原宿投資研究所
【第52回】 2013年1月16日 ザイ・オンライン編集部

<今日のイチオシ銘柄>
クボタ(6326)にアベノミクスの恩恵が!
国内水道管の耐震化工事で特需の期待大

トラクターなど海外事業は引き続き好調を維持する

株価は07年以来の高値更新も期待 

 買い場は980円近辺。相場は高値警戒感が出てきている局面につき、不用意な上値買いは避け、押し目を狙いたい。年初からみた安値レベルである980円どころをエントリーポイントとする。

2007年1月~2013年1月・月足 チャート:アイチャート チャート提供:インベストラスト


 当面のターゲットは1200円近辺だが、1000円近辺での下値固めから新たなレンジに入る動きとなれば、次は07年1月高値1306円を目指す展開も視野に入る。ただ、これを達成するにはいくつかの調整を繰り返すことが考えられることから、現在株価から2割程度の上昇をひとつのメドとした。

ロスカットの目安は940円とする。12年12月18日の高値947円と12年12月19日安値958円との間でチャート上のマドが空いている。また、25日移動平均線は現在950円どころにあり、これらを意識して下げ止まれないとなると、上方向を目指すシナリオに警戒を要することとなる。

2012年11月5日~13年1月16日・日足 チャート:アイチャート チャート提供;インベストラスト

 業績面での投資リスクだが、北米市場が伸び悩みを示した場合には利益確定売りが膨らみ、株価はいったん調整に入る恐れがある点には留意したい。

 

本稿の執筆者:研究員No.2

<芝浦の株剣豪>剣持和正さん

けんもち・かずまさ T&Cフィナンシャルリサーチ社日本株情報部マネージャー。大学を卒業後、大東証券(現・みずほインベスター証券)に入社、正社員として経験を積んだ5年後、27歳の時に同社の契約ディーラーに応募、トレードの腕一本で生きていくと決めた。半年ごとに会社と契約していくのだが「1年たつと、半分以上の同僚がいなくなっていた」という厳しい世界の中で、なんと15年間も勝ち残ってきた。その手腕を買われて、現在は東京・芝浦のT&Cフィナンシャルリサーチ社で日々、日本株の分析を行う。「損切りと順張りの徹底」をモットーに、移動平均線などのシンプルでわかりやすい分析ツールをきちんと使いこなすことが負けない秘訣と説く。