課長クラス以上のマネジャーにとって「会議術」は、チームの生産性を上げるために必須のスキルです。現場のメンバーがプロジェクトを前に進めるためには、組織的な意志決定が不可欠。現場に「生産性を上げよう」と激励する前に、マネジメント・サイドがスピーディかつ精度の高い意思決定をしなければなりません。そのためには、会議で精度の高い意思決定を最速で行う技術を身につけなければならないのです。ところが、私たちには「会議術」を体系的に学ぶ機会がほとんどありませんから、悩んでいるマネジャーも多いのではないでしょうか? そこで、ソフトバンク在籍時に「最高品質の会議術」を磨き上げ、マネジャーとして大きな実績を残した前田鎌利さんにその会議術を『最高品質の会議術』(ダイヤモンド社)としてまとめていただきました。本連載では、その内容を抜粋して掲載してまいります。
最高品質の会議術
第35回
「社内会議」で消耗しているマネジャーに未来はない
第34回
上層部から最速で「GOサイン」を得るマネジャーが、ひそかにやっている“ひと手間”とは?
第33回
優秀なマネジャーは「上層部の会議」で何を観察しているのか?
第32回
経営陣に見出される「課長」が徹底していることとは?
第31回
部下に仕事を任せて「ラク」になったマネジャーが出世する“当然の理由”
第30回
できるマネジャーが密かにやっている「部下プロモーション」の技術
第29回
偉い人との会議では「遠慮はするな、謙虚であれ」が鉄則
第28回
できる人がひそかに実行している、「嫌いな上司」も味方にしてしまう方法
第27回
上司と「対決」する人の生産性が低く、上司を「安心」させる人の生産性が高い理由
第26回
孫正義社長に学んだ「信頼されるマネジャー」の鉄則
第25回
なぜ、マネジャーが「仕切る」のをやめると、会議の品質が上がるのか?
第24回
ダメなマネジャーは会議で「自分の意見」を主張し、優れたマネジャーは「4つの観点」で質問する
第23回
ダメなマネジャーは「部下」と向き合い、優れたマネジャーは「課題」と向き合う
第22回
社内調整の上手なマネジャーが密かにやっている「ひと手間」
第21回
できるマネジャーがやっている、「アイデアの連鎖」が始まる会議の技術
第20回
「ブレストなんて意味がない…」と言う前に、マネジャーが注意すべきこと
第19回
いますぐ「紙ベースの会議」をやめるべき理由
第18回
生産性の高い会社の会議資料は、「13文字以内」の「箇条書き」が原則
第17回
ビジネスで「正しい判断」を行うために、絶対に欠かせない3つのポイントとは?
第16回
できるマネジャーは、プロジェクト開始時に「KPI」「スケジュール」「○○」の3つを確定する