投資信託おすすめ比較[2019]
2016年8月27日 ザイ・オンライン編集部

高分配の毎月分配型投資信託100本を徹底比較!
分配金の額ではなく「本当の利回り」で調査、
利回りがプラスになった約20%のファンドを紹介!

長期間続く円高のもとで、高分配の毎月分配型投資信託の本当の利回りはどうなっているのか。ザイ編集部では毎月分配型投資信託100本の分配金の実力を徹底調査。元本の返還を除いた本当の利回りから分配の健全度や分配余力までを完全チェックした。その結果、利回りがプラスとなった投資信託とは?

人気ナンバーワンのゼウスの利回りはプラスで
19位にランクインする結果に!

 ザイ編集部では、毎年8月発売のダイヤモンド・ザイ10月号と2月発売の4月号で、人気の毎月分配型投資信託100本の「基準価額の下落分を加味した本当の利回り」のほか分配金の健全度や分配余力度などを定期的にチェックしている。

 

 

 1年前のダイヤモンド・ザイ2015年10月号では、本当の利回りがプラスの投資信託は、100本中83本もあった。それが、今回の2016年10月号ではなんと22本に激減。中国経済の減速や原油など資源価格の下落などで世界経済全体が変調をきたし、円高が進行したことが主な原因だ。

 プラスとなった22本を見ると、本当の利回り1位の「Jリートファンド」をはじめとするJリート型がそのうちの10本を占めている。そのほかでは、UBS世界公共インフラ債券投資信託(円コース)、DWSグローバル公益債券など為替ヘッジ型の為替の影響を受けない債券型投資信託がランクイン。ただ、為替ヘッジなしでも米国リート型のフィデリティ・USリート・ファンドBが6位にランクイン、また純資産総額トップで同じく米国リート型のゼウスもプラスの成績となった。

・本当の利回りの前の矢印は前期間と比べて上がったか下がったかを示す。2015年6月末時点は2014年12月末時点と比較。データは2016年6月末現在。販社のオレンジは取り扱いあり、赤色は販売手数料ゼロで取り扱いあり。・「ネット」はカブドットコム証券、マネックス証券、楽天証券、SBI証券、フィデリティ証券、岡三オンライン証券、野村ネットコールのいずれかで販売していたら色をつけた。赤色は販売手数料ゼロで取り扱いあり。・販売会社は、三菱=三菱UFJ銀行、三井=三井住友銀行、みずほ=みずほ銀行、りそな=りそな銀行、ゆうちょ=ゆうちょ銀行、スルガ=スルガ銀行、野村=野村證券、大和=大和証券、日興=SMBC日興証券、髙木=髙木証券、カブコム=カブドットコム証券、マネ=マネックス証券、楽天=楽天証券、SBI=SBI証券、フィデリ=フィデリティ証券、岡三=岡三オンライン証券、野村NC=野村ネットコール。ネット専用販売を含む。
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 なお、以下3本について詳細はこちら。
6位 フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)
14位 ダイワ日本国債ファンド
19位 ゼウス(新光US-REITオープン)。

 アナタの保有している投資信託はこの22本にランクインしているだろうか。

 このランキングは純資産上位の100本を対象としているので、アナタが保有している投資信託の純資産が約600億円以上にも関わらず、表に載っていなければ利回りはマイナスと言うことになる。100本中で利回りがプラスになったのが22本ということは、約8割の投資信託の利回りはマイナスに沈んでいることになる。