長谷川幸光
#12
今、あらためて歴史教科書を読むことがブームとなっている。その火付け役ともいえるのが、歴史教科書を一般向けに販売した山川出版社の書籍「もういちど読む」シリーズだ。山川出版社の曽雌健二編集長に発売に至った経緯を聞いた。大人から支持を集めるきっかけとなった工夫は、従来の説と新説とのタイムラグを利用した「逆転の発想」にあったのである。

#11
日常でもビジネスでも何が起こるか分からない時代。こうした時代を乗り越える唯一の手段が「歴史」だ。時代も登場人物も違えば、まったく同じ歴史をたどることはない。しかし、似たことはこれまで何度も起こっているのである。それならば歴史に学ばない手はない。本稿では、日本最古の貨幣とされる「富本銭」出土から渋沢栄一が尽力した日本銀行誕生まで、「お金」に関する歴史について解説する。今日に至るまでの歴史を知れば、ニュースが一層分かるはずだ。

#10
日常でもビジネスでも何が起こるか分からない時代。こうした時代を乗り越える唯一の手段が「歴史」だ。時代も登場人物も違えば、まったく同じ歴史をたどることはない。しかし、似たことはこれまで何度も起こっているのである。それならば歴史に学ばない手はない。本稿で注目するのは「時代区分」である。時代の分け方は、国や地域によって異なる。そこをあえて「時代区分」で、日本と外国とを比較してみるのも歴史の楽しみ方の一つだろう。ここでは、監修した『やばい世界史』がヒット中の、東京大学名誉教授・本村凌二氏に、「古代」というくくりで、古代日本と古代ローマを「無理やり」比較してもらった。同じ古代といってもその始まりは両者で1000年以上の開きがある。それぞれの古代をのぞいてみよう。

#9
日常でもビジネスでも何が起こるか分からない時代。こうした時代を乗り越える唯一の手段が「歴史」だ。時代も登場人物も違えば、まったく同じ歴史をたどることはない。しかし、似たことはこれまで何度も起こっているのである。それならば歴史に学ばない手はない。本稿では、とりわけ「刑事裁判」に関する歴史について、刑事法史に詳しい、武蔵野学院大学准教授の高田久美氏に解説してもらった。今日に至るまでの歴史を知れば、ニュースが一層分かるはずだ。

#8
朝鮮出兵だけでなく、明や南蛮、天竺の征服まで構想していたとされる豊臣秀吉。天下統一を果たした秀吉が誇大妄想に取りつかれたためといわれてきた。しかしこの説に一石を投じた論文が話題となり、書籍化された『戦国日本と大航海時代』も版を重ねている。著者を取材した。

#5
今、「くずし字」が静かなブームとなっている。大学や博物館主催の講座ではキャンセル待ちが出るほどだ。従来の歴史好きに加え、パズル感覚で解読に取り組む人が増えているという。それだけではない。ケンブリッジ大学やハイデルベルク大学といった名門校でも、くずし字解読のワークショップが開かれている。海外の日本研究者の関心が近年、高まっているのだ。そもそも「くずし字」とは何か。德川記念財団の研究員の木村遊氏に解説してもらった。

#3
日常でもビジネスでも何が起こるか分からない時代。こうした時代を乗り越える唯一の手段が「歴史」だ。歴史に学ばない手はない。歴史研究というのは日々、新たな発見が生まれているが、「教科書で新説を採用する場合は、10年以上の慎重な検討を要する」(山川出版・曽雌編集長)という。そのため研究者間で主流の説と教科書ではタイムラグが生じる。本稿ではそのはざまにある幾つかの説を紹介しよう。

#1
日常でもビジネスでも何が起こるか分からない時代。こうした時代を乗り越える唯一の手段が「歴史」だ。時代も登場人物も違えば、まったく同じ歴史をたどることはない。しかし、似たことはこれまで何度も起こっているのである。それならば歴史に学ばない手はない。経済界きっての教養人から、大学の学長へ。「自分は本からできている」と豪語し、歴史に関する数々の著書や連載を持つ出口治明氏に、歴史を学ぶ意義を聞いた。

