史上最大級になると見られるスペースXのIPOは、
日本の証券会社からも申し込みが可能に!
実業家のイーロン・マスク氏が率いる米国の宇宙企業スペースXが、最短で6月12日にIPO(新規上場)をすることが株式市場で大きな関心を集めている。事前の報道通りなら調達額は750億〜800億ドル(12兆〜13兆円)、上場時の時価総額は1兆8000億ドル(290兆円)と、実現すれば史上最大級のIPOとなる。
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また、今回注目したいのは、米国市場へのIPOでありながら、日本の証券会社からも申し込める点だ。通常、米国IPOに日本の個人投資家が上場前から参加できるケースは限られており、多くの場合は上場後に市場で売買することになる。だが、今回のスペースXでは、日本からもIPOに申し込むことが可能だ。
そこで今回はスペースXのIPOの基本情報と日本からの申し込み方法、申し込みにあたっての注意点などを紹介。さらに「スペースXのIPOは申し込む価値があるのか?」という投資判断について、IPOの専門家であるダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチのアナリスト・小林大純さんに解説してもらった。
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スペースXの申し込み期間や仮条件などはすべて未定!
上場日は「最短6月12日」だが後ろにずれ込む可能性も
まずは、スペースXが5月20日に公開した「S-1」と呼ばれる目論見書などの公式資料や報道をもとに、現時点で判明しているIPOの概要やスケジュール、公開規模、国内の取り扱い証券会社など基本的な情報をまとめておこう。
| ■「スペースX」IPO(新規上場)の概要(※2026年6月1日時点) | ||||||
| 会社名 | Space Exploration Technologies Corp. (スペース エクスプロレーション テクノロジーズ) |
|||||
| 会社URL | https://www.spacex.com | |||||
| ティッカーコード | SPCX | |||||
| 市場 | ナスダック市場、ナスダック・テキサス市場(予定) | |||||
| 代表者 | Elon Musk(イーロン・マスク) | |||||
| 上場日 | 最短6月12日(報道ベースの予想) | |||||
| 取り扱い証券会社(国内) | SBI証券、楽天証券、みずほ証券 | |||||
| ■「スペースX」IPOの株数・公開規模などに関する情報(※2026年6月1日時点) | ||
| 仮条件 | 未定 | |
| 公開価格 | 未定(公正市場価値は105.32ドル) | |
| 上場時発行済株式数 | 未定 | |
| 上場時時価総額 | 1兆8000億ドル(報道ベースの予想) | |
| 公開株式数 | 未定 | |
| 公開規模 | 750億〜800億ドル(報道ベースの予想) | |
| ■「スペースX」IPOのスケジュール(※2026年6月1日時点) | ||
| SBI証券 | 楽天証券 | |
| 仮条件決定日 | 6月初週 | |
| ブックビルディング期間 (抽選申込期間) |
未定 | 未定 |
| 抽選日(当選発表日) | 未定 | 未定 |
| 条件決定日 | 6月11日(報道ベースの予想) | |
| 購入申込期間 | 未定 | 未定 |
| 上場日 | 最短6月12日(報道ベースの予想) | |
上の表のように、6月1日時点では、スケジュールや公開規模、上場日など、多くの情報が未定のままだ。これは日本と米国のIPOの違いによるものだが、報道で取材をもとにした予想の数字がある程度出ているので、それらをベースに解説していこう。
まず上場日については、以前から6月12日と報じられてきた。ただ、最近になって出てきた一部報道によると、数日程度、後ろにずれ込む可能性もあるとのこと。
また、IPOの抽選に申し込みたい人にとって重要となるブックビルディング期間(抽選申込期間)も未定だ。ブックビルディング期間については、国内のIPOとは異なり、証券会社によって微妙に前後する可能性もあるので、要注意だ。本記事でも、情報が入り次第アップデートしていく予定だ。
仮条件は6月第1週、公開価格はIPO直前の6月11日頃に決まると見られる。なお、報道によると、スペースXは5月に5対1の株式分割を行い、1株あたりの公正市場価値を526.59ドルから105.32ドルに引き下げたとのこと。これを基準にすると、公開価格は100〜130ドル程度に設定されるのではないかと予想される。
ちなみに、スペースXの事業内容は大きく分けて「Space(宇宙)」「Connectivity(接続)」「AI」の3つ。2025年通期の売上高で見れば、衛星画携帯電話・スターリンクを運営する「Connectivity」が6割を占めている。
| ■「スペースX」のセグメント別売上高と構成比 | ||||||
| セグメント | 概要 | 2025年売上高 | 構成比 | |||
| Space | ロケット打ち上げや宇宙船開発など | 40.86億ドル | 21.9% | |||
| Connectivity | スターリンクを中心に衛星通信サービスを提供 | 113.87億ドル | 61.0% | |||
| AI | AI「Grok」、データセンター関連 | 32.01億ドル | 17.1% | |||
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日本でスペースXのIPOに申し込めるのは、
現時点でみずほ証券とSBI証券、楽天証券の3社のみ!
