大阪･関西万博の電子マネー「ミャクペ！」は2026年1月に“残高が失効”するので要注意！ 残高を使い切るには、楽天市場でギフトカードを買うのがおすすめ！

　大阪・関西万博が2025年10月13日に閉幕した。筆者は、Visaプリペイドカード「ミャクペ！」をインストールしてチャージしていたのだが、結局、大阪・関西万博には行く機会がなかった。

 「ミャクペ！」は2026年1月13日にサービスを終了するが、実は、期限を過ぎると残高が失効するというとんでもない仕様になっている。

　筆者がチャージした残高は4万5000円。これで「Amazonギフトカード」を購入しようと思って、Amazonに登録して使ってみた。

　しかし「【ミャクペ！】取引キャンセルのお知らせ」とのメールが届いた。

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　調べてみると「ミャクペ！」は、各種プリペイドの購入や電子マネーのチャージのほか、換金性の高い商品、月額・継続契約の利用料金などにも利用できないとのこと。

 「ミャクペ！」で支払えない商品は下記の通り。

　この中にAmazonが入っているのは、筆者のように「Amazonギフトカード」を購入するユーザーを排除するためだろう。
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　プリペイドカードにチャージできれば「ミャクペ！」の残高を使い切れるが、それも対象外だと、残高を使い切るのはなかなか難しい。

 「ミャクペ！」からのメールを読むと「1円単位でのチャージが可能なので、買い物金額に合わせてチャージして使い切ってください」とあるのだが、レジで会計が確定してから、その金額までチャージして使うというのは、ほぼ無理な話だろう。

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　そこで、何かピッタリ残高を使い切る方法がないかを考え、筆者は楽天市場で「Apple Gift Card」を購入することにした。

　iPhone 17も発売されたので、「Apple Gift Card」を購入しておけば、端末購入代金に利用できるからだ。
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　さっそく、楽天のアカウントに「ミャクペ！」を登録し、期間限定ポイントも使って「Apple Gift Card」を購入。すると「ご利用のお知らせ」メールが届き、正常に決済が完了した。

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　楽天市場からも「Apple Gift Card」のメールが届き、コードをiTunesに登録すると、正常にチャージが完了。

　これで「ミャクペ！」の残高を使い切ることができたが、そもそも、サービス終了時に残高の払い戻しがないのは、法律的に問題ないのだろうか。

　通常、プリペイドカードのような“前払い式支払い手段”では、資金決済法として未使用残高を払い戻す義務がある。「ミャクペ！」が始まったときのニュースリリースにも「前払い式支払い手段（プリペイド型電子マネー）」とあり、その場合は「資金決済法第20条」で以下のように定められている。

　このように“前払い式支払い手段”のサービスを終了する場合は払い戻しの必要がある。実際に、先日サービスを終了したLINE Payも払い戻しの案内があった。

　では、なぜ「ミャクペ！」は払い戻しがないのか。国民生活センターのWebサイトに、以下の質問と回答が書かれていた。

 「ミャクペ！」は、最初から期限が決められた“期間限定の電子マネー”となっている。突然サービスを終了するのではなく、最初から有効期限を設定しており、その期限が来ただけなので、払い戻しの義務がないのだろう。

　プリペイドカードは残高を使い切るのが難しいため、使い始める前に、残高を使い切る方法を探しておいたほうがよさそうだ。

　以上、今回は「ミャクペ！」の残高を使い切るおすすめの方法について解説した。

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◆三井住友カード ゴールド（NL）
0.5～7.0％	5500円 （ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料）	VISA Master	iD
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
0.3～1.5% （※1）	3万9600円	AMEX	－
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス＆付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円（税込）以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールド・ダイニング by 招待日和」や、世界1300カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得（3人目以降は年1万9800円・税込）。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル＝1.5円換算。
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1.0～3.0％	永年無料	VISA JCB Master AMEX	楽天Edy （楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5％）
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