
ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)を利用した際に、クレジットカードの提示で使える空港ラウンジ「IASS ハワイラウンジ(IASS HAWAII LOUNGE)」に入室したので、前回の記事ではその様子を紹介した。
【※関連記事はこちら!】
⇒「IASS ハワイラウンジ」を使えるクレジットカードや同伴者料金、営業時間などを解説! ダニエル・K・イノウエ国際空港にある空港ラウンジの実力を検証!
しかし、やはり、ダニエル・K・イノウエ国際空港にある「サクララウンジ」も利用したい。そこで、「IASS ハワイラウンジ」を出た後に「サクララウンジ」も利用することにした。
【※関連記事はこちら!】
⇒羽田空港にあるJAL「サクララウンジ」を徹底解説!JALステータス会員やJAL CLUB EST会員のほか国際線ならエコノミー搭乗券で利用できる場合も!
空港には「サクララウンジ」の案内が出ているので、それに沿って進めば到着する。JALのWebサイトでマップを確認すると、3階で搭乗手続きして保安検査を通過すれば、その目の前に「サクララウンジ(本館)」があることがわかる。
ちなみに、2018年8月に「サクララウンジ・ハレ」が新たにオープンしたが、今回、筆者が訪れたのは「サクララウンジ(本館)」だ。次回、時間があるときに「サクララウンジ・ハレ」は確認したい。
「サクララウンジ」の利用方法やサービス内容を解説!
「サクララウンジ」を利用できるのは、JALのファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラス(Flex Y運賃)の利用者。
また、JALの会員ステータスで「JMBダイヤモンド」「JGCプレミア」「JMBサファイヤ」「JALグローバルクラブ(JGC)」の会員も利用できる。これらの会員の場合は同伴者1名も無料で、同伴者2名以上は1人につき2000マイルかかる。
なお、自分のステータスは、JALのWebサイトにログイン後、「マイレージ」タブをクリックすると右側に表示される「サービスステイタス」で確認可能だ。
また、JALのマイルで交換できる「JALラウンジクーポン」でも「サクララウンジ」を利用できる。ただし、「JMBクリスタル」会員が交換できるのは”国内線”のラウンジクーポンのみとなっており、”国際線”の空港ラウンジでは利用できない。なお、ラウンジクーポンの有効期限は6カ月後の月末となる。
【※関連記事はこちら!】
⇒JALマイルを貯めるなら、高還元&付帯サービス充実のJALカードSuica CLUB-Aゴールドカードが最強か!?JALと新幹線をよく利用するビジネスマンにおすすめ!
■JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード | |||
還元率 | 1.5% ※1マイル=1.5円換算 |
||
発行元 | JALカード | ||
国際ブランド | JCB | ||
年会費(税抜) | 1万9000円 | ||
家族カード(税抜) | あり(年会費8000円) | ||
ポイント付与対象の 電子マネー |
Suica、モバイルSuica | ||
関連記事 | 「JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード」のメリット・デメリット、還元率や年会費などを解説!JRE CARDも使えば、JALマイルが効率よく貯まる! | ||
なお、「JALラウンジクーポン」の交換に必要なマイル数は下記の通りだ。
■マイルで交換できるJALラウンジクーポンの一覧 | ||||
「JMBダイヤモンド」「JGCプレミア」 「JMBサファイア」会員が交換できる 国内線・国際線ラウンジクーポン |
「JMBクリスタル」会員が交換できる 国内線ラウンジクーポン |
|||
空港での引き換え | 2000マイルで1枚 | 1000マイルで1枚 | ||
事前申し込み | 4000マイルで2枚 | 5000マイルで5枚 |
「サクララウンジ」のダイニングエリアには
ビーフカレーやビールも用意されている!
ここからは、ダニエル・K・イノウエ国際空港にある「サクララウンジ」の内部を紹介しよう。
ラウンジの受付を済ませると、通路が左右に別れていた。右側がダイニングエリア、左側が休憩エリアとなっているが、ラウンジ内は繋がっていた。ダイニングエリアでは、ビーフカレーが用意されていた。