6月1日時点において、日本からスペースXのIPOに申し込めるのが確認できている証券会社は、SBI証券、楽天証券、みずほ証券の3社。スペースXの幹事証券を務める米国みずほ証券が、この3社に販売を委託する形となる。日本市場における従来のIPOとはスケジュールや細かいルールが異なってくるので、注意しよう。
日本で提出された有価証券届出書によると「届出の対象とした募集(売出)金額」、つまり日本における募集金額は上限20億ドル(約3200億円)となっている。この数字は上限であり、最終的な募集金額は後日正式に決まるが、2024年に上場した東京メトロの募集金額3486億円と同程度だと考えると、かなりの規模であることがわかる。
さらに報道では、スペースXのIPOでは個人投資家への割当比率を最大3割に引き上げるという話も出てきている。これは米国の通常のIPOにおける個人投資家への割当比率の3倍にあたる「異例の大きさ」とのことだ。
スペースXのIPOへの注目度の高さから「申し込んでもどうせ当たらないだろう」と諦めている人もいるかもしれない。だが、吸収金額の大きさと個人投資家への割当比率の高さを見る限り、当選確率はそこまで極端に低いわけではないのかもしれない。
なお、スペースXの注目度が高いことを受けて、moomoo証券や松井証券などは「IPOの当日から売買可能」と発表している。IPOの抽選に外れた場合に備えておくことも検討しておこう。
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スペースXの成長はすでに株価に織り込まれているため、
IPO後にさらに株価を伸ばし続けるのは難しい!?
ここで気になるのは、やはり「スペースXのIPOは申し込む価値があるのか?」「初値は上がるのか?」など、投資を考えるにあたっての判断基準だ。その疑問に対して、IPOに詳しいアナリストの小林大純さんは「結論から言えば、初値は上がると思いますが、上場後2〜3日のうちにいったん利益確定を考えたほうがいいかもしれません」と分析する。
「まず、スペースXやイーロン・マスク氏のブランド力、宇宙ビジネスやスターリンク事業の将来性への期待度、さらに指数への組み入れ期待などを考えると、上場時の買い需要は強く、初値は上昇することが期待できます」(小林さん)
「指数への組み入れ」というのは、株価指数の構成銘柄に組み入れられると、その指数に連動したインデックスファンドやETFが構成比率に応じてスペースX株を買うことになるため、それだけで一定の買い需要が見込めることを意味する。実際、ナスダック取引所や指数算出会社・FTSEラッセルは最近になってルールを改正し、スペースXのような大型IPO株については上場後の早いタイミングで指数への組み入れを行うことを明らかにしている。
「また、報道によると、暗号資産市場での“プレIPO”では、すでにスペースXの公正市場価値を3〜4割上回る価格で取引がされているそうです。これは実際にスペースXの株式を売買しているわけではありませんが、投資家からの需要が旺盛なことがうかがえます。この辺りを考慮すると、最大で約3200億円という国内販売分についても、十分に吸収可能だと考えられます」(小林さん)
さらに「『予想PSR100倍』がひとつの目安になるのではないか」と小林さんは言う。PSRというのは「株価売上高倍率」のことで、時価総額を年間売上高で割った数字を意味する。
| ■「スペースX」の業績推移(単位:億ドル/※2026年6月1日時点) | ||||||
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | |||
| 2023年通期 | 103.87 | ▲35.05 | ▲46.28 | |||
| 2024年通期 | 140.15 | 4.66 | 7.91 | |||
| 2025年通期 | 186.74 | ▲25.89 | ▲49.37 | |||
| 2025年1〜3月期 | 46.94 | ▲19.43 | ▲42.76 | |||
