ゴールドカードやプラチナカードなどを保有していると、毎月無料の雑誌が送られてくる。雑誌は一応有料となっているが、上級カード保有者の場合は無料で送られてくる。そこで何回かに渡って、クレジットカード会社から送られてくる雑誌の中身を紹介していこう。
第1回目の今回は、JCBの上級会員向け情報誌「THE GOLD」だ。
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「THE GOLD」は、ゴールドカード以上の会員に無料で送付
「THE GOLD」は、毎月1回発行され、1冊417円(税抜)だが、JCBプレミアムカード本会員になると、毎号1冊無料で送られてくる。それ以外の場合は有料での購入となるが、JCBプレミアムカード会員以外は購入することができない。
JCBプレミアムカードとは、「JCBザ・クラス」、「JCBプラチナ」、「JCBゴールド ザ・プレミア」、「JCBゴールド」、「JCBネクサス」となる。ただし、「JCBネクサス」の会員の場合は、年4回のみの郵送だ。
■JCBゴールドカード | ||
還元率 | 0.5~2.5% | |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) | 初年度無料、2年目以降1万円 | |
家族カード | あり(1人は年会費無料。2人目から年会費 1000円、税抜) |
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ポイント付与対象の 電子マネー |
― | |
■JCBゴールド ザ・プレミア | ||
還元率 | 0.5~2.5% | |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) | 1万円 (別途、サービス年会費5000円。ただし、前年の利用金額が100万円以上の場合は無料) |
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家族カード | あり(1人は年会費無料。2人目から年会費 1000円、税抜) |
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ポイント付与対象の 電子マネー |
QUICPay | |
■JCB ザ・クラス(THE CLASS) | ||
還元率 | 0.5~2.5% | |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) | 5万円 | |
家族カード | あり(無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
QUICPay | |
(関連記事⇒最強プラチナカード「JCBザ・クラス」を保有して東京ディズニーリゾートでVIP待遇を受けよう!定番カード「JCB ORIGINAL SERIES」の魅力とは)
「THE GOLD」は、文章も多くしっかりと読み応えのある内容
「THE GOLD」は、全体で130ページ程度。内容は、ゴールドカード以上の上級会員向けのコンテンツとなっているため、旅行やグルメ、演劇などの情報が多い。
特集記事では海外と国内の特集があり、海外特集は16ページ程度、国内特集は10ページ程度となっている。例えば2015年10月号では、バリ島、富岡製糸場・草津温泉、11月号ではマカオ・香港、神戸・姫路の特集がそれぞれ組まれている。
ホテル、グルメ、ショップの紹介、最後にツアー紹介という構成となり、文章も多いため、しっかり読むとそれなりの時間がかかるだろう。ただし、写真も多く使われているので、パラパラと眺めるだけでも十分に楽しめる。また、連載や逸品の紹介、何か1つテーマを絞って詳しく掘り下げるような記事もある。
その他には、JCBのキャンペーン情報、新サービスの紹介、「JCBザ・クラス」のサービス紹介、旅行情報、チケット情報や通販情報などが掲載されている。さらに、ホテル宿泊券や商品が当たる読者プレゼントもある。
「THE GOLD」では、ゴールドカードの特典を詳しく解説
雑誌の構成自体は、他のクレジットカード会社が提供しているものと大きく変わるところはない。しかし、「THE GOLD」の優れているところは、「GOLD Basic Service」としてゴールドカードの特典を毎号で紹介しているところだろう。
さらに、「JCBザ・クラス」のサービスについても、具体的に紹介している。例えば、コンシェルジュデスクについては、「今度大切な接待があるから、名門ゴルフ場を手配してほしい」「ゴルフ旅行を計画中だが、宿泊施設もあわせて相談したい」など、具体的な事例を挙げて、毎回違う特典の説明をしている。
ゴールドカード以上のクレジットカードを持っているものの、「使いこなせていない」「使い方がわからない」という人は以外に多い。そんな人は、クレジットカード更新時にダウングレードを考えるかもしれない。しかし、会員向け雑誌で毎号、具体的にゴールドカード以上の特典を説明し、特典を使ってもらい、メリットを理解してもらおうというページは、JCB以外のクレジットカード会社の雑誌で見たことはない。
ゴールドカード保有者は、付与されている豊富な特典を使いこなすべきだろう。「THE GOLD」が送られてくるユーザーは、一度「JCB THE CLASS」「GOLD Basic Service」のページを見て、どんな特典があるのか、どんな使い方ができるのかを勉強することをおすすめする。
以上、今回はJCBプレミアムカード会員向けの情報誌「THE GOLD」の特徴とそのメリットを紹介した。
■JCBゴールドカード | ||
還元率 | 0.5~2.5% | |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) | 初年度無料、2年目以降1万円 | |
家族カード | あり(1人は年会費無料。2人目から年会費 1000円、税抜) |
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ポイント付与対象の 電子マネー |
― | |
■JCBゴールド ザ・プレミア | ||
還元率 | 0.5~2.5% | |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) | 1万円 (別途、サービス年会費5000円。ただし、前年の利用金額が100万円以上の場合は無料) |
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家族カード | あり(1人は年会費無料。2人目から年会費 1000円、税抜) |
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ポイント付与対象の 電子マネー |
QUICPay | |
■JCB ザ・クラス(THE CLASS) | ||
還元率 | 0.5~2.5% | |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) | 5万円 | |
家族カード | あり(無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
QUICPay | |
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、「イオン銀行Myステージ」が無条件で「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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【関連記事】 ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! ◆【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!普通預金金利などがアップしてさらにお得に使える! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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