楽天スーパーポイントは、現在、最も人気の高いポイントのひとつだ。先日公開した下の関連記事でも、ジャストシステムの「ポイントに関するアンケート調査」によると最も貯めているポイントの第1位が楽天スーパーポイント(47.2%)であることを紹介した。
(関連記事⇒「Pontaカード」が迎える正念場とは?(前編)「dポイントカード」と「Rポイントカード」がローソンで利用可能になると「Ponta」の1人負けに?)
楽天スーパーポイントを貯める最もスタンダードな方法としては、「楽天カード」での決済や「Rポイントカード」の提示、「楽天銀行」の利用など、楽天グループ内の取引をすることが挙げられる。しかし、それ以外にも楽天スーパーポイントを集中して貯めたい場合、ポイントサイトの「ライフマイル」を使うことが大変有効な手段である。
■楽天カード | ||
還元率 | 1.0~3.0% (通常時は還元率1.0%、楽天市場や楽天ブックス利用時は還元率3.0%に。なお、楽天市場・楽天ブックス利用時に獲得できる+1.0%分はポイント付与の翌月末までの期間限定ポイント) |
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発行元 | 楽天カード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB、AMEX | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
楽天Edy(還元率0.5%) | |
関連記事 | ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(メインカード部門) ◆「楽天カード」の4券種の中で、もっとも得するカードを選ぶ方法をカード専門家が解説! ゴールド、プレミアム、ブラックの特典を比較して最適な券種を選ぼう |
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今回はそんな「ライフマイル」と、そこで楽天スーパーポイントを貯める方法を紹介したい。
「ライフマイル」はポイントサイトのひとつ
「ライフマイル」は、無料で登録ができ、楽天、ヤフーなどのネットショッピングを利用する際にサイトを経由して買い物をしたり、サイト内のバナーをクリックして証券口座やクレジットカードの申し込みを行ったりすることで、ポイントが獲得できるポイントサイトだ。
(関連記事⇒クレジットカードのポイントモールでポイント20倍!?サイトの使い方からボーナスポイントが付く理由まで意外と知らないポイントモールの仕組みを解説!)
「ライフマイル」のポイントの交換先としては
楽天スーパーポイントがお得!
「ライフマイル」で貯まるライフマイルポイントには有効期限があり、下の表のようにポイントを取得してから約1年間しか利用できない。
■ライプマイルポイントの有効期限 | ||
ポイント取得年月 | ポイント有効期限 | |
1~3月 | 翌年3月末日 | |
4~6月 | 翌年6月末日 | |
7~9月 | 翌年9月末日 | |
10~12月 | 翌年12月末日 |
また、ポイントの交換先は、楽天スーパーポイント、ANA、PeXの3種類しかない。この3種類の中で、楽天スーパーポイントだけが等価で交換することが可能となっている。そのため「ライフマイル」でポイントを集めている場合には、楽天スーパーポイントに交換するのがベストだ。楽天スーパーポイントを貯めているのなら、「ライフマイル」もあわせて使用することで、より多くの楽天スーパーポイントを貯めることが可能となる。
なお、ライフマイルポイント10ポイント=楽天スーパーポイント1ポイントとなっているが、5000ライフマイルポイント貯めないと楽天スーパーポイント500円分に交換することができないので、注意が必要である。
また、「ライフマイル」にはスマイル会員制度があり、ポイントの獲得状況に応じて、1回当たりのバナーのクリックポイントがアップしたりボーナスポイントを獲得したりすることが可能となる。集中して使うとランクが上がりやすいので、ライフマイルポイントがより貯まりやすくなる。
ポイ探にて現在のポイント数を把握可能
「ライフマイル」は、筆者の運営するサイト「ポイ探」のMyポイ探において、日々ポイント数を把握できる点からもおすすめしたいポイントサイトである。ポイ探なら、ポイント数を知るためにその都度ライフマイルのマイページで確認をする必要がなく、他のポイントも同じタイミングで把握できるため、利便性が高い。
「ライフマイル」は、他のポイントサイトと比較しても還元率が高い
筆者は通常7つのポイントサイトを、メールクリック中心にネットショッピングや旅行の予約、証券口座やクレジットカードの申し込みの際に利用している。その中でも還元率が高く、日常でネットショッピングをする際に使用頻度が高い楽天市場、Yahoo!ショッピングを「ライフポイント」を含めた4つのポイントサイトで比較したのが下の表だ。なお、ライフマイルポイントを楽天スーパーポイントに交換することを仮定した場合で比較している。
■ポイントサイトの還元率比較 | ||||
ライフマイル | ハピタス | すぐたま | ちょびリッチ | |
ポイント換算率 | 10ライフマイル ポイント=1円 |
1ハピタスポイント =1円 |
1 milie =0.5円 |
1ちょびポイント =0.5円 |
交換手数料 | ─ | ─ | 必要 | ─ |
楽天市場 | 100円で10ライフ マイルポイント |
100円で 1ハピタスポイント |
100円で 1 mile |
