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第81回
デジタル技術を活用したビジネス革新やデジタルビジネスの創出において、オープンイノベーションや他社との共創の重要性が叫ばれている。今回は、ユーザー企業とITベンダー企業との協業を中心に、その必要性と成功への留意点を整理したい。
第174回
多くの企業が顧客志向、顧客中心を宣言していながら、増え続ける顧客との接点に対応できていない。なぜなのか。その答えは顧客データの統合と顧客中心の運用にある。その最先端の成功事例が米国シカゴで行われたITイベントに集まった。
第1回
多くの企業が環境変化に対応すべく、新規事業開発などに新たな活路を見出そうとしている。しかし、長年の取り組みにもかかわらず、期待した成果を出せず苦戦するケースも多い。本連載では全6回にわたり、部品メーカーの方々にもわかりやすい形で、新規事業による未来創造を進めていく方法を紹介していきたい。
第6回
AIが誰でも使えるようになってくる時代に、企業におけるAI活用方法はどのように変化していくのでしょうか。私たちは、データサイエンティストはその役割を変え、ますます重要な役割を担っていくと考えています。
第445回
インテルがスポーツ関連の投資を活発化している。有力テクノロジー企業の買収やスポーツ協会への投資で支援を行う。その狙いはスポーツが生み出す「データ」の分析にある。
日本企業においても、デジタルトランスフォーメーションが喫緊の課題となるなかで、これをけん引するCDO(Chief Digital Officer、最高デジタル責任者/Chief Data Officer、最高データ責任者)という役職が注目を集めている。CDOのためのコミュニティ組織を目指して創設されたCDO CLUB JAPANの代表理事&CEO、加茂純氏に日本企業におけるCDOと専門組織の現状と課題、欧米の先進事例などについて語ってもらった。
今後その必要性がさらに高まると考えられる「健康経営」に対し、本連載で取り上げてきた「ピープルアナリティクス」をどのように活用できるのか。その可能性について述べる。
第173回
Facebookのデータ不正流用は、我々がデータエコノミーの時代に生きていることを実感させる事件となった。Facebook上でデータを共有すると、そこから先は自分のデータが管理できないという不信感も一部から出された(Facebookはユーザーが自分のプライバシーを管理できるツールを提供している)。データの価値が高まる中、「国境を超えてデータが流れる仕組みが必要」というのは、ソフトウェア業界団体のBSA(The Software Alliance)のプレジデント兼CEO、Victoria A. Espinel(ビクトリア A. エスピネル)氏だ。Espinel氏にデータ時代の課題について聞いた。
【特別対談】BoxとマイクロソフトAzureの連携で「働き方」はどう変わるのか
日本企業の働き方に関するさまざまな課題に応えるべく、クラウド型コンテンツ管理プラットフォームのBoxとマイクロソフトが連携を強化している。その狙いはどこにあるのか? Box Japanの古市克典代表取締役社長と、マイクロソフトの高橋美波執行役員 常務 パートナー事業本部長が語った。
第80回
大きなビジネス環境の変化や技術革新が進行する際には、必ずといってよいほどIT部門の組織ミッションや存在価値に関する議論が湧き上がる。現在は、あらゆる業界で押し寄せるデジタライゼーションの波にどのように立ち向かうかが問われており、これに対してIT部門の役割を再定義する動きが活発化している。
第172回
AIという言葉を聞かない日はない。そのAIの土台となる統計解析を専業とするSAS Instituteは「アナリティクスエコノミー」が到来するという。それはどんなものか、そもそもAIはいいことばかりなのか? SASが米デンバーで開催した年次イベントで探った。
第172回
データの活用が進むと人事はどう変わるのか? 質、量ともに人材の課題は日本企業にとって大きい。人事が関連した作業の効率化、適切な採用、配置など人事テックが注目される所以だ。この分野大手のWorkdayは年成長率36%増で成長しており、今年は日本市場にも力を入れる。今年1月末に日本法人の代表取締役に就任したRob Wells氏、米国本社でバイスチェアマンを務めるMike Stankey氏に話を聞いた。
次世代ERPやAIなど新技術を活用し、「デジタルファイナンス」で優位性を築く
企業財務の世界にもデジタル化の波が押し寄せている。デジタルを活用して自動化を進め、業務の質や精度を高めるだけでなく、財務会計と管理会計の統合により、意思決定の質向上、ビジネスのスピードアップを図ることもできる。3月13日に開催された「SAP Finance Day 2018」では、SAPの考える次世代のデジタルファイナンスが語られた。
“思い込み”による組織運営から脱却しデータに基づいた合理的な経営を
AI(人工知能)の本格的な活用は、企業の組織や人の活用という面でも影響を及ぼしていくはずだ。AIによって日本企業が抱える課題がどう解決されていくのか。法人向けクラウド名刺管理サービスのSansanがAI研究の第一人者である東京大学大学院の松尾豊・特任准教授に話を聞いた。
第79回
第4次産業革命が進行する現在、これまでの延長線上の戦略だけでは、成長ばかりか生き残りも困難な時代となっている。企業は、イノベーションを創出していくことが期待されるが、そのためには未来志向の課題設定と大胆な発想の転換が求められる。今回は、外部環境の変化を起点としたアイデア発想法として、新C-NES分析を紹介する。
第5回
人がプロセスに含まれていなければ、人工知能は成り立たないという意見が出ています。人工知能は人の作業の大部分を代替するようになる、といった「人は不要になる」といった論調とは全く逆の意見です。なぜでしょうか。
第91回
デジタルの普及と革新的イノベーションの出現は、次世代のエネルギー業界にどのような影響を与えるのか――。KPMGジャパンが主催するラウンドテーブル・セミナー「Advanced Innovative Technologyのエネルギー事業への応報」がこのほど開催された。基調講演にはフューチャリストのマイク・ウォルシュ氏が登壇。幅広いビジネスリーダーに向けて、破壊的技術変革の時代に、いかに成功のための舵取りを行うのかについて、アドバイスを提供した。当日の内容を踏まえ、個別のインタビューに応えてもらった。
2020年の実用化に向けて研究・開発が進められている次世代通信規格「5G」。高速・大容量のデータ通信を低遅延で実現する新しい通信システムは、私たちの生活やビジネスをどう変えるのか。長らく国際標準化の作業にも携わり、現在、5Gを活用した応用分野の研究・開発に取り組む東京工業大学工学院教授の阪口啓氏に、国内外の最新事情について語ってもらった。
近年産業界で注目を集めている「3Dプリンター」は、デジタルデータを元に立体(3次元)オブジェクトを造形する機器。鋳型を作って造形材を充填・固形化する従来の主要な製造技法を革新し、デジタルトランスフォーメーションのカギとなるものづくり技術として、さらなる進化が期待されている。同技術を応用し、「コ・メディカル」分野や「建築リノベーション」分野での革新的研究に取り組む慶應義塾大学SFC研究所長の田中浩也教授が、3Dプリンター技術の進展が開くビジネスの未来について語った。
第171回
NTTデータが東京で開催したITイベント「Innovation Conference 2018」で、マークロジックのエグゼクティブ・バイス・プレジデントで製品担当副社長のジョー・パスクア氏が講演した。