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第81回
2014年のネットバンキングでの不正送金被害額は29億1000万円と、過去最高を記録した。日本をターゲットに絞ったマルウェア(悪意のあるソフトウェアやコードの総称)も登場しており、捜査当局とのイタチごっこが繰り返されている。
第336回
アップル・ウォッチの詳細が明らかになった。驚かされたのは価格の高さ。200万円を超えるモデルも発表されている。果たしてデジタル機器として陳腐化せず、末永く使うことができるのか。
第1回
世間でも注目を集める「データアナリティクス」や「ビッグデータ」という概念は、営業・マーケティング・リスクマネジメントなど事業を取り巻くさまざまな領域での活用を急激に進めている。実は、こうした動きは人事の領域においても例外ではない。
第15回
IoT時代に日本企業が対応するための最大の課題は、日本の企業自身が失敗への恐怖を抱えているからだと私は考えます。先人が努力して築いた栄光の眩さに目を奪われるあまり、失敗がもたらす価値を見失ってしまったように思えてなりません。
第37回
IT技術が大きな転換期を迎えているなか、社内のIT部門の存在意義を問い直す議論も活発化しつつある。そこで、最新の調査では、IT部門の担うべき役割に関する調査項目を初めて追加した。その結果、将来のIT部門の役割は「縮小する」と見ている回答者が多いことが明らかとなった。
第335回
ロボットにも“人権”が必要か?突飛な話だと思われるかもしれないが、実はこれはロボット業界ではもう何年も前から議論されてきたテーマだ。先日公開されたボストン・ダイナミクスの新しいロボットの紹介ビデオで、ロボットが蹴られるシーンが流され、議論が再び盛り上がりを見せている。
顧客情報を“現金化”したM&A企業「躍進の秘密」
第21回
仕事そのもののスタイルを変革する新しい働き方が問われる一方で、自分とは違う業界の第一線で働く人の話を聴いて知識を高めたい、ネットワークをもっと広げたいというビジネスパーソンが増えている。その両方を実現する場として、シェアワークプレイスが注目されている。
第16回
グローバル化を課題に掲げるのであれば、「世界の土俵で戦う」人材が必要だ。ところが日本人は、海外で、あるいは外国人を前にして、自分たちの「常識」を振りかざして損をしてしいることが多い。グローバル企業でトップを務める岡氏は、「アプローチを変えるだけで不要なハンデを背負わなくてもよくなる」と指摘する。
第334回
中国メーカー、レノボのPCが出荷時に広告プログラムを搭載しており、それがセキュリティ上の重大な脆弱性をもっていることが明らかになった。米国ではすでに訴訟問題に発展している。ハードとソフトの境界が曖昧になる中で、消費者は新たな脅威にさらされている。
第36回
毎年行っている国内企業のIT投資動向調査の結果、2014年度のIT投資は全体として横ばいを維持したものの、守りの投資が目立つ結果となった。業績との関係では、好調な企業に攻めの投資が多くみられる一方、不調の企業は予算を減らし、守りの投資に終始する傾向が見られた。
第9回
MITテクノロジー・レビュー誌が発表している「MITスマーテスト・カンパニー50」には、日本企業が1社も入っていない。日本企業組織の「小さく閉じたネットワーク」が問題だ。小さな組織の内部の都合を気にして、失敗におびえる体質がこびりついてしまったのだ。
情報共有速度と深度をアップさせ、組織を強化するコミュニケ―ションツール
急速に進展するICT(情報通信技術)は、組織のコミュニケーションのあり方を変える。ただ、それを利用することに特別なスキルが必要であったり、コストがかかりすぎては、本末転倒になりかねない。誰もが簡単に使え、コストダウンや時間の節約だけではなく、組織を強くし、業務の質そのものを向上させるツールとは何か。
第333回
サムスンのスマートテレビに搭載された音声認識機能が物議を呼んだ。リビングで会話された内容はクラウド上のサーバで共有されるという報道が流れ、ジョージ・オーウェルの『1984』のような監視社会の訪れではないかという意見まで出てきたのだ。
第255回
昨年、「イオンのスマホ」を皮切りに大ブレイクした格安スマホ。大手キャリアのスマホの半額以下という利用料が人気だが、とうとう月額料金900円という“激安”スマホも登場した。
第332回
カナダの「D-ウェイブ・システムズ」が約2300万米ドルの資金を調達した。量子コンピュータを世界で初めて実用化した企業として、グーグルやNASAからの受注もある。独自の技術のためパフォーマンスが証明できていない部分はあるが、事業が軌道に乗ったのかどうかは、近いうちに明らかになるだろう。
手間とコストをかけて集めた見込み客リストはこうして営業現場で放置される
営業現場において、大きなムダが見過ごされている。その原因の多くは、営業活動が「見える化」できていないことにある。それらを改善するにはどこから手を付ければいいのか?
第35回
ワークスタイル変革は、組織運営方法や人事制度など改革が必要となることが多岐にわたることから、推進主体があいまいになりがちだ。一方で、IT活用が重要な役割を担うことは疑いようがなく、能動的な姿勢が求められる。
第254回
耳の形をスマホアプリで撮影して送ると、自分に合ったイヤフォンを3Dプリンターで作成して送ってもらえる。そんなサービスを提供している会社がニューヨークにある。簡単な手続きでカスタマイズイヤフォンが手に入るのが魅力だ。
第15回
「自社にリーダーシップを発揮できる人材が圧倒的に不足している」。こういう悩みを抱えるリーダー層は多い。なぜ日本企業は、リーダー育成が不十分なのか。P&G、GEという世界トップクラスの「ハイ・パフォーマー」育成企業でリーダー人材育成のリアルを体得した木下達夫氏が、その具体的アクションを説く。