「セルリアンタワー東急ホテル」のスイートルームに「ラグジュアリーカード」の特典でお得に宿泊！ 部屋やエグゼクティブラウンジの内部も詳しくレポート！

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 「ラグジュアリーカード」は、2020年7月8日～8月31日の期間限定で、「セルリアンタワー東急ホテル」にお得な優待価格で宿泊できるうえに、無料でスイートルームにアップグレードされる限定プランを提供していた。ちなみに「ラグジュアリーカード」は、以前も「ザ・キャピトルホテル東急」などのスイートルームにお得に宿泊できるキャンペーンを実施していた。
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　今回のキャンペーン内容は、通常宿泊料金が8万8500円（税サ別）の「エグゼクティブフロア デラックスキング」を優待価格5万円（税サ別）で予約でき、さらに「ジュニアスイート」「ジュニアスイート『富士 -FUJI-』」または「エグゼクティブスイート」にアップグレードできるというものだ。

 「ジュニアスイート」と「ジュニアスイート『富士 -FUJI-』」の通常宿泊料金は12万6000円（税サ別）で、「エグゼクティブスイート」の通常宿泊料金は15万7000円（税サ別）だが、「ラグジュアリーカード」のキャンペーンによって、ともに5万円（税サ別）で宿泊できたことになる。

　さらに、以下の特典も付帯した。

• ガーデンラウンジ「坐忘」で季節のアフタヌーンティーを提供（到着日のみ）
• エグゼクティブラウンジ（35階）で、朝食を含む1日3回のフードプレゼンテーション
• フィットネスクラブ（通常2000円＋税）、駐車場、ビジネスサロン内ミーティングルーム（1日2時間まで）が無料
• 専用カウンターでのチェックイン・チェックアウト

　筆者も実際にこのキャンペーンを利用して「セルリアンタワー東急ホテル」に宿泊したので、今回は、その様子をレポートしよう。

　まず「セルリアンタワー東急ホテル」に電話して「ラグジュアリーカード」の特典で予約したい旨を伝えた。筆者の宿泊日は「エグゼクティブスイート」の空きがあるとのことで、そのまま簡単に予約できた。宿泊料金は、税サ込みで6万500円だった。

　ちなみに、公式サイトで予約するといくらになるのか見てみよう。

　各プランの価格比較は以下の通り。「通常」とは正規料金で、実際に宿泊予約をするときにはプランに応じた価格となる。

■公式サイトでの各プランの価格比較【2020年8月8日時点】
プラン名	ジュニアスイート 「富士ーFUJIー」 35階	ジュニアスイート キング 36階	エグゼクティブ スイート （ダブルベッド） 37階
通常（税サ別）	12万6000円	12万6000円	15万7000円
【2020 SUMMER】休前日も同料金◆天空のスイートルームステイ専用ラウンジ朝食付（税サ込）	6万500円	6万500円	7万8650円
【早割】7日前までの予約でお得！スイートルーム（19階・35～37階）　専用ラウンジ朝食付（税サ込）	8万2280円	8万2280円	10万1820円
【会員限定】極上のセルリアンステイスイートルーム（19階・35～37階）専用ラウンジ朝食付（税サ込）	8万7120円	8万7120円	10万7810円
極上のセルリアンステイ　スイートルーム（35～37階）◆専用ラウンジ朝食付（税サ込）	9万6800円	9万6800円	11万9790円

　上記のように「【2020 SUMMER】休前日も同料金◆天空のスイートルームステイ　専用ラウンジ朝食付」というプランでの「ジュニアスイート」と「ジュニアスイート『富士 -FUJI-』」の宿泊料金のみ、「ラグジュアリーカード」の特典と同じ金額だった。

　宿泊予約サイトの「一休.com」でも検索してみたところ、同じようなプランがヒットし、会員限定以外の価格は同じだった。

■一休.comでの各プランの価格比較【2020年8月8日時点】
	ジュニアスイート 「富士ーFUJIー」 35階	ジュニアスイート キング 36階	エグゼクティブ スイート （ダブルベッド） 37階
通常（税サ別）	12万6000円	12万6000円	15万7000円
＜2020 SUMMER＞休前日も同料金～天空のスイートルームステイ～専用ラウンジ朝食付（税サ込）	6万500円	6万500円	8万2280円
7日前までの予約でお得！スイートルーム（19階・35～37階）専用ラウンジ朝食付（税サ込）	8万2280円	7万8650円	10万1820円
【渋谷駅徒歩5分・抜群のアクセス】極上のセルリアンステイスイートルーム（35～37階）（税サ込）	9万6800円	9万6800円	11万9790円

