新しい道を行く――。イノベーターとして活躍する若きリーダーたちは、どんな原体験に支えられ、どう育ってきたのか。今回は自動車などの走行データを収集・解析することで、移動に関するさまざまなサービスに活用し、「移動の進化を後押しする」ことを目指すスマートドライブの代表、北川烈さんです。
どんなことであれ突き抜けていくと本質が見えてくる/北川 烈・スマートドライブ代表
第23回
コンピューターの時代という「予兆」を捉えたCSK大川功
ダイヤモンド編集部,深澤 献
CSK(現SCSK)の創業者、大川功(1926年5月19日~2001年3月16日)は、日本の情報産業の黎明期を支え、ベンチャー支援にも力を注いた人物である。ベンチャー投資においては気前のいい“大旦那”の名をほしいままにした大川だったが、経営に関しては一貫して「不動産には手を出さない」という慎重な姿勢を貫いた。
コンピューターの時代という「予兆」を捉えたCSK大川功
第22回
富士ゼロックス・小林陽太郎が訴えた「不況脱出の鍵はベンチャー企業」
ダイヤモンド編集部,深澤 献
経済界きっての「国際派論客」といえば、といえば、小林陽太郎(1933年4月25日~2015年9月5日)の名を上げる人は多いだろう。1978年に44歳の若さで富士ゼロックス社長に就任。99年4月には、外資系企業トップとしては初めて経済同友会の代表幹事に就任したが、就任の挨拶で、「市場主義だけで新しい時代の日本を築けるのか」と、経営者らしからぬ問題提起をして注目を浴びた。
富士ゼロックス・小林陽太郎が訴えた「不況脱出の鍵はベンチャー企業」
第22回
社会の“ド底辺”からでも志を立て、命を懸けてやれば日本をぶち上げられる!/清水正大・ジールス代表取締役CEO
ダイヤモンド編集部,深澤 献
人と違うことをやる。リスクを取ってでも新しい道を行く――。イノベーターとして活躍する若きリーダーたちは、どう育ってきたのか。今回は、AI(人工知能)を使った自動会話プログラムであるチャットボットを、商品購入など高度なコミュニケーションに活用し、新たな産業革命に取り組むジールスの清水正大さんです。
社会の“ド底辺”からでも志を立て、命を懸けてやれば日本をぶち上げられる!/清水正大・ジールス代表取締役CEO
#10
ソニー、トヨタ…こんなにある名門企業がつくった中学・高校・大学22校
ダイヤモンド編集部,深澤 献
功成り名を遂げた経営者は、教育について語り、自ら理想の学校をつくることが多い。また企業や産業界が社会に有為な人材づくりを目的に学校をつくることもある。日本にこんなにある“企業立”の大学や中学・高校を見ていこう。
ソニー、トヨタ…こんなにある名門企業がつくった中学・高校・大学22校
#9
関関同立を超えて京大も抜け!大学経営に乗り出す日本電産永守氏の野望
ダイヤモンド編集部,深澤 献
日本電産の永守重信会長が100億円を超える私財を投じて大学改革に乗り出している。理事長を務める永守学園(旧京都学園)が運営する京都先端科学大学(旧京都学園大学)は、早くも大きく変わり始めた。2020年にはモーター専門学科も開設予定。永守氏にとって「最後のライフワーク」となるであろう大学教育の最終目標とは?
関関同立を超えて京大も抜け!大学経営に乗り出す日本電産永守氏の野望
#7
世界中の経営者候補が集まる日本電産「グローバル経営大学校」の秘密
ダイヤモンド編集部,深澤 献
M&Aを経て増え続ける世界中のグループ企業のリーダーたちを集め、2016年に開校した日本電産の「グローバル経営大学校」。世界中から集結した経営者候補たちは、ここで何を学んでいるのか。最前線を取材した。
世界中の経営者候補が集まる日本電産「グローバル経営大学校」の秘密
#6
「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」日本電産“永守流”の根付かせ方
ダイヤモンド編集部,深澤 献
「情熱、熱意、執念」「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」……。何事にも徹底的に取り組むという永守重信会長の仕事の流儀は、グループ企業の隅々にまで浸透している。なぜそれが可能なのか。永守式M&Aを間近で見てきた側近が語る。
「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」日本電産“永守流”の根付かせ方
#4
業績悪化で「海外修業」の試練、日本電産・吉本社長は真の後継者になれるか
ダイヤモンド編集部,深澤 献
カリスマ創業者の眼鏡にかない、後継者に指名された日本電産の吉本浩之社長。しかし就任1年目から経営環境の激変による業績悪化に直面し、再び永守重信会長が経営の前面に復帰した。吉本社長はこの試練をどう乗り越えるのか。2人の1年間の軌跡を追った。
業績悪化で「海外修業」の試練、日本電産・吉本社長は真の後継者になれるか
第21回
東芝・石坂泰三社長、戦後早々の欧米視察で確信した日本復活の道(下)
ダイヤモンド編集部,深澤 献
前回に続き、第一生命保険社長、東芝社長、経団連2代目会長などを歴任した石坂泰三(1886年6月3日~1975年3月6日)のインタビュー後編である。石坂は戦後間もない1950年に、2ヵ月余りの時間をかけて欧米を視察し、その目で見てきた海外経済の実態と、そこから導き出した日本の産業の課題について語っている。
東芝・石坂泰三社長、戦後早々の欧米視察で確信した日本復活の道(下)
#2
幹部社員を“ミニ永守”に叩き直す日本電産流「任せて任さず」の極意
ダイヤモンド編集部,深澤 献
海外企業のM&Aで失敗する日本企業が多い中、これまで64社のM&Aを全て成功させてきた日本電産の永守重信会長。その鍵は買収後のマネジメント(PMI)にある。永守会長が買収先企業の意識を変革し、“ミニ永守“へとたたき直す「任せて任さず」の極意を明かす。
幹部社員を“ミニ永守”に叩き直す日本電産流「任せて任さず」の極意
#1
日本電産の豪腕カリスマが語る後継者の条件「リーダーは人心掌握力が全て」
ダイヤモンド編集部,深澤 献
一代で大企業を築き上げた大経営者でも、後継者選びでつまずく例は枚挙にいとまがない。日本電産の永守重信会長は昨年、後継社長として吉本浩之氏を指名した。この先、いかにして吉本社長にバトンを渡すのか。カリスマ創業者故の葛藤と苦悩を語った。
日本電産の豪腕カリスマが語る後継者の条件「リーダーは人心掌握力が全て」
予告編
日本電産・永守流「人の鍛え方」、後継社長・グローバル幹部・大学教育…
ダイヤモンド編集部,深澤 献
それはたった4人、プレハブ小屋から始まった。今や売上高1兆5000億円という世界最大のモーターメーカーをつくり上げた永守重信・日本電産会長兼CEO。その根幹にあるのが永守流の組織再生と人材育成術だ。その極意の全てを明らかにする。
日本電産・永守流「人の鍛え方」、後継社長・グローバル幹部・大学教育…
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