◆今日の内容を10秒でチェック!
・日経平均は反落、金利反転や中東不安で、ただ下げ幅縮める展開
・三菱電機が過去最大規模の買収発表、米ウォルマート決算で小売株に売り
今日の株式相場&話題株 早わかり!
反落、金利反転や中東不安、ただ下げ幅縮める展開
【今日の相場】
日経平均株価は反落! 20日の米国市場では主要株価指数がそろって反落した。ベッセント財務長官は19日に発表した長期国債の買い戻し増額について、上限がさらに引き上がる可能性に言及したが、金利は前日から一転して上昇し、10年物国債利回りは4.7%台に乗せた。また、トランプ大統領は「前例のない規模」の対イラン経済作戦を開始する意向を示し、NY原油先物相場が約1カ月ぶりの高値を付けた。加えて、決算を発表した小売大手ウォルマートの急落も重石になった。米株安を受け、日経平均株価も下落スタートとなり、一時は950円安まで下落。ただ、米国の半導体メモリー関連が買われていたことや、韓国総合株価指数(KOSPI)が上昇に転じたことも手伝い、その後は下げ幅を縮めた。
中東情勢の緊迫化が追い風になりそうな海運や鉱業、石油・石炭製品、卸売(商社など)が値上がり率上位に並んだ。保険、電気・ガス、陸運、輸送用機器なども上昇。東証プライム全体では6割弱が値上がりとなった。
中東の緊迫化や長期金利の上昇で難しい市場環境が続いているが、来週は重要イベントも相次ぐ。週明けのX(旧ツイッター)の音声チャット「スペース」配信では、相場の先行きを占う上での注目点や今買いの銘柄についてザイアナリスト小林が解説するので、投資の参考にしてほしい!
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【日経平均】66016.36円↓(-200.43円)
【グロース250】768.47↓↓(-8.51)
【NYダウ】52759.21ドル↓↓(-703.84ドル、20日)
【ナスダック】26067.166↓↓(-263.924、20日)
■日経平均株価チャート/日足・6カ月
【今日の話題株】
◆三菱電機(6503)
5602円(-53円)
電力の需給計画やリスク管理などを支援するエネルギー管理・最適化ソフトウエアを開発する米PCIエナジーソリューションズを買収すると発表した。買収総額は14億ドル(約2200億円)で三菱電機としては過去最大の買収案件となる。米国の発電量の60%でPCIのプラットフォームが利用されるなど、確固たる基盤を確立しており、AIを組み合わせた電力関連ソリューションの強化につなげる狙い。ただ、短期的には買収負担の増加なども意識されているようだ。
◆リンテック(7966)
5490円(-240円)
筆頭株主の日本製紙が保有する株式の一部を売却すると発表。売り出し数は約1710万株で、需要状況に応じて上限で約256万株のオーバーアロットメントによる売り出しも行う予定。リンテックは需給(売りと買いのバランス)影響を緩和させるため、発行済み株式総数(自己株式を除く)の10.55%に当たる取得総数691万株を上限とする自社株買いを発表。ただ、短期的な需給悪化に対する警戒感が先行した。なお、リンテックは半導体関連粘着テープで高いシェアを誇る企業。
◆良品計画(7453)
4237円(-142円)
米小売大手ウォルマートが20日に発表した5~7月期決算は、売上高と1株利益が市場予想を上回ったが、主力の米国での既存店売上の成長率が6年ぶりの低水準にとどまった。8~10月期の利益見通しも期待に届かず、株価は一時9.9%安と急落。東京市場でも良品計画やファーストリテイリングなどの小売株に連想売りが波及した。
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