石倉秀明
第46回
マネジメントの立場からすると、重宝したくなる人材のタイプがある。メンタルやモチベーションが安定している人だ。さまざまな課題があっても一喜一憂せずに仕事をこなしてくれる人には、重要な任務を任せやすい。そうしたメンタルが安定している人たちには、共通点がある。

仕事に「やりがい」を求める人が自分も周囲も不幸にするワケ
「やりたいことを仕事にする」ことが幸せであるという風潮は強い。しかし、それが全ての人にとっての幸せであるとはいえないだろう。やりたいことをやるよりも大事なこととは。

「スキルアップ信者」「資格コレクター」の残念な末路
スキルを身に付けることを重視する「スキルアップ信仰」は根深い。資格を取得すればその分、年収は上がるのだろうか。そういう場合もあるが、必ず優遇されると思ったら大間違いだ。

「成長病」の人が見落としているシンプルすぎる事実
漠然とキャリアは「アップするもの」と思っていないだろうか。その背景には、キャリアに対するモヤモヤとした不安がある。

Excelの達人が「何の強みにもならない会社」と「大歓迎される会社」の決定的な違い
同じレベルのスキルでも、どの場所に身を置くかでそれが「強みになるか」どうかは変わる。「強み×場所」で考えることが重要だ。今回は“場所”を考えていない人がやりがちなパターンを紹介しよう。

第45回
「話が分かりやすい」ことは仕事を円滑に進める上で重要な要素の一つだ。良いことを言っていても、話が分かりにくくて通じないというのは損だ。話が分かりやすい人になるにはどうしたらいいのか。誰でもすぐに変えられるポイントが一つある。

「資格がほしい!」いきなりプログラミングスクールに通う人がハマる落とし穴
今後のキャリアのために、自分の「強み」を伸ばしたいと考える人は少なくないだろう。もちろん、強みそのものを伸ばすことも大切だが、実は「強みを活かす」上で多くの人が見逃しがちな視点がある。

「リスキリング」という言葉をよく耳にする昨今。自分のキャリアのために何を学ぶべきなのか。真のスキルアップのためにすべきことを考えてみよう。

「上司と取引先の板挟みになってしまってつらい……」→状況を打開するには?

第44回
「人事評価」は管理職にとって重要な仕事だ。誰もが「公平に評価しよう」と思っているはずだが、実はこれはとても難しい。「えこひいきしている」と思われないためにはどうすればいいのか。

「仕事がつまらないです。転職を考えたほうがいいのでしょうか?」→こう考えてみては?

希望の部署に配属されずモヤモヤする人へ――。人事責任者を務めた経験を持つ石倉秀明さんが指摘する “異動の鉄則”とは?

ビジネスマナーはなぜ重要だと言われるのか。ダイヤモンド・オンライン人気連載の著者が答える。

いよいよ配属先が決まり、本格的に仕事がスタートしたという新入社員も多いだろう。初めて上司と仕事をする上で、気を付けておきたいポイントがある。

第43回
方針の転換や目標の変更などを説明する際に、「部下の共感を得られない」「納得してもらえない」と頭を悩ませる上司は少なくない。しかし、そもそも納得感はそこまで大事なことだろうか。優秀な上司こそ、より重視し、徹底していることがある。

第42回
日々仕事をしていると、多くのやりとりを「テキスト」で行う。言葉通り、テキストコミュニケーションでは、情報は文字でしか伝わらないのだが、それ以上のことを読み取ろうとする人が少なからずいる。そうした行動は、仕事をする上で「圧倒的に損」である。

第41回
「独自の視点で意見できる」ことは、仕事をする上で非常に重要なスキルの一つだ。今回は、ユニークな意見を持っている人、独自の目線で物事を見ている人の共通点について、考えてみよう。

第40回
何の問題もないと思っていた部下から突然退職を告げられ驚いた……。そんな経験がある上司も多いのではないだろうか。どうすれば部下の「びっくり退職」の予兆に気付けるだろうか。上司にできることはあるのか。

第39回
「もっと自主性を持ってほしい」「自分で考えて動いてほしい」――部下に対してそう考えている上司は多い。しかし、そんな思いを抱きながら、当の上司本人が部下の自主性を育む機会を損ねている場合がある。いったいどういうことなのか。

第38回
「面接では優秀だと思ったのに、いざ入社したらパッとしない」――。面接官を務めることが多い管理職から、人材に関してそんな嘆きの声をよく耳にする。優秀な人材に来てもらいたいのは皆同じだが、どうすれば自社で活躍してくれる人を見極められるのだろうか。