パンは、クロワッサンやアップルデニッシュがあった。

飲み物は、オレンジジュースや緑茶、ビールなど。

ダイニングエリアは、複数人で利用できるような座席となっていた。

さらに奥へ行くと、カウンター席や1人利用のための席があった。カウンター席にはコンセントなどもあったので、充電をしながらパソコンやスマホを利用できる。

化粧室は「サクララウンジ」の内部にはないので、一度、ラウンジを出る必要がある。
冒頭で言ったとおり、ダニエル・K・イノウエ国際空港には「サクララウンジ」のほかにも「IASS ハワイラウンジ」がある。どちらの空港ラウンジも手荷物検査を過ぎたエリアにあり、搭乗時間までゆっくりくつろげる点は共通しているが、「サクララウンジ」のみ食事が用意されている点が大きな違いだ。
筆者が訪れたときは「IASS ハワイラウンジ」も「サクララウンジ」も混雑していたが、「IASS ハワイラウンジ」は家族で利用する席が見当たらなかった。しかし、「サクララウンジ」は「IASS ハワイラウンジ」よりも広く、スペース的にも余裕があった。快適な「サクララウンジ」を利用するために「JALグローバルクラブ(JGC)」の入会を目指すのもいいかもしれない。
以上、今回は、ダニエル・K・イノウエ国際空港にある「サクララウンジ」について解説した。
■JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード | |||
還元率 | 1.5% ※1マイル=1.5円換算 |
||
発行元 | JALカード | ||
国際ブランド | JCB | ||
年会費(税抜) | 1万9000円 | ||
家族カード(税抜) | あり(年会費8000円) | ||
ポイント付与対象の 電子マネー |
Suica、モバイルSuica | ||
関連記事 | 「JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード」のメリット・デメリット、還元率や年会費などを解説!JRE CARDも使えば、JALマイルが効率よく貯まる! | ||
■海外旅行に行くなら、世界1200カ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が便利!「楽天プレミアムカード」なら、もっともお得に「プライオリティ・パス」を入手可能!
⇒「プライオリティ・パス」をもっともお得に使えるクレジットカードは「楽天プレミアムカード」だ!空港ラウンジの使い方や同伴者の利用料金も解説!
■楽天プレミアムカード | ||
還元率 | 1.0~5.0% (通常時は還元率1.0%、楽天トラベル利用時は還元率3.0%、楽天市場・楽天ブックス利用時は還元率5.0%に。なお、楽天トラベル、楽天市場・楽天ブックス利用時に獲得できる+2~3%分はポイント付与の翌月末までの期間限定ポイント) |
![]() |
発行元 | 楽天カード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB、AMEX | |
年会費(税抜) | 1万円 | |
家族カード(税抜) | あり(年会費5000円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
楽天Edy(還元率0.5%) | |
関連記事 |
◆「楽天カード」よりも「楽天プレミアムカード」のほうが得をする“損益分岐点”が判明! 楽天市場で年36万円を利用しない限り、年会費無料の「楽天カード」で十分! ◆「楽天プレミアムカード」は付帯サービス充実でコストパフォーマンス抜群のゴールドカード!「プライオリティ・バス」が最安でゲットできる! ◆「プライオリティ・パス」をもっともお得に使えるクレジットカードは「楽天プレミアムカード」だ!空港ラウンジの使い方や同伴者の利用料金も解説! |
|
楽天プレミアムカードへの新規入会&利用で ポイントがもらえるキャンペーンを実施中! |
※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2021年の最強カードは?
⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2021年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
全8部門の“2021年の最優秀カード”を詳しく解説!
【2021年3月1日時点・最新情報】
|
||||
還元率 | 年会費 (税抜) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆OricoCard THE POINT (オリコカード・ザ・ポイント) |
||||
1.0~2.5% | 永年無料 | JCB Master |
Suica ICOCA |
![]() |
【OricoCard THE POINTのおすすめポイント】 年会費無料ながら新規入会後6カ月は2.0%の高還元率で、7カ月以降も通常還元率が1.0%の高還元クレジットカード。「オリコモール」活用で「Amazon」では還元率2%になるほか、各サイトで貯まるポイントも含めれば「楽天市場」では還元率2.5%、「Yahoo!ショッピング」では還元率3.0%、サイトによっては還元率15%以上に達するなど、ネットショッピングでは最強レベル。また、「iD」と「QUICPay」を搭載しているので少額決済でも便利。貯めたポイントは「Amazonギフト券」「iTunesギフトコード」なら即時交換ができるので、ポイントの使い勝手も◎! |
||||