　さらに「一休.com」のダイヤモンド会員なら、以下の特典も付帯する。

• チェックアウト時間が1時間延長
• スイートルームはロクシタンのアメニティをプレゼント

 「一休.com」のダイヤモンド会員が使える特典と、「ラグジュアリーカード」の会員が使える特典を比較すると、以下のような違いがある。

■「一休.com」のダイヤモンド会員特典と「ラグジュアリーカード」の特典を比較
「一休.com」のダイヤモンド会員特典	「ラグジュアリーカード」の特典
●チェックアウト時間が1時間延長 ●スイートルームはロクシタンのアメニティをプレゼント	●ガーデンラウンジ「坐忘」での季節のアフタヌーンティー（到着日のみ） ●エグゼクティブラウンジ（35階）での朝食を含む1日3回のフードプレゼンテーション ●フィットネスクラブ（通常2000円＋税）、駐車場、ビジネスサロン内ミーティングルーム（1日2時間まで）を無料 ●専用カウンターでのチェックイン・チェックアウト

 「一休.com」のダイヤモンド会員の場合は、レイトチェックアウトが利用できるというメリットがあるので、ダイヤモンド会員で「ジュニアスイート」または「ジュニアスイート『富士-FUJI-』」に宿泊する場合は「一休.com」で予約したほうがお得だろう。
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　一方「ラグジュアリーカード」の場合は、空きがあれば「エグゼクティブスイート」にも無料でアップグレードできる。公式サイトや「一休.com」では、最安値のプランで7万8650円だったが、「ラグジュアリーカード」の会員は6万500円なので、1万8150円もお得に宿泊できたことになる。

「セルリアンタワー東急ホテル」のラウンジや、
特典のアフタヌーンティーの内容などをレポート！

　続いて、宿泊当日の様子をレポートしよう。

　まず、フロントに行ったあと、35階の専用カウンターでチェックインして、アフタヌーンティーのチケットを受け取った。次に、ガーデンラウンジ「坐忘」でアフタヌーンティーを楽しむために、再度、ロビー階に行った。35階からロビーに戻ってくるなら、通常のチェックインカウンターを利用したほうが効率はいいが、仕方がない。

　アフタヌーンティーのメニューは以下のとおりだ。

●Appetizer（トウモロコシの冷たいスープ、小海老とグレープフルーツのカクテル、自家製豆腐 ルッコラのソース、ラタトゥイユのキッシュ、たまごサンドイッチ）
●Scone（プレーン、よもぎ、ドライマンゴー）
●Dessert（パイナップルのパンナコッタ、白桃のジュレ、ミルクレープ、ブルーベリーのタルト、オランジェット）

　アフタヌーンティーを楽しんだあと、部屋に向かった。部屋は「エグゼクティブスイート」の74.5㎡または78.3㎡となる。部屋に入った瞬間、若干タバコのにおいがした。

　ベッドルームは禁煙だが、ベッドルーム以外はタバコがOKなのだろうか。筆者はタバコのにおいが苦手なので、すぐにわかった。

　翌日の朝食は、エグゼクティブラウンジに用意された。

　チェックアウトは12時なので、朝食後も部屋でくつろげた。エグゼクティブラウンジでドリンクを飲んでからチェックアウトすることも可能だ。

　筆者は、冷蔵庫やミニバーを利用しなかったので、宿泊にかかった料金は6万500円（税込）のみ。東京都民は「Go Toトラベルキャンペーン」の対象外だったので、都民としては嬉しいキャンペーンだった。

　今回紹介した「ラグジュアリーカード」のキャンペーンはすでに終了しているが、今後、同様のキャンペーンが実施される可能性はあるので、活用してみるのもいいだろう。

　以上、今回は、「ラグジュアリーカード」が「セルリアンタワー東急ホテル」のスイートルームにお得に宿泊できるキャンペーンを開催していたことを解説した。