2017年11月に、「ラグジュアリーカード」が日本での発行1周年を迎えた。下記の前回の記事では、筆者が、会員向けのWebサイト「Luxury Card Online」を見て気がついた、特典内容の変更点を紹介した。
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その変更点とは、「ラグジュアリーテーブル(Luxury Table)」が「ラグジュアリーリムジン(Luxury Limousine)」に統合されたこと、全国のTOHOシネマズで毎月1~3回まで映画を無料鑑賞できる特典が追加されたこと、スーパーカーの体験イベントが25%オフになる特典が追加されたことの3つだ。
その後、正式に「ラグジュアリーカード」から、特典拡充のニュースリリースが出た。上記3つ以外にも特典が追加されたようなので、それらの特典について解説しよう。
■ラグジュアリーカード(チタン) | ||
還元率 | 1.0% | |
発行元 | アプラス | |
国際ブランド | Master | |
年会費(税込) | 5万5000円 | |
家族カード(税込) | 1万6500円 | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica | |
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■ラグジュアリーカード(ブラック) | ||
還元率 | 1.25% | |
発行元 | アプラス | |
国際ブランド | Master | |
年会費(税込) | 11万円 | |
家族カード(税込) | 2万7500円 | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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「ラグジュアリーカード」で利用できるホテル特典の対象に、
ヒルトングループの高級ホテルも追加!
「ラグジュアリーカード」の会員がもらえる、「LUXURY CARD VIP HOTEL & TRAVEL」というベネフィットガイドには、従来、「マンダリン・オリエンタル ホテル」や「セントレジスホテル&リゾート」といった高級リゾートで、アーリーチェックインやレイトチェックアウト、さらに部屋をアップグレードできる特典が掲載されていた。
そして、今回の特典内容の変更によって、新たにヒルトングループの「ウォードーフ・アストリア」「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」「ザ・ペニンシュラホテルズ」「シックスセンシズホテル リゾート スパ」も、対象ホテルに加わったようだ。
ただし、オンライン版の「LUXURY CARD VIP HOTEL & TRAVEL」は、まだ最新版にアップデートされていなかったので(2017年11月17日時点)、新たに加わったヒルトングループのホテルで、具体的にどのような特典を利用できるのか確認できなかった。
海外旅行傷害保険の補償額が最高1億2000万円にアップ!
しかも、ゴールドなら「個人賠償責任保険」も追加で付帯!
さらに、「ラグジュアリーカード」に付帯する、海外旅行傷害保険の「傷害死亡・後遺障害保険金」の補償額が、最高1億2000万円にアップした。これまでの補償額が確認できなかったので、前回の記事では紹介しなかったが、以前よりも補償額が上がったのは間違いないようだ。
また、「ラグジュアリーカード(ゴールド)」限定だが、最高1億円まで補償される「個人賠償責任保険」も追加された。「個人賠償責任保険」とは、国内において、日常生活中に生じた法律上の賠償責任を補償する保険のこと。「自転車保険」としても利用することができ、子供が自転車で通行人に怪我をさせた場合などにも適用される。「自転車保険」を義務付ける自治体も増えているため、「個人賠償責任保険」が自動的に付帯するのは便利だろう。
(※関連記事はこちら!⇒「自転車保険」に入るより、クレジットカードの「個人賠償責任保険」に入るほうが安くておすすめ!月額たった150円で、最大1億円の補償が付帯する!)
「ラグジュアリーカード(ゴールド)」なら、
国内の有名美術館で、本人+同伴者1名の入場料が無料!
さらに、「ラグジュアリーカード(ゴールド)」の場合、従来は、「国立新美術館」で開催される企画展に本人と同伴者1名まで無料で入場できた。そして今回の特典変更により、新たに、「東京国立近代美術館」「京都国立近代美術館」「国立西洋美術館」「国立国際美術館」のそれぞれの常設展および企画展も対象となった。
対象の企画展に入場する場合は、専用のアプリの画面と「ラグジュアリーカード(ゴールド)」を提示する必要があるが、常設展の場合は、「ラグジュアリーカード(ゴールド)」の提示だけで入場できるようになる予定だ。
2018年12月から、「ラグジュアリーカード」のチタンやブラックにも、美術館を無料で利用できる特典が付帯するようになりました。
■ラグジュアリーカード(チタン) | ||
還元率 | 1.0% | |
発行元 | アプラス | |
国際ブランド | Master | |
年会費(税込) | 5万5000円 | |
家族カード(税込) | 1万6500円 | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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■ラグジュアリーカード(ブラック) | ||
還元率 | 1.25% | |
発行元 | アプラス | |
国際ブランド | Master | |
年会費(税込) | 11万円 | |
家族カード(税込) | 2万7500円 | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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都内のカフェで、本人+同伴者1人のドリンクが無料!
「Sign 立川店」「Sign 五反田店」「Sign ALLDAY」(代官山店)の3店舗のカフェで、専用アプリのチケット画面と「ラグジュアリーカード」を掲示すると、本人と同伴者1名の2杯目のドリンクが無料になる特典が追加された。
さらに、「ラグジュアリーカード(ゴールド)」限定で、「マリアージュフレール 銀座本店」のオリジナルブレンド「Luxury Tea」が、1ポットまで無料になる特典も追加された。
「ラグジュアリーカード」には、ゴールド、ブラック、チタンの3種類があるが、これまで筆者は、一番コストパフォーマンスが良いのはチタンだと感じていた。しかし、新たに追加された特典は、ゴールド限定のものが多い。このように、ゴールド限定の特典を充実させることで、徐々にチタンやブラックとのサービスの違いを明確にして、ゴールド会員を増やしたい狙いがあるのではないだろうか。
以上、今回は、新たに「ラグジュアリーカード」に追加された特典について解説した。
■ラグジュアリーカード(チタン) | ||
還元率 | 1.0% | |
発行元 | アプラス | |
国際ブランド | Master | |
年会費(税込) | 5万5000円 | |
家族カード(税込) | 1万6500円 | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica | |
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■ラグジュアリーカード(ブラック) | ||
還元率 | 1.25% | |
発行元 | アプラス | |
国際ブランド | Master | |
年会費(税込) | 11万円 | |
家族カード(税込) | 2万7500円 | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、「イオン銀行Myステージ」が無条件で「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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