今回は愛知県を除く中部地方(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県)に本社がある上場企業を対象に「年収が高い会社ランキング」を作成した。本社所在地はダイヤモンド社企業情報部調べ。単体の従業員数が20人未満の企業は除外している。

今回は愛知県を除く中部地方(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県)に本社がある上場企業を対象に「年収が高い会社ランキング」を作成した。本社所在地はダイヤモンド社企業情報部調べ。単体の従業員数が20人未満の企業は除外している。

#18
先が読めない今の時代、何を目指して社員の研修を行えばいいのだろうか?AGCの「人財」把握制度や、ジョンソン・エンド・ジョンソンとガイアックスによるオンライン新人研修の担当者に、大激変期のテクノロジー社会において、社員の能力を伸ばすヒントを聞いた。

#16
オンライン会議が浸透し、地理的・時間的制約から解放された一方で、「会議の“温度感”が分からない」「司会者以外は誰も発言しない」といった新たな問題も浮上している。オンライン会議を成功へ導くための心得を、ファシリテーションのプロが伝授する。

#15
リモートワークが後押しする格好で、今やさまざまな業務に欠かせなくなったビジネスチャットツール。その代表格といえる「Slack」の便利な活用法を、Slack Japanへの取材を基に紹介する。

#9
コロナ禍による働き方の変化とテクノロジーの進化は、仕事の現場における「チーム」の在り方を大きく変えている。そこで、メンバーが物理的に離れていたり、プロジェクトごとに集合と解散を繰り返したりと、チームの流動性が増す中で必須になってきた「チーミング」の取り組みを徹底解剖する。

#4
企業ごとのローカルルールの存在意義は低下し、オンライン会議では上司の威厳は通用しない。「上司の能力が丸裸にされる時代」が到来したのだ。本記事では、多様な環境で通用し、出世や転職にも役立つ「プロジェクトマネジメント」の基本を、「童話」を例にわかりやすく解説する。併せて、プロジェクトマネジメントの第一人者である飯田剛弘氏に、「令和上司」に求められる条件を聞いた。

日本の教育にも多大な影響、現代デザインのルーツ「バウハウス」とは
現代デザインのルーツともいえるドイツの造形学校「バウハウス」。1919年にドイツのワイマールで誕生し、わずか14年で閉鎖に追い込まれた造形学校だが、創立100周年を迎えた今、バウハウスは再び注目を集めている。バウハウスはなぜ今も世界中に大きな影響を与え続けているのか?

#11
この5年で音楽業界は激変した。かつて音楽業界の黄金期を築いたCDなどの「音楽ソフト市場」を「音楽コンサート市場」が追い抜き、主役が交代したのだ。そこへコロナ禍が襲い掛かった。レコード会社、プロモーター、ミュージシャン、作詞家・作曲家、舞台スタッフ、チケット会社、音楽ジャーナリスト等、さまざまなステークホルダーへの取材を基に「有史以来最大規模の危機」に直面する音楽業界の現状に迫る。

#8
この5年で音楽業界は激変した。かつて音楽業界の黄金期を築いたCDなどの「音楽ソフト市場」を「音楽コンサート市場」が追い抜き、主役が交代したのだ。そこへコロナ禍が襲い掛かった。レコード会社、プロモーター、ミュージシャン、作詞・作曲家、舞台スタッフ等、音楽業界のさまざまなステークホルダーへの取材を基に「有史以来最大規模の危機」に直面する音楽業界の現状に迫る。

#7
この5年で音楽業界は激変した。かつて音楽業界の黄金期を築いたCDなどの「音楽ソフト市場」を「音楽コンサート市場」が追い抜き、主役が交代したのだ。「有史以来最大規模の危機」に直面する音楽業界の現状に迫る。

#6
この5年で音楽業界は激変した。かつて音楽業界の黄金期を築いたCDなどの「音楽ソフト市場」を「音楽コンサート市場」が追い抜き、主役が交代したのだ。「有史以来最大規模の危機」に直面する音楽業界の現状に迫る。
