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第26回
データベース事業を出発点に、いまやITの総合ベンダーへと進化してきたオラクル。近年では、IBMやHPと比較されることも多いが、収益構造・財務面でその2社とは大きな違いがある。その違いからは、ソフトウェアを機軸に技術革新を先導する姿勢を貫くオラクルの戦略がうかがえる。
第159回
話題の健康管理系ライフログガジェットでは、米国製の「UP」と「Fitbit」が人気を二分している。それぞれの特徴を再確認する。また、最近ではスマホの内蔵センサーを利用したアプリも登場した。ユーザーの「健康管理熱」は確実に高まっている。
第266回
iPhone5cは、高価格、高品質製品を売りにしてきたアップルが初めて出した廉価版だが、予想外に販売が伸びない。すでに生産を半分に絞ったという。アップルの新製品に飛びつくファンは、それが高級品でないと気持ちよくなれないということかもしれない。
第9回
大企業にも終わりが確実にやってくるが、それは非常にゆっくりと訪れる。その主な理由とは、旧来の商品には、減っていくとはいえ忠実な顧客層がついている。そこからもたらされる収入はしばらく続いていくためだ。現在のキャッシュフローは、デジタルの強力な代替品を育成、発展させる投資へと振り向けるべきだ。
第3回
多くの企業が新たな成長の糧を模索しており、「イノベーション」が期待されている。一方、企業ITはこれまで業務の効率化や生産性の向上に寄与してきたが、イノベーションに貢献することはほとんどなかった。企業ITとイノベーションの関係を再確認してみよう。
第5回
スマートフォンに小さなカードリーダーを接続するだけで、小規模店舗でもカード決済を可能にするサービスである「スクウェア」。創業者・CEOのジャック・ドーシー氏に、創業から現在までのサービスの進化、そして日本市場への期待を含めた今後の展望を単独取材した。
第7回
連載第5回で取り上げたモバイル広告大賞の変遷だが、今回は前回紹介したクリエーティブ部門以上に、近年、注目を集めるようになったマーケティング部門の受賞作品の変遷について紹介する。そこからはモバイルがいまやマーケティングのハブであり、企業組織もそれに最適化する必要がうかがえる。
第7回
20以上の趣味があるという多趣味な著者だが、なかでもラジコンには陸海空問わず熱中してきた。その没頭ぶりも半端ない。欲しい部品が世の中にない場合は、そのジャンルのメーカーを動かし、新商品として実現させてきたほどだ。そんな著者はここのところ、中国製のラジコンヘリの逸品に夢中だ。
第265回
サムスンが、腕時計型コンピュータである「ギャラクシー・ギア」を発売した。アップル、マイクロソフトなどに先行して発売し、大々的なPRを展開しているが、デザイン、機能、使い勝手の評価は早くも二分されている。
第52回
スマートフォンを契約したら、クレジットカードの審査に落ちた――こんな事態が、モバイル業界で起きている。発端は、ソフトバンクモバイルが、モバイル端末を分割で購入したユーザーの信用情報について、誤って「滞納者」として登録してしまったというものである。
第158回
クラウド全盛時代に「オフライン地図」の需要はあるのか?
クラウド型の地図サービスが全盛のなか、「オフライン地図」をアプリに組み込む開発キットが発売された。業務用途や災害救援や復興支援など、ネットがつながらない場所で地図データの有効活用を目指す。
第72回
日本では「ものづくり」を強調する風潮がいまだに続いているが、世界の潮流は、手で触れる有形資産の開発から、手で触れられない無形資産の開発に焦点が移っている。その顕著な例が、グーグルのビジネスモデルだ。
第29回
オンラインアンケートツールを提供するサーベイモンキーが絶好調だ。そんな同社を率いるディビッド・ゴールドバーグCEOは戦略的投資家としても知られている。同社の戦略と最近盛り上がりを見せる日本のスタートアップについてどのように見ているか聞いた。
第43回
ゲームなどのコンテンツ系業界では、仕事で好きなことができなくなると精神的に参って退職に追い込まれる人が少なくない。そんな時に違う働き方を模索するには?「未来の働き方を考えよう 人生は二回生きられる」の著者、ちきりんさんと一緒に考えてみたい。
第157回
オリジナル作品をデザインする楽しさに加え、売上げの10%が還元されるTシャツマーケットプレイスSnaptee
香港を拠点とするSnaptee Ltd.が今年8月からTシャツのデザインアプリ兼マーケットプレイスを展開している。ユーザー自身が撮影した写真などを使ってTシャツのデザインが「プリクラ感覚」で簡単に作れる。そうしたオリジナルTシャツ30万点以上から好みの一枚を探すのも楽しい。
第264回
エバーノートが、「デジタル」と「フィジカル」の合体を加速化させている。同社は、イタリアのノートメーカー・モレスキンと提携、そして先頃、付箋紙のポスト・イットを写真に収めて分類するアプリケーションも発表したのだ。
第28回
クリエイティブソフトのベンダーとして知られるアドビ システムズは、デジタルマーケティング分野でもソリューションを提供し、業界内で非常に大きな存在感を示している。小規模なベンダーによる多数のツールが乱立するなかで、統合ソリューションで先行するアドビの製品戦略をキーマンに聞いた。
第4回
教育現場のデジタル化でカギとなるのが「タブレット」だ。アメリカの一部の学校では、1人1台のiPadを使った学習環境が整いつつある。そこで生徒はどうやって学んでいるのか。紙がなくなるとか、効率のためのデジタル化だけでない変化が、そこにはあった。
第36回
本連載では、これまでなかなか指摘されてこなかったタブー的な論点にも、切り込んできた。今回は、そうした課題について、さらに切り込むために、気鋭のベンチャーキャピタリスト3名に集まっていただいた。口にできない本音を語ってもらった。
第8回
多くの組織ではITコストの最適化に対する備えがまだ不十分である。企業全体におけるコストの現状の可視化が欠けていたり、経営幹部レベルでのサポートが不足しているためだ。ITコストの「最適化プログラム」にとって核心をなすのは変化をマネジメントすることだ。