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2020年5月1日から、LINE Payが「チャージ&ペイ」というサービスが始めた。この「チャージ&ペイ」とは、保有している「Visa LINE Payクレジットカード」を登録すると、LINE Payにチャージしなくても「Visa LINE Payクレジットカード」から支払えるサービスのこと。
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「チャージ&ペイ」の発表当初、筆者は、「Kyash」のようにLINE Payの残高の不足分を「Visa LINE Payクレジットカード」から自動でチャージして支払われるのかと思っていた。しかし、実際には、残高をまったく使わずに、登録した「Visa LINE Payクレジットカード」で支払う決済方式となる。このサービスの登場で、LINE Payでの支払いが「チャージした残高の利用」か「チャージ&ペイ」から選べるようになったわけだ。
さっそく、筆者も「チャージ&ペイ」を利用してみることにした。今回は、2020年5月の「LINEポイントクラブ特典」のクーポンを利用して、「チャージ&ペイ」で支払ってみることにした。
LINE Payのクーポンを入手して利用する方法や、
LINE Payに登録したポイントカードを提示する方法を解説!
まずは、クーポンを入手しよう。まず、LINEのアプリにある「ウォレット」のタブをタップし、下にスクロールして「マイランク」を選ぶ。続いて、下にスクロールすると「特典クーポンを確認する」ボタンがあるので、タップすると利用可能なクーポンが出てくる。そして、使いたいクーポンの右にある「↓」ボタンをタップするとクーポンを取得できる。
取得できるクーポンの枚数は「LINEポイントクラブ」の「マイランク」によって変動し、「レギュラー」は月1枚、「シルバー」は月3枚、「ゴールド」は月6枚、「プラチナ」は月10枚まで獲得できる。たとえば、「プラチナ」の人が100円オフのクーポンを上限まで利用すれば、月に合計1000円も得するというわけだ。
今回、筆者はファミリーマートで使える100円オフのクーポンを入手した。さっそく、ファミリーマートに行って、LINEの「ウォレット」⇒上部の「LINE Pay」をタップして、LINE Payを起動した。
なお、LINEに「モバイルTカード」を事前に登録して、ファミリーマートなどの提携店舗で提示すればTポイントを貯められる。筆者も登録しているので、右下の「MY CARD」をタップして「モバイルTカード」を起動しておく。
しかし「モバイルTカード」をレジで提示してTポイントを貯めてからの操作が大変だ。というのも、まず、画面右上の「×」をタップして「モバイルTカード」を終了し、再び右上の「×」をタップして「LINEマイカード」を終了する。これで「ウォレット」画面に戻る。
続いて「コード支払い」をタップして、先ほどダウンロードしたクーポンをセットする。そして、バーコードを読み取ってもらえば、やっと、クーポンを利用したうえで「チャージ&ペイ」で買い物できる。
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今回は、LINEの「ウォレット」から「モバイルTカード」を提示して支払ったが、「モバイルTカード」は別のアプリで起動しておき、LINE Payにクーポンをセットした状態でレジ待ちするのが良さそうだ。
決済後にLINE Payの利用明細を見ると、クーポン利用分の100円が引かれていることがわかる。
「チャージ&ペイ」で支払うと1~3%分のポイント還元を受けられるが、「Visa LINE Payクレジットカード」をLINE Payに登録しても、LINE Payの支払い方法が「LINE Pay残高」になっていると還元率は0%となる。登録の際は、支払方法が「チャージ&ペイ」になっていることを確認しよう。
クーポンを利用するなら「チャージ&ペイ」、それ以外は
「Visa LINE Payクレジットカード」で支払うのがおすすめ!
続いて「チャージ&ペイ」の支払いで受けられる還元について説明しよう。「Visa LINE Payクレジットカード」で決済すると、2021年4月末までは3%還元となるが(それ以降は1%還元)、「チャージ&ペイ」の支払いでは「LINEポイントクラブ」の「マイランク」に応じて還元率が変動する。
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それぞれのランクの還元率は以下のとおり。
■マイランク条件と還元率比較 | ||||
レギュラー | シルバー | ゴールド | プラチナ | |
6カ月間のポイント獲得数 | 0~99 ポイント |
100~499 ポイント |
500~4999 ポイント |
5000 ポイント以上 |
「チャージ&ペイ」の還元率 | 1% | 1.5% | 2% | 3% |
「Visa LINE Pay クレジットカード」の還元率 (2021年4月末まで) |
3% |
つまり、「プラチナ」なら「チャージ&ペイ」で支払っても問題ないが、「ゴールド」以下は「Visa LINE Payクレジットカード」で直接支払ったほうが得することになる。ただし、LINEクーポンを使うなら、コード支払いでも問題ない。なぜなら、今回のケースのように、941円に対して100円引きのクーポンを使えば、実質的に約10%還元になるからだ。
したがって、LINEクーポンを利用する場合は、「マイランク」がどのランクでも「チャージ&ペイ」を利用して、LINEクーポンを利用しない場合は、「プラチナ」になっていない限り、「Visa LINE Payクレジットカード」で支払うのがいいだろう。
「マイランク」は、直近6カ月間のLINEポイントの獲得数に応じて変わるので、還元率3%の「Visa LINE Payクレジットカード」で支払ったほうが「マイランク」を上げやすい。LINE的に「コード支払い」を推奨したいのであれば、この仕様は微妙な気もするが、現時点で「Visa LINE Payクレジットカード」を保有しているなら、LINE Payではなく、クレジットカードで決済したほうがいいだろう。
以上、今回は、LINE Payの「チャージ&ペイ」について解説した。
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※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2023年の最強カードは?
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「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、「イオン銀行Myステージ」が無条件で「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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【関連記事】 ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! ◆【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!普通預金金利などがアップしてさらにお得に使える! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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