クレジットカードおすすめ最新ニュース[2024年]

春からの新生活はポイント獲得の絶好のチャンス!引っ越しや家賃、銀行選びなどで工夫すれば、1年間で“6万円分”以上のポイントを稼ぐことも可能!

2015年3月27日公開(2022年3月29日更新)
ポイ探ニュース(菊地崇仁)
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 ポイントやマイルを貯める上で、3~4月は非常に重要な時期となるのを知っているだろうか。

 春は卒業、入学・入社、転勤など、人生が大きく変わる季節だ。そしてこの季節は、ポイント・マイルの獲得数が大きく変わるタイミングでもある。新生活に合わせ適切にクレジットカードや電子マネーを利用できるかどうかで、獲得できるポイント・マイル数が決まってくる。

 そこで今回は、クレジットカードや電子マネーの使い方が異なる3人の新社会人、A君、、Bさん、C君を想定し、どれだけ獲得ポイント・マイル数が違ってくるのかを検証しよう。

「ANA VISA Suicaカード」保有、「リクルートカードプラス」保有
クレジットカード未保有の3人を想定

 A君、Bさん、C君の設定は、次の通りだ。

■A君、Bさん、C君のデータ(カードの年会費などは2015年時点)
  A君 Bさん C君
 前提条件  札幌から上京し1人暮らしを始めることに。利便性を考えて
 吉祥寺で1Rマンション(家賃8万円)を借り、品川まで通勤
 支払い方  できるだけクレジットカードで
支払い、ポイントを獲得
 すべて現金または銀行
 引き落としでの支払い
 メインカード ANA VISA Suicaカード リクルートカードプラス   —  
 クレジットカード
 年会費(税抜)
2000円 2000円   —  
 その他年会費
 (税抜)
6000円
(マイル移行手数料)
1000円
(モバイルSuica)
  —  
 カード入会
 ボーナス
2500マイル(※1)
+Suica 1500円分
1万リクルートポイント
(※2)
  —  
 ※1 新規入会で1000マイル、「ANA SKY WEB」でエントリーで1000マイル、「ANAカードマイルプラス」加盟店での利用で500マイル、Suicaオートチャージで1万円の利用。※2 新規入会で5000リクルートポイント、初回利用で2000リクルートポイント、携帯決済携帯料金の引き落とし設定で3000リクルートポイント


 A君とBさんは、できるだけクレジットカードで支払うことでポイントを獲得し、C君はポイントのことはまったく考えずに行動したとする。

 またA君は、通勤でJR東日本を利用し、帰省するときは飛行機を使うため、「ANA VISA Suicaカード」をメインカードとして選んだ。一方、Bさんは、コンビニやスーパーマーケット(イトーヨーカドー)をよく利用するため、「リクルートカードプラス」を選択。C君は、すべて現金または銀行引き落としでの支払いにした。

ANA VISA Suicaカード
還元率 1.5%
(10マイルコース加入時、
1マイル=1.5円換算)
ANA VISA Suicaカード公式サイトはこちら
発行元 三井住友カード
国際ブランド VISA
年会費(税込) 初年度無料、2年目以降2200円
(10マイルコース/年間6600円)
家族カード なし
ポイント付与対象の
電子マネー
Suica、モバイルSuica
ANA VISA Suicaカード公式サイトはこちら

  では、具体的に3人がどのようにポイントを貯めていったのか、一つずつ解説していこう。

賃貸住宅の家賃はクレジットカードで

 新生活にあたり、新居に引っ越す人も多いだろう。以前は、ほとんどの不動産会社で、敷金・礼金などの初期費用や家賃のクレジットカード決済を受け付けていなかったが、最近ではクレジットカードで支払える不動産会社も増えてきている。もし、毎月の支払い額の大きい家賃をクレジットカード払いにできるのであれば、多くのポイントを獲得できる。

 もし同じ物件であれば、クレジットカードで家賃が支払える不動産会社を利用すべきだろう。ただし、敷金・礼金などの初期費用と比較すると、家賃の支払いで獲得できるポイントは少額なので、もし初期費用が同じでなければかえって損をする可能性もあるので注意が必要だ。

 A君は、「ANA VISA Suicaカード」で家賃を支払う手続きを行った結果、毎月800マイル、1年間で9600マイル獲得できることとなった。さらに、入居時の初期費用で敷金・礼金・仲介手数料(すべて1カ月分)もクレジットカード払いにして、2400マイルを獲得した。

 Bさんは「リクルートカードプラス」で支払うことで、1年間に1万9200リクルートポイント、さらに初期費用分で4800リクルートポイントを獲得できた。「リクルートポイント」は「Pontaポイント」に交換できるようになっているため、初年度だけで2万4000 Pontaポイントを獲得したと考えることもできる。

