貯めたポイントはAmazonの5000万点以上の商品購入に使える!
「リーダーズ(Reader’s)カード」という名前から、「本が好きな人」だけが得するような印象を受けるが、実はそうではない。
リーダーズカードの「Amazon限定デポジット」の仕組みは、貯まったポイントを「Amazonで利用したクレジットカード利用代金に充当できる」というもの。
つまり、本や雑誌はもちろんだが、パソコン本体や周辺機器、家電、ファッション、食品など、購入するサイトがAmazonであれば、何を買ってもクレジットカードの引き落とし金額から割り引かれるのだ(ただし、マーケットプレイスでの利用代金は対象外)。
本をあまり読まないという人にとっては「Amazon限定デポジット」での高還元率は意味がないと考えるのは早合点。家電やパソコンの周辺機器なども家電量販店で購入するより安いことを考えれば、「Amazon限定」とはいえ、ポイントの使い道に困ることはないだろう。
JACCSモールを経由すれば還元率が0.5~最大6%アップ!
さらに、JACCSが運営する「JACCSモール」経由でAmazonや楽天市場、楽天トラベル、Yahoo!ショッピングなどを利用すれば、還元率は0.5%上乗せされるので、リーダーズカードの還元率は2.3%になる。もちろん、楽天市場やYahoo!ショッピングのポイントは通常通り付与されるので、例えばJACCSモールを経由して楽天市場でネットショッピングをした場合、還元率は合計3.3%になるのだ。
ほかにも、JACCSモールには400店以上のネットショッピングサイトが入っており、サイトごとに付与されるポイントは異なっているので、楽天やAmazonを使うよりもお得に買い物ができる。
例えば、全国のセブン-イレブンで注文した商品を受け取る場合は送料無料の「セブンネットショッピング」をJACCSモール経由で利用すると、還元率は2%アップするのでリーダーズカードの還元率は合計3.8%になり、さらにnanacoも1%貯まるので、合計は4.8%還元になる。自宅や勤務先の近くにセブン-イレブンがあるなら便利だろう。
また、ハイブリッド書店サービス「honto」なら還元率は4.5%アップしてリーダーズカードの還元率は6.3%になり、丸善やジュンク堂、文教堂などのリアル書店でも貯められるhontoポイントが1%付与されるので合計の還元率は7.3%にもなる。2013年3月末までは全品送料無料なので、本や雑誌を便利に安く買えるはずだ。
JACCSモールはJACCSのWeb会員サービス「インターコムクラブ」に登録するだけ。ネットショッピングの利用頻度が高い人にとっては、Amazon限定デポジットと併せて使えば還元率をより高めることができる。
Amazonギフト券を購入すれば、ポイントの有効期限が最長3年に!
また、ネットショッピングの頻度が低く、いくら還元率が1.8%と高くても、「Amazon限定デポジット」の有効期限が気になる人は、こんなウラ技もある。
リーダーズカードで得られる「リーダーズポイント」の有効期限は2年間で、「Amazon限定デポジット」に交換後の有効期限は3カ月となっている。有効期限が迫って、無駄な買い物をするようでは還元率が高くても意味がない。
しかし、「Amazon限定デポジット」を利用してAmazonギフト券を購入すれば、ギフト券の有効期限まで猶予ができる。Amazonギフト券の有効期限は1年間なので、リーダーズカードのポイントは最長で有効期限を3年に延長することができるのだ。
Amazonギフト券は「ギフト券番号」を入力することでAmazonアカウントに反映されるので、自分以外の人に譲渡することもできる。どうしても「Amazon限定デポジット」を消費しきれない場合はネットオークションで現金化することもできる。
とはいえ、クレジットカードの年間利用額が100万円の場合の、還元金額は年間1万8000円。1500円の単行本を月に一冊読む人ならポイントを使い切れるし、本を読まない人でもAmazonでは5000万点以上の商品を販売しているので、食料品や消耗品をまとめ買いしたり、家電やパソコンの買い替え時に利用したりすれば十分に使い切れるだろう。
クレジットカードの年間利用額が50万円以上~100万円未満(月間利用額4万1666円~8万3333円)の人は、リーダーズカードに乗り換えるだけで容易に年間1万8000円以上の節約が可能。これは還元率0.5%の一般的なクレジットカードの3.6倍の節約効果になり、家計の支出をリーダーズカードに集中させればさせるほど、その節約金額は大きくなる。
早ければ来春にも消費税が5%から8%に増税される予定。還元率1.8%のリーダーズカードは消費税増税対策としても役立ちそうだ。
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀メインカード部門) ◆「楽天ポイント」が改悪続きでも“最強のポイント”である理由を専門家が解説!「楽天カード」などだけでなく、無料でポイントを獲得できるサービスが魅力! ◆「楽天カード」よりも「楽天プレミアムカード」のほうが得をする“損益分岐点”が判明! 楽天市場で年36万円を利用しない限り、年会費無料の「楽天カード」で十分! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、無条件で「イオン銀行Myステージ」が「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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【関連記事】 ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! ◆【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!普通預金金利などがアップしてさらにお得に使える! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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