「スペースXの最近の売上高を見ると、年30〜40%程度の伸び率を見せており、今年度もそのペースで伸びるとすると予想売上高は大体240億ドル程度になります。切りのいいところでPSRが100倍とすると時価総額2.4兆ドルになり、プレIPOの値付けと大体同じくらいになります。かなりざっくりとした計算ですが、現行の想定評価額が1.75兆〜1.8兆ドル、IPO時評価額が1.8〜1.9兆ドル、IPO後の時価総額が予想PSR100倍の2.4兆ドル、といったストーリーに期待する関係者は多そうです」(小林さん)
一方で業績面からすると「現在の値付けは、かなり強気と見ることもできます」と小林さん。
「今後の成長が期待できるベンチャー企業なので赤字は問題ないとしても、PSR100倍というのは聞いたことがない高さで賛否が分かれます。AI需要で株価が急伸しているエヌビディア(NVDA)ですらPSRは24倍程度です。実際、米国の調査会社のピッチブックが『スペースXの時価総額は1.5兆ドルが妥当』と試算しているとの報道も出ています」(小林さん)
スペースXのような注目度の高い超大型IPOは、発行会社側の意向が通りやすく、「強気な値付けがされやすい」と小林さんは警告する。
「個人投資家が盛り上がっている一方で、機関投資家はけっこう冷静に見ている可能性はあります。公開直後は需給の強さで上昇が期待できますが、その後は一度調整する可能性は十分にあると思います」(小林さん)
同じイーロン・マスク氏が経営を主導してきたテスラ(TSLA)の株価が上場時から300倍以上に上昇していることもあり、スペースXについても同じような成長を期待する個人投資家は少なくない。だが、上場時のテスラは、今のスペースXほど大きく期待されておらず、公開価格もそこまで高い値付けがされていたわけではないため、単純に比較をするのは非常に危険だ。
たしかに、宇宙やスターリンク、AIという事業内容やイーロン・マスク氏のこれまでの実績を考慮すると、スペースXには大きな成長が期待できるのは間違いない。ただ、その成長期待はすでに株価に織り込まれているため、上場後、さらに株価を伸ばしていくことができるかどうかは判断が難しいところだ。
こうした状況を踏まえたうえでの総合的な判断として、スペースXのIPOについて小林さんは「ブックビルディングに参加する妙味は十分にある」と言う。
「需要が大きいのは間違いないので、初値や上場直後は上がる可能性が十分にあります。先ほど触れたプレIPOを目安にすると、公開価格から3〜4割上がってもおかしくないです。ただ、上場後に賑わうようなら、その後は下落する可能性もあるので、いったん売却して利益確定するのも良い選択肢だと思います。もしスペースXの将来性を期待して長期保有をしたいということであれば、市場の熱が冷めて株価が落ち着いた段階であらためて買っても遅くないでしょう」(小林さん)
つまり、IPO株としての妙味と長期投資としての戦略は分けて考えたほうがいい、ということだ。テスラのような何百倍もの株価上昇を期待してIPO株をずっと持ち続けるのも戦略として間違っているわけではない。ただ、初値の上昇や上場後の盛り上がりが激しかったときは、いったん利益確定することも選択肢に入れておいてもいいだろう。
一方で、事前の需要が高いように見えても、いざ公開してみると初値が公開価格を割り込んでしまう可能性もゼロではない。
「スペースXの公開価格は抽選申し込みの後に決まるのですが、もしこの数字が仮条件より低かった場合、期待していたほどの需要がなかったということなので、購入をキャンセルすることも考えたほうがいいでしょう」(小林さん)
ただし、公開価格の決定後に購入を取りやめるには、かなりスケジュールがタイトになると予想される。例えばSBI証券の場合、公開価格の決定後に購入申し込みを辞退することができる期間(オプトアウト期間)の設定が予定されているが、その期間は最大4時間弱程度しかないとのこと。スペースXのIPOに慎重なスタンスで臨みたい人は、公開価格が決定する時間などをきちんとチェックしておく必要があるだろう。
スペースXのためにこれから証券会社の口座を開設する人は、
余裕をもってなるべく早く申し込み手続きを済ませよう!
