
コンビニエンスストアは全国で5万店舗を超え、もはや社会全体のインフラと言っても過言ではない。読者の中にも頻回に利用される方は多いだろう。
常にポイントを意識しているユーザーなら、「Tカード」や「Pontaカード」、「Rポイントカード」といった共通ポイントカードはすでに財布に入っているものと思うが、ここにもう1枚カードを追加するだけで日々のコンビニエンスストア利用がさらにお得になることを知っているだろうか?
今回は、その方法について解説したいと思う。
用意するカードは「QUOカード(クオカード)」
景品や贈答、あるいは株主優待のギフト券代わりにも用いられることの多い「QUOカード」だが、コンビニエンスストアで普通に購入可能だ。「QUOカード」の購入にはポイントが付かないが、5000円で5070円分、1万円で1万180円分の「QUOカード」が手に入る。
「QUOカード」には有効期限がないので、コンビニエンスストアをよく利用するのであれば1万円の「QUOカード」を購入するといいだろう。これだけで、コンビニエンスストア利用は常時1.8%還元になる。これは「リクルートカードプラス(還元率2.0%)」に肉薄する還元率だ。
| ■リクルートカードプラス | ||
| 還元率 | 2.0% |
![]() |
| 発行元 | JCB | |
| 国際ブランド | JCB | |
| 年会費(税抜) | 2000円 | |
| 家族カード | あり(年1000円、税抜) | |
| ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、nanaco | |
さらに、ファミリーマートでは「Tポイント」、ローソンでは「Pontaポイント」、サークルKサンクスでは「Rポイント」の各共通ポイントも別途加算される。共通ポイントの還元率が1%とすると、合計で2.8%の還元率となる。
「QUOカード」は、nanacoを用いてセブン-イレブンで購入する
単純に購入するだけでも十分お得な「QUOカード」だが、ここはもうひと手間かけてお得度アップを狙いたい。
「QUOカード」の購入は原則現金なのだが、セブン-イレブンに限りnanacoで購入することが可能だ。セブン-イレブンにとってnanacoはほとんど『自社通貨』とも呼べるもので、セブン-イレブンにおいてnanacoで支払えないのはnanacoチャージくらいである。なんと、nanacoギフトすら買えてしまう(この意義については後日また解説したいと思う)。
もうお分かりだと思うが、nanacoで買えるということは、nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカードを利用することで、ポイントを2重・3重に取ることができるのだ。
(関連記事⇒WAON、nanaco、Suica、au WALLETなど、電子マネーとクレジットカードを上手に使い分けてポイントを効率的に獲得する方法とは?)
「QUOカード」へのチャージに適したクレジットカードは?
これは「QUOカード」の購入に限らず、nanacoチャージにはどのカードが適しているか?という普遍的な話題になる。2015年5月までであれば1.75%のキャッシュバックが受けられる「漢方スタイルクラブカード」が適任であったが、残念ながら6月からはnanacoチャージのポイント付与は0.25%に改悪されてしまった。
(関連記事⇒nanacoチャージのポイント付与率が激減する「nanacoショック」が高還元カードで発生中! 一方、「セブンカード・プラス」の存在感が急上昇!)
今後は『どの共通ポイントを軸に自分の消費が動くか』でクレジットカードを決めると良いと思う。「Pontaポイント」を貯めたいのであれば「リクルートカード」(利用額が多いのであれば「リクルートカードプラス」)、Tポイントを貯めたいのであれば「Yahoo! JAPANカード(JCB)」、楽天スーパーポイントを貯めたいのであれば「楽天カード(JCB)」がお勧めだ。
もし「リクルートカードプラス」でチャージしたnanacoで「QUOカード」を購入し、共通ポイントカードも併用すると、先ほどの還元率2.8%に「リクルートカードプラス」の還元率2.0%が加わり、合計の還元率は4.8%まで上昇する。
| ■共通ポイント別・nanacoチャージ用おすすめクレジットカード | |||
| 貯めるポイント | カード名 | 年会費(税抜) | 還元率 |
| Pontaポイント | リクルートカード | 無料 | 1.2% |
| リクルートカードプラス | 2000円 | 2.0% | |
| Tポイント | Yahoo! JAPANカード(JCB) | 無料 | 1.0% |
| 楽天スーパーポイント | 楽天カード(JCB) | 無料 | 1.0% |
セブン-イレブンとミニストップの買い物では注意が必要
コンビニエンスストアでの買い物は基本的には「QUOカード」を用いるのがお得だが、セブン-イレブンとミニストップでは注意が必要だ。
各コンビニではセールの商品を値引きする代わりに、ボーナスポイントという形で還元していることが多い。
ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクスではポイントカードの提示でボーナスポイントがもらえるが、セブンイレブンとミニストップではそれぞれnanacoとWAONでの決済が条件になっている。セブン-イレブン/ミニストップでは、ボーナスポイント対象商品はnanaco/WAONで支払い、それ以外の商品は「QUOカード」で支払うと、ポイントのロスがなくもっともお得に利用できる。
今回の記事では、「QUOカード」を用いてお得にコンビニを利用する方法について解説した。
「QUOカード」は有効期限がなく、コンビニ以外にもガストやマツモトキヨシなどで使えるため、財布に常備しておいて損はない1枚だ。今後、消費税が10%に増税される予定だが、ポイントを上手に使えば増税分を吸収することも十分に可能だと筆者は考えている。
| ■Yahoo! JAPANカード | ||
| 還元率 | 1.0~3.0% | |
| 発行元 | ワイジェイカード | |
| 国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
| 年会費 | 永年無料 | |
| 家族カード | あり(年会費永年無料) | |
| ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA、 nanaco(還元率0.5%)、 au WALLET(Masterのみ) |
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| 関連記事 | 「Yahoo! JAPANカード」はTポイント利用者必携!年会費無料で還元率1%、Tカード機能も搭載し、Yahoo!ショッピングではポイント3倍の高スペック! | |
| ■リクルートカード | ||
| 還元率 | 1.2% | |
| 発行元 | 三菱UFJニコス、JCB | |
| 国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
| 年会費 | 無料 | |
| 家族カード | あり(年会費無料) | |
| ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、nanaco、 ICOCA(VISA、Masterのみ)、楽天Edy(VISA、Masterのみ) |
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