─ |
Yahoo!ショッピング | 100円で10ライフ マイルポイント |
100円で 1ハピタスポイント |
100円で 1 mile |
100円で 1ちょびポイント |
上記の表からわかるように、「ライフマイル」はポイント交換手数料がかからないにもかからず、還元率が高いことがわかる。
以上の点から、楽天スーパーポイントを集めている人には、「ライフマイル」に登録し、日々のバナークリックやネットショッピングの際には「ライフマイル」を経由して利用することをおすすめしたい。そのようなことを地道に行うことで、さらに多くの楽天スーパーポイントが貯まるので、まずは登録してみるといいだろう。
以上、今回は楽天スーパーポイントを貯めたい場合、「楽天カード」や「楽天銀行」はもちろん、ポイントサイトの「ライフマイル」を使うことも大変有効となる、という話を紹介した。
■楽天カード | ||
還元率 | 1.0~3.0% (通常時は還元率1.0%、楽天市場や楽天ブックス利用時は還元率3.0%に。なお、楽天市場・楽天ブックス利用時に獲得できる+1.0%分はポイント付与の翌月末までの期間限定ポイント) |
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発行元 | 楽天カード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB、AMEX | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
楽天Edy(還元率0.5%) | |
関連記事 | ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(メインカード部門) ◆「楽天カード」の4券種の中で、もっとも得するカードを選ぶ方法をカード専門家が解説! ゴールド、プレミアム、ブラックの特典を比較して最適な券種を選ぼう |
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【2024年4月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、Tポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆au PAY カード |
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1.0~2.0% |
初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※) |
VISA Master |
- | |
【au PAY カードのおすすめポイント】 通常還元率1.0%でPontaポイントが貯まり、マツモトキヨシやかっぱ寿司などの「au PAY ポイントアップ店」では還元率1.5~2.0%以上に達する、auユーザー以外も得するクレジットカード! しかも、初年度は年会費無料、2年目以降は年会費1375円(税込)だが、年に1回でもカード決済、もしくは携帯電話などのauのサービスを利用していれば次年度以降の年会費も無料に! ※ 2年目以降1375円。ただし、年一回でも利用した場合、もしくは「au ID」に「au PAY カード」を紐付けて、携帯電話などのauサービスを利用している場合は次年度無料。 |
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【関連記事】 ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! |
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◆セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital |
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0.5~2.0% (※1) |
初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※2) |
AMEX | Suica | |
【セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalのおすすめポイント】 通常還元率は0.5%だが、QUICPay決済を利用した場合は還元率2%に大幅アップ!(※3)セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといったコンビニはもちろん、マツモトキヨシやツルハグループなどのドラッグストア、ビックカメラやヨドバシカメラといった家電量販店など、QUICPayを利用できる店舗ではいつでもどこでも還元率2%になるので非常にお得! 貯まるポイントは、有効期限のない「永久不滅ポイント」なので、ポイントの失効を気にする必要がないのもメリット! ※1 通常1000円(税込)につき1ポイント貯まる永久不滅ポイントを 「1ポイント=最大5円相当」 の商品に交換した場合の還元率。交換する商品によっては、1ポイントの価値が5円未満になる場合あり。※2 2年目以降は1100円(税込)。ただし、年一回でもクレジットカードの利用があれば次年度以降も無料。※3 年間合計30万円までの利用分が対象。以降は還元率0.5%。 |
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