最後にスペースXのIPOに申し込む方法と、申し込む際のポイントをまとめておこう。
前述した通り、国内でスペースXのIPOを取り扱うのはSBI証券、楽天証券、みずほ証券なので、できるだけ当選確率を上げたい人は3社すべてから申し込むのがベストだ。ただ、そこまで手間をかけるのが大変だと考えるなら、3社のうち1社か2社を選んで申し込む形でも十分だ。
この3社の証券口座を持っていない人は、ブックビルディング(抽選申し込み)までに口座開設を済ませておく必要がある。公式サイトによるとSBI証券と楽天証券は申し込み後、最短で翌営業日、みずほ証券は最短で3営業日目に口座開設ができるとのこと。ただし、申し込み時間が遅かった場合や申し込み窓口が混み合っている場合など、口座開設までより多くの日数がかかる場合もあるので、余裕を持って申し込んでおきたい。
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また、口座開設後に外国株の取引口座を開設する必要もある。楽天証券は証券口座を開設すると自動的に外国株口座も開設されるので問題ないが、SBI証券とみずほ証券は別途申し込みが必要なので、その分の時間も余裕を持っておきたい。特にみずほ証券は、外国株口座を開設するのに郵送での手続きが必要となるので、オンラインより時間がかかることが予想される。そのため、これから口座開設をするという人はSBI証券か楽天証券を選ぶのが現実的だろう。
ちなみにSBI証券、楽天証券のどちらも、日本株のIPOの取扱数に関してはトップクラスだ。スペースXをきっかけにIPOに興味を持ち、これから国内のIPO投資にチャレンジしてみたいと考えている人であれば、口座を持っていて損はない証券会社と言える。
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⇒【証券会社おすすめ比較】IPO(新規公開株)の主幹事数・取扱銘柄数で選ぶ!当選確率アップが期待できるおすすめ証券会社
| ◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2025 | 2024 | 2023 | ||
| 9社 62社 |
11社 76社 |
21社 91社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・資力と取引状況などを踏まえて配分 |
1520万 ※ |
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【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2025年は全65社中62社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。口座数は2025年11月時点 |
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【関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 |
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| ◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | |||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | |||
| 2025 | 2024 | 2023 | |||
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0社 43社 |
0社 54社 |
0社 61社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1326万 | |
| 【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2025年には43社と全証券会社のなかで第3位にランクイン。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 |
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【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! |
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なお、スペースXのIPOはNISAの成長投資枠でも購入可能だ。特に長期保有して株価が何倍、何十倍にも値上がりすることを期待するのであれば、利益が非課税になるNISA口座で申し込むのは賢い選択肢となる。新たにNISA口座を開設する時間はないが、すでにSBI証券か楽天証券でNISA口座を開設しており、成長投資枠の枠が余っている人は、上手に活用しよう。
ブックビルディング期間などのスケジュールについては、以下に再度掲載しておこう。
| ■「スペースX」IPOのスケジュール(※2026年6月1日時点) | ||
| SBI証券 | 楽天証券 | |
| 仮条件決定日 | 6月初週 | |
| ブックビルディング期間 (抽選申込期間) |
未定 | 未定 |
| 抽選日(当選発表日) | 未定 | 未定 |
| 条件決定日 | 6月11日(報道ベースの予想) | |
| 購入申込期間 | 未定 | 未定 |
| 上場日 | 最短6月12日(報道ベースの予想) | |
6月1日時点では詳細なスケジュールは不明だが、情報が明らかになりしだい記事をアップデートしていく予定なので、ぜひこまめにチェックして欲しい。
なお、国内のIPOと違ってブックビルディング期間や抽選日などについてSBI証券と楽天証券で異なる可能性もあるので注意しよう。
公開価格は未定だが、おそらく100〜130ドル程度になると予想される。米国株は1株から購入可能なので、最低必要資金は100〜130ドルとなる。あとは自分の余裕資金やポートフォリオ、さらには短期で利益を狙うのか、長期保有を目指すのかといった投資戦略に応じて、申し込み株数を決めるといいだろう。
なお、小林さんも言っていたが、スペースXの長期的な成長を期待するなら上場後に買っても決して遅くはないので、そうした選択肢を持つのもいいだろう。
上場後のスペースX株については、上記の3社以外でも売買が可能だ。前述したように、すでに松井証券とmoomoo証券に関しては、上場当日からスペースX株の売買ができることを表明している。その他の米国株を扱っている証券会社についても、スペースXほどの大型銘柄を取り扱わないことは考えにくい。そのため、取り扱い開始時期が明らかにされていないだけで、早いタイミングで売買できるようになると予想される。
上場後にスペースXを買う場合、SBI証券や楽天証券にこだわる必要はないので、以下の記事などを参考に、自分が使いやすそうな証券会社を選んで売買するといいだろう。
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スペースXのIPOは、株式市場の歴史的な一大イベント!