 一方、C君は銀行引き落としにしたため、獲得したポイントはない。

■賃貸住宅で獲得できるポイント
  A君 Bさん C君
 初期費用 2400マイル 4800リクルートポイント   —  
 家賃(年間) 9600マイル 1万9200リクルートポイント
 合計 1万2000マイル 2万4000リクルートポイント

引っ越しは見積もりでもポイントがもらえる

 新居が決まったら、引越業者の選定だ。ネットショッピングではポイントモールを経由して買い物をしている人も多いだろうが、ポイントモールは各種資料請求でもポイントを貯めることが可能だ。引っ越しの見積もりをするときにも、ポイントモールを利用するとお得になる。

Tモール「ズバッと引越し比較」のキャンペーン

 例えば「Tモール」には「ズバッと引越し比較」という案件があり、引っ越しの見積もりをするだけで「Tポイント」を378ポイント獲得できる。これは、2015年3月中のキャンペーンで、通常時(225ポイント)よりも多くのポイントを獲得できる。

 「ANAカード」の場合は、「マイルが貯まる!引越」という特典あり、「アート引越センター」、「日本通運」、「サカイ引越センター」などで引っ越しするときに「ANAマイレージクラブ(AMC)会員」であることを伝えると、100円(税抜)につき1マイル(「サカイ引越センター」は月~木の引越で2マイル)獲得できる。さらに、「アート引越センター」、「サカイ引越センター」は、「ANAカードマイルプラス」の対象となっているため、さらに100円(税込)につき1マイル獲得可能だ。

 「Ponta会員」の場合は、「サカイ引越センター」の見積もり時に「Pontaカード」を提示すると、平日の引っ越しでは100円(税抜)につき3ポイント、土日・祝日の引越では2ポイント獲得できる。

 例えば、引越費用が5万円(税抜)で水曜日に「サカイ引越センター」で引っ越しをすると、「AMC会員」は1000マイル、「Ponta会員」は1500 Pontaポイント貯めることが可能だ。また、「ANA VISA Suicaカード」では、支払い時に540マイル(クレジットカードのポイントを交換)、「ANAカードマイルプラス」で540マイルを獲得できるため、すべて合計すると2080マイルの獲得となる。

 一方、「リクルートカードプラス」の場合、決済時に1080リクルートポイントを獲得できるため、1500 Pontaポイントと1080リクルートポイントを獲得できる。

■引っ越しで獲得できるポイント
  A君 Bさん C君
 見積もり 1000マイル 1500 Pontaポイント   —  
 引っ越し代 540マイル 1080リクルートポイント
 ボーナスポイント 540マイル
 合計 2080マイル 2580 Pontaポイント(※)
 ※ リクルートポイントをPontaポイントに交換して合計

 今回は引っ越し代を5万円と想定したが、遠距離の人や荷物の多い人はさらに多くの費用がかかり、その分マイルやポイントが獲得できる。引っ越し代はそれなりの費用が必要なイベントなので、できるだけマイルやポイントを獲得して少しでも取り戻すようにしよう。

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還元率、年会費etc.で比較! 人気のおすすめクレジットカード

還元率 年会費
(税込)
ブランド 電子マネー対応
(ポイント付与対象)
カード
フェイス

 ◆三井住友カード(NL)

0.5~7.0% 永年無料 VISA
Master
iD
三井住友カード(NL)の公式サイトはこちら
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】
券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力!
※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。
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「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群!
NTTドコモ「dカード」の公式サイトはこちら

 ◆楽天カード

1.0~3.0% 永年無料 VISA
JCB
Master
AMEX
楽天Edy
(楽天Edyへの
チャージ分は
還元率0.5%)
楽天カード公式サイトはこちら
【楽天カードのおすすめポイント】
楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強
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 ◆イオンカードセレクト

0.5~1.0%

永年無料 VISA
JCB
Master
WAON
モバイルSuica
SMART ICOCA

モバイルSuicaと
SMART ICOCAへの
チャージ分は還元率0.25%)
イオンカードセレクトのカードフェイス
【イオンカードセレクトのおすすめポイント】
一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、「イオン銀行Myステージ」が無条件で「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中!
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還元率 年会費
(税込)
ブランド 電子マネー対応
(ポイント付与対象)
カード
フェイス

 ◆三井住友カード ゴールド(NL)

0.5~7.0%

5500円
(ただし、年100万円以上の
利用で次年度から永年無料
VISA
Master
iD
三井住友カード ゴールド(NL)のカードフェイス
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】
券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得!
※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。
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 ◆JCB CARD W(ダブル)

1.0~10.5%
(※)
永年無料 JCB QUICPay
JCB CARD W(ダブル)公式サイトはこちら
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】
39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に!
※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。
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JCB CARD Wの公式サイトはこちら

 ◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード

0.3~1.5%
(※1)
3万9600円 AMEX
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードの公式サイトはこちら
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】
日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。
※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。
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【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する15枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう!
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