ANAの特典航空券なら、わずか1万5000マイルで
東京⇒北海道⇒ソウル⇒沖縄⇒福岡の旅行に行ける!
マイルの価値を最大限に引き出すお得な裏ワザとは!?

2016年6月10日公開(2018年8月16日更新)
ポイ探ニュース(菊地崇仁)

ANAのマイルの価値を最大限に引き出す裏ワザを解説

 2016年7月1日(金)より、アシアナ航空が札幌に就航する。毎日、「ソウル(仁川)⇔札幌」を運航するのだ。

 このニュースは、札幌に住む人には当然のことながら大きな意味合いがあるが、それ以外のANAマイラーも注目すべき情報である。なぜなら、韓国旅行のついでに格安で北海道旅行に行くことができるようになったからだ。今回は、その方法について解説しよう。

 ANAマイルを使って、「日本⇔韓国」の特典航空券を発券するには最低1万5000マイルが必要である。この特典航空券の発券には、大きく分けて2つのパターンがあり、ひとつは、すべての行程をANA便で予約する方法だ。この場合は、「ANA国際線特典航空券」のルールが適用され、シーズンによって必要マイル数の変動がある。もうひとつは、一部区間だけでもスターアライアンスの航空会社を利用する方法だ。この場合は、「提携航空会社特典航空券」のルールが適用され、予約時期に関わらず必要マイル数は1万5000マイルとなる。

 行程の一部に、スターアライアンスの一員であるアシアナ航空を利用する場合は、ふたつ目の「提携航空会社特典航空券」となる。

 「提携航空会社特典航空券」のルールでは、下記のような記述がある。

●途中降機(24時間を超える滞在)
日本発・海外発ともに途中降機は、目的地以外に往路・復路いずれか1回可能です。

●乗り換え
日本国内で往路・復路各2回まで可能です。さらに、日本以外で往路・復路各2回まで可能です。

 これらのルールを踏まえたうえで、新しく就航した「ソウル⇔札幌」便を利用して、1万5000マイルの価値を最大限に引き出すような旅程を考えてみた。

ANAの1万5000マイルの価値を最大限に引き出すような旅程の一例
アシアナ航空の「ソウル⇔札幌」便を利用して、1万5000マイルの価値を最大限に引き出す旅程の一例。
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 この旅程では、国内線を4回利用し、国際線を2回利用しているが、あくまで目的地は「ソウル」であり、国際線航空券となる。よって、目的地のソウルでは、24時間を超える滞在が必須となる。

 往路の「稚内⇒利尻」は、地上移動を含んだストップオーバー(24時間を超える滞在)であり、札幌は乗継地(24時間以内の滞在)となる。往路でストップオーバーをしているので、復路でのストップオーバーはできず、沖縄および福岡は、いずれも乗継地(24時間以内の滞在)であることが必須となる。

 しかしながら、「沖縄⇒福岡」と「福岡⇒羽田」においては、ANAは数多くのフライトを有するため、沖縄と福岡のそれぞれで、限りなく24時間に近い滞在をすることができる。

 上記は、あくまで1つの例だが、わずか1万5000マイルで、稚内、利尻島、ソウル、沖縄、福岡を旅することが可能なのだ。

 ちなみに、JALマイルを使って同じ行程のワンワールド特典航空券を取得する場合、JALではマイル制となっているため、最低必要マイル数は2万5000マイルになる。

 しかも、上記航空券の国内線区間は、国際線の乗り継ぎ扱いとなることから、出発日の330日前の予約(発券)が可能。通常、国内線は2カ月前からしか予約ができないので、8月の「東京⇒北海道」などのフライトを特典航空券で予約するのは、かなり困難である。しかし、この方法ならば、出発日の330日前に予約できるので、比較的容易に特典航空券を発券することができる

 また、8月の夏休み時期に出発する「東京⇒北海道⇒ソウル⇒福岡⇒沖縄⇒東京」の航空券をすべて購入した場合、少なく見積もっても15万円くらいになるだろう。

 つまり、この旅程の特典航空券を発券すれば、「15万円÷1万5000マイル=10円」で、1マイルあたり10円の価値となる。マイルの価値を最大限に引き出す使い方として、ぜひ参考にしていただければと思う。

 以上、今回は、アシアナ航空が札幌に就航することにより、ANAの特典航空券を利用して、韓国旅行のついでに格安で北海道旅行に行くことができるようになったことを解説した。


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