興味があれば日本の証券会社からIPOへの申し込みを検討しよう
以上、話題のスペースXのIPOに関する基本的な情報と申し込み方法、さらにはIPOに詳しいアナリストの小林さんによる見通しを解説した。
ここ数年のAI関連株ブームやそれに伴う日米の株価の上昇、さらにはイーロン・マスク氏の言動などを背景に、スペースXのIPOは世界中の関心を集めている。これまで米国株はもちろん、株式投資をしたことがないが「スペースXの株を買いたい」と考えるようになった人も少なくないだろう。
株式投資はリスクを伴うので「スペースXを買えば儲かる!」などと言って安易に購入を勧めることはできないが、小林さんの分析によれば、それなりの勝算は期待できる。また、スペースXのIPOは、十年に一度あるかないかの大イベントとも言えるので、少しでも興味を持ったのであればIPOへの申し込みを検討してみる価値はあるだろう。
なお、本記事はスペースXのIPOに関する新たな情報が出てきたら、できるだけ早くアップデートをしていく予定なので、ぜひ今後もこまめにチェックを続けてほしい。
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ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ アナリスト。早稲田大学法学部卒、早稲田大学大学院ファイナンス研究科(現経営管理研究科)修了(MBA)。独立系金融情報会社を経て現職。市場動向から個別株まで、日本株全般を分析。特に新興市場で豊富な調査歴を持つ。現在、ダイヤモンド・ザイで『IPO株研究所』、メルマガ「デイリーZAi」でコラム『IPO株ココだけの話』を連載中。
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
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【2026年6月1日時点】
【2026年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
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| ◆SMBC日興証券 | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2025 | 2024 | 2023 | ||
| 16社 27社 |
23社 52社 |
19社 52社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
402万 |
| 【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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| ◆SBI証券 | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2025 | 2024 | 2023 | ||
| 9社 62社 |
11社 76社 |
21社 91社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1500万 ※ |
| 【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2025年は多少数が減ったものの全65社のうち62社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。口座数は2025年11月時点。 |
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| ※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2025年9月末時点。 |
【2026年6月1日時点】
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2025 | 2024 | 2023 | ||
| 0社 43社 |
0社 54社 |
0社 61社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1300万 ※ |
| 【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2025年には43社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年11月末時点 |
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2025 | 2024 | 2023 | ||
| 0社 51社 |
0社 55社 |
0社 70社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 170万 |
| 【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2025年には51社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 41社 |
1社 50社 |
0社 53社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 278万 |
| 【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2025年の取扱銘柄数は41社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2025 | 2024 | 2023 | ||
| 0社 34社 |
0社 49社 |
0社 49社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
| 【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2025 | 2024 | 2023 | ||
| 0社 32社 |
0社 35社 |
0社 42社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
| 【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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| 【関連記事】 ◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり! |
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2025 | 2024 | 2023 | ||
| 0社 20社 |
0社 20社 |
0社 26社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 187万 |
| 【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 |
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| 【関連記事】 ◆【三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率はネット証券トップクラス ◆「au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! |
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| ※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2025年9月末時点。 |










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