【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2021年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2021年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀年会費無料カード部門) ◆年会費無料カードの還元率競争が激化!「Orico Card THE POINT」はネット通販に強く、還元率1.5~2.5%も狙える注目の新登場カード! ◆「Orico Card THE POINT」は、還元率1.0%、年会費が永年無料のお得な高還元率カード。入会6カ月間は最大還元率がなんと3.0%に! |
||||
◆dカード | ||||
1.0~3.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
![]() |
【dカードのおすすめポイント】 テレビCMでもおなじみの「NTTドコモ」のカードだが、auやソフトバンク利用者でもお得! 通常還元率1%と高還元で、2019年9月16日以降の申し込み分から年会費が永年無料になり、ますますお得なカードに進化! さらに「dカード」で貯まる「dポイント」は携帯電話料金に充当できるほか、JALのマイルなどにも交換可能で、ドコモユーザー以外でもお得なクレジットカードだ。 |
||||
【関連記事】 ◆「dカード」は「dポイント」を貯める最強カード! ドコモ利用者以外は年会費実質無料の「dカード」、ドコモ利用者は「dカード GOLD」がおすすめ! ◆「dカード」はドコモユーザー以外にもおすすめの「高還元+実質年会費無料」クレジットカード!ドコモユーザーなら「dカード GOLD」を使い倒せ! |
||||
◆アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード |
||||
1.5%~ | 1万円 | AMEX | Suica ICOCA |
![]() |
【アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードのおすすめポイント】 「マイル系最強カード」との呼び名が高いクレジットカード。対象航空会社・旅行会社28社で航空券代金やツアー代金を決済すると通常の3倍のポイントが貯まるので、航空会社発行のカードよりもマイルが貯まりやすいのが魅力。さらに、貯まったポイントは提携航空会社15社のマイルに自由に交換可能で、しかもポイントは無期限で貯められるのも大きなメリット! 「長距離+ビジネスクラス」の特典航空券に交換すれば、還元率は1.5%よりも高くなる! |
||||
【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2021年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2021年の最優秀カード”を詳しく解説!(マイル系カード部門) ◆航空・旅行アナリストがおすすめ!貯めたポイントを航空会社15社で自由に使える万能型のマイル系クレジットカードとは? |
||||
◆楽天カード |
||||
1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
![]() |
【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
||||
【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2021年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2021年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀メインカード部門) ◆「楽天カード」よりも「楽天プレミアムカード」のほうが得をする“損益分岐点”が判明! 楽天市場で年36万円を利用しない限り、年会費無料の「楽天カード」で十分! ◆「楽天カード」にメリット追加で還元率もアップ!さらに「楽天カード」と「楽天モバイル」の兼用でスマホ代の節約+楽天ポイントがザクザク貯まる! |
||||
◆JCB CARD W(ダブル) |
||||
1.0~3.0% | 永年無料 | JCB | QUICPay |
![]() |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 年会費無料で通常還元率は1.0%、「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」のセブン-イレブンやAmazonなどでは還元率2.0%、スターバックスでは還元率3.0%になるお得なカード。しかも、大手カード会社のクレジットカードだけあって、ポイントの汎用性も抜群! |
||||
【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~3%のJCBの入門用カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
||||
◆イオンカードセレクト | ||||
0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
Suica ICOCA WAON |
![]() |
【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利が通常の30倍=0.03%になる(こちらの記事を参照)。メガバンクの定期預金金利が0.002%の今、普通預金金利が0.03%になるのはお得!「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! |
||||
【関連記事】 ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! ◆【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!簡単に普通預金が定期預金並みの金利0.05%にアップ! |
||||