クレジットカード比較
2013年10月15日 ザイ・オンライン編集部

ポイント交換先で「価値」は5倍以上も変わる!
貯めるポイントの「出口戦略」から考える
クレジットカードの選び方とおすすめカードとは?


 シンクの水アカ、ガスコンロの焦げ付き、キッチンの戸棚の油汚れなどをキレイにしてくれる「キッチン周りのお掃除サービス」だ。

 これももちろん、商品自体は素晴らしいものに違いない。専門技術を持ったスタッフがキッチンをピカピカに磨き上げてくれるのだろう。しかし、10年間、総額530万円を利用してもらえるプレゼントとして納得できるかだろうか。

 先ほどと同じように、まずは「キャッシュバック型」の「レックスカード」と比較してみよう。

「レックスカード」で月5万3000円を10年間、総額530万円利用した場合、その還元金額は9万2750円にもなる。

 9万2750円もあれば、一人1万円の日当を払って9人を雇い、キッチンだけでなく家中をピカピカにできそうだ。

 また、次に同じように、「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード」で、月5万3000円、10年間で総額530万円を利用した場合には、合計5万3000マイルが貯まる。

 この5万3000マイルで交換可能なのは、「東京(成田)⇔オーストラリア(ゴールドコースト)」の往復航空券(5万マイル程度)だ。

「東京(成田)⇔オーストラリア(ゴールドコースト)」の往復航空券は、LCC(格安航空会社)のジェットスター航空を利用しても通常12万円前後、大手航空会社の場合は17万円前後するので、還元率は3%を超える計算だ。

 ここでもやはり、還元率は「商品、電子マネーへの交換>高還元カードのキャッシュバック>マイル」という形になる。

月平均利用額が10万円だった場合には
信じられないほどの大きな差がつく!

 ここまでは、日本人の月平均利用額5万3000円をもとに「有利な出口戦略」を考えてきた。

 しかし、クレジットカードで得をするには、「使い倒す」ことも重要だ。

 毎月の光熱費や携帯電話などの通信費のほか、買い物や外食、電子マネーへのチャージなど、支払いをすべてクレジットカードにすれば、月平均利用額が10万円に達する人も少なくないだろう。

 そこで、月10万円、10年間で総額1200万円を利用した場合を考えてみよう。