先日、JALのマイルをホテルオークラのポイントプログラム「One Harmony」のポイントに交換した。この「One Harmony」のポイントで、2015年9月から建て替えを予定しているホテルオークラ東京の本館スイートルームへのアップグレード特典を利用して予約を行った。このときの詳細は、以前の記事で紹介した。
(関連記事⇒JALのマイルをOne Harmonyのポイントに交換しホテルオークラ東京のスイートルームに宿泊!3万マイルで約20万円相当のアップグレードが可能に)
今回は、実際にホテルオークラ東京の本館スイートルームへ宿泊してきたのでレポートしたいと思う。
通常料金14万400円のコンフォートスイートは
想像していたより明るい雰囲気
今回宿泊したのは本館の9階。施設案内を確認すると、「客室(グランドコンフォートフロア)」となっている。実際に宿泊した部屋と照らし合わせると、「コンフォートスイート」となるだろう。
部屋は、リビングルームとベッドルーム、バスルームという構成になっており、バスルームはベッドルームから直接繋がっている。ホテルオークラ東京のサイトに掲載されているコンフォートスイートの例と間取りとまったく同じだったため、広さ73㎡、ベッドはハリウッドツインで1室料金が14万400円となる。
ロビーや外観の雰囲気から想像して、部屋も暗めのイメージなのだろうと勝手に想像していたが、写真を見てもわかるように非常に明るい色づかいの部屋となっていた。そのため、子供にも好評だった。
部屋には、子供用のコップやスリッパ、歯ブラシ、ベッドガードなどが用意されており、「伝統のホテル」というよりは「新しい感じのホテル」という印象を受けた。
「One Harmony」特典の誕生日ケーキを予約
今回の宿泊は、家族の誕生日のお祝いという目的があった。「One Harmony」には、誕生日のレストラン利用時にケーキの無料サービスがあるので、それを利用した。
ただし、対象レストランが決まっているため、どのレストランでもケーキが付くわけではない。また、特典内容も、ホールケーキだったりカットケーキだったりデザートだったりと、ホテルによって提供サービスが異なるので注意が必要だ。
今回は、ホテルオークラ東京の1階にあるテラスレストランを利用した。テラスレストランは、もちろんケーキ提供の対象レストランとなっている。食事が終わると、ウェイターがケーキを運んでくれた。10cm程度のホールケーキで、家族でお祝いするにはちょうど良い大きさだった。この誕生日ケーキだけでも、「One Harmony」の会員になるメリットはあるだろう。
このバースデーケーキサービスは、当日予約はNGだ。利用の2日前までの予約となるため、レストランを予約したときに必ず特典利用のことも伝えておこう。また、こちらは、「One Harmony」の特典のため、会員以外が誕生日だからといって特典を利用することはできない。
レイトチェックアウトは、「One Harmony」の
「ロイヤル」と「エクスクルーシィヴ」限定
「One Harmony」の上級会員には、「ロイヤル」と「エクスクルーシィヴ」がある。「ロイヤル」と「エクスクルーシィヴ」の大きな特徴のひとつは、レイトチェックアウトが可能ということだ。
ホテルオークラ東京では、通常チェックアウト時間が12時となっているが、「ロイヤル」の場合は最大15時まで、「エクスクルーシィヴ」の場合は最大17時まで部屋を利用することが可能となっている。
今回は予定があったため14時くらいまでしか利用しなかったが、レイトチェックアウトを活用すると、ホテルをさらに快適に利用できるようになるだろう。
「ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド」
だけは「One Harmony」と併用が可能
通常、じゃらんや楽天トラベルなどの旅行会社を利用すると、ホテルのポイントプログラムは利用できない。つまり、じゃらんや楽天トラベル経由でホテルオークラ東京を予約すると「One Harmony」特典は利用できないということだ。
しかし、ホテルオークラ東京が加盟している「ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド」(The Leading Hotels of the World)だけは、「One Harmony」と併用が可能となっている。
チェックアウト時に明細を確認すると、ホテルでの朝食・昼食・夕食を各1回ずつ利用したが、それでも10万円未満となった。スイートルームに2泊して10万円未満というのは非常にお得と言えるだろう。
以上、今回は「One Harmony」の特典を利用してホテルオークラ東京の本館スイートルームを利用してきたので、そのときレポートを行った。
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発行元 | JALカード | |
国際ブランド | VISA、Master、Diners | |
年会費(税込) | 初年度無料、2年目以降2200円 (JALカードショッピングマイル・プレミアムは。) |
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家族カード(税込) | あり(年会費1100円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
WAON、PASMO | |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~1.0% |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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