原宿投資研究所
【第2回】 2012年4月23日 剣持和正

テイクアンドギヴ・ニーズ(4331)
中期的な成長は今後も十分可能と判断する

ハウスウェディングは国内外で需要が旺盛

株価(4/19終値):9570円 PER:22.7倍 PBR:0.76倍 

配当利回り:1.04%

2012年1月20日~4月19日・日足      チャートをクリックするとより詳細な情報が入手できます

買い目途:9500円前後

目標投資期間と目標株価:3か月後に1万1000円

ハウスウェディングのパイオニア

同社の旗艦店・青山迎賓館のエントランス

 テイクアンドギヴ・ニーズは、一軒家貸切の邸宅風スタイルの直営店舗で挙式および披露宴の企画・運営を手がける、ハウスウェディングのパイオニア企業

 2009年度から11年度までの3ヵ年で、人材や商品およびサービス力の強化に取り組み、安定成長を確保するための事業基盤の構築を目指した。

 その結果、10年3月期以降、3期連続で連結営業利益20億円を上回る体制作りを達成する見込みだ。なお、12年3月期は会社予想ベースで23.5億円。決算発表日は5月11日の予定。

海外進出を含む「攻めの経営」を評価する

 こうした好調な業績に加えて、私は、同社が12年2月に策定した中期計画に注目する。

 「第2の成長ステージ確立期 海外進出加速化&総合ブライダルカンパニーの確立」を基本方針とする今回の中期経営計画では、成長の確保から攻めに転じる方針を示しているのだ

 同計画の最終年度である15年3月期は、営業利益目標が12年3月期予想の2倍強にあたる48億円。営業利益率は8%と、これも4.8%と予想される12年3月期の約2倍にあたる。かなり強気の姿勢だ。

 こうした強気の理由の一つは、ホテル・専門式場シェアが減少をたどるなか、同社が主戦場とするハウスウェディングは国内で順調に伸びていることだ。