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最近のクレジットカードの中でも断トツの還元率を誇るのが、2021年4月末までの期間限定で還元率3%の「Visa LINE Payクレジットカード」だ。しかも、年会費は初年度無料、2年目以降も前年1回以上の利用で無料になる“実質”年会費無料のクレジットカードとなっている。
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「Visa LINE Payクレジットカード」は「Apple Pay」や「Google Pay」にも対応しているので、コンビニなどでは「iD」で決済できる。しかし「Apple Pay」の認証に「Face ID」を利用するとき、マスクを着用していると顔が認識されにくく、決済時にストレスが貯まることもあるだろう。
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その点、「Visa LINE Payクレジットカード」はVisaのタッチ決済機能を搭載しており、セブン-イレブンやマクドナルド、ローソンなどではカードをかざすだけで支払いが完了する。新型コロナを気にして、可能な限りどこも触りたくないという人は、タッチ決済を利用するのがおすすめだ。
また、「Visa LINE Payクレジットカード」を「LINE Pay」に登録して、コード決済を利用する際は注意が必要だ。なぜなら、LINE Pay残高ではなく「チャージ&ペイ」で支払うと、「LINEポイントクラブ」の「プラチナ」以外のランクは還元率が下がってしまうからだ。
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「LINEポイントクラブ」は、過去6カ月間に獲得したLINEポイントによって「プラチナ」「ゴールド」「シルバー」「レギュラー」の4つのランクが決まる。
最上位ランクの「プラチナ」の場合は「チャージ&ペイ」でも還元率3%だが、「レギュラー」「シルバー」「ゴールド」の場合は還元率1~2%となる。なぜ、このような仕様になっているのかわからないが、「プラチナ」以外のランクの人は「チャージ&ペイ」ではなく「Visa LINE Payクレジットカード」で直接支払ったほうがいいだろう。
「LINEポイントクラブ」のランク別の還元率などは下記のとおり。
■「LINEポイントクラブ」のランク別の還元率 | ||||
レギュラー | シルバー | ゴールド | プラチナ | |
ランクアップ条件 (過去6カ月の獲得ポイント数) |
0~99 ポイント |
100~499 ポイント |
500~4999 ポイント |
5000 ポイント以上 |
チャージ&ペイの還元率 | 1.0% | 1.5% | 2.0% | 3.0% |
Visa LINE Payクレジットカードの Visa加盟店での決済 |
3.0% | 3.0% | 3.0% | 3.0% |
もし、スマホ決済でも「Visa LINE Payクレジットカード」を利用したいなら、「LINE Pay」以外のスマホ決済サービスを利用しよう。具体的には「楽天ペイ(アプリ決済)」「PayPay」「d払い」などの支払い元にクレジットカードを登録できるスマホ決済で、支払元を「Visa LINE Payクレジットカード」にすればOKだ。
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なぜなら、これらのスマホ決済サービスに「Visa LINE Payクレジットカード」を登録して決済すると、Visa加盟店での利用と判断されるので、ランクは関係なく3%還元を受けられるからだ。
実際に、筆者も「楽天ペイ(アプリ決済)」「PayPay」「d払い」に「Visa LINE Payクレジットカード」を登録して、セブン-イレブンで決済してみた。下記の画像が、そのときのレシートだ。
そして、後日「LINEポイント履歴」を確認した。7月6日に「d払いB/セブン-イレブン」として12ポイント、7月4日に「LINE Pay:Visa LINE Payクレジットカード」として16ポイント、同じく7月4日に「LINE Pay:PAYPAY*セブン-イレブン」として12ポイントを獲得できていた。
どうやら「楽天ペイ(アプリ決済)」での決済は「LINE Pay:Visa LINE Payクレジットカード」と表記されるようだ。
それぞれ3%分のポイントを獲得できているか確認してみよう。「楽天ペイ(アプリ決済)」で支払った金額は554円なので3%分は16ポイント(16.62ポイント)、「PayPay」で支払った金額は406円なので3%分は12ポイント(12.18ポイント)、「d払い」で支払った金額は403円なので3%分は12ポイント(12.09ポイント)となり、「LINEポイント履歴」のポイント数と合致する。
つまり、「楽天ペイ(アプリ決済)」「PayPay」「d払い」に「Visa LINE Payクレジットカード」を登録して決済した場合も、3%還元を受けられることがわかる。
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決済時、筆者の「LINEポイントクラブ」のランクは「レギュラー」だったので、「LINE Pay」の「チャージ&ペイ」で支払っていた場合は1%還元となってしまう。しかし「楽天ペイ(アプリ決済)」「PayPay」「d払い」を利用したことで、2%分もお得にLINEポイントをゲットできたということだ。
■「Visa LINE Payクレジットカード」を登録したスマホ決済で 獲得できるLINEポイント |
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554円を 支払った場合 |
406円を 支払った場合 |
403円を 支払った場合 |
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Visa LINE Payクレジットカードを 支払い元に設定した「楽天ペイ(アプリ決済)」 |
16ポイント | 12ポイント | 12ポイント |
Visa LINE Payクレジットカードを 支払い元に設定した「PayPay」 |
16ポイント | 12ポイント | 12ポイント |
Visa LINE Payクレジットカードを 支払い元に設定した「d払い」 |
16ポイント | 12ポイント | 12ポイント |
Visa LINE Payクレジットカードを 登録した「LINE Pay(チャージ&ペイ)」で 支払った場合(レギュラーランク時) |
5ポイント | 4ポイント | 4ポイント |
「Visa LINE Payクレジットカード」を登録した「楽天ペイ(アプリ決済)」「PayPay」「d払い」も活用して、効率よく3%分のLINEポイントを獲得していれば、半年で5000ポイント以上を獲得して「プラチナ」に到達することも容易だろう。
筆者は「LINE Pay」をほぼ使っていなかったが、「Visa LINE Payクレジットカード」を活用したおかげで、2020年8月に「プラチナ」に到達した。「プラチナ」の到達後に、東京都税の固定資産税といった税金を「チャージ&ペイ」で支払った場合も、3%分のLINEポイントを獲得できる。
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「LINE Pay」を利用するとクーポンなども獲得できるが、「LINE Pay」のコード決済を使うのは、還元率3%になる「プラチナ」の到達後で十分だろう。「プラチナ」になるために「LINE Pay」のコード決済を利用するのではなく、他社のスマホ決済サービスに「Visa LINE Payクレジットカード」を登録して決済するのが、もっともお得だと筆者は考える。
以上、今回は「Visa LINE Payクレジットカード」のお得な利用方法について解説した。
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、「イオン銀行Myステージ」が無条件で「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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【関連記事】 ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! ◆【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!普通預金金利などがアップしてさらにお得に使える! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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【関連記事】 ◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは“プラチナ”を超える“ゴールド”! 日本初のゴールドカードを受け継ぐ「新生ゴールド」を解説! ◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する15枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう! ◆アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう! |
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