生活をしていると、少なからずかかってくるのが固定費だ。人によって異なるが「家賃」「保険料」「携帯電話料金」「習い事の月謝」など、さまざまな固定費があるだろう。
筆者の場合は、固定費の引き落とし専用クレジットカードとして、ジャックスの「レックスカードライト(REX CARD Lite)」を使っている。今回は、なぜ筆者が「レックスカードライト」を固定費専用カードにしているのか、解説しよう。
※「レックスカードライト」は、カード名が「レックスカード」に変更されました。 ■レックスカード(REX CARD) |
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還元率 | 1.25% | ||
発行元 | ジャックス | ||
国際ブランド | VISA、Master | ||
年会費 | 無料 | ||
家族カード | あり(年会費無料) | ||
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA | ||
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「レックスカードライト」で貯めたポイントは、
実質的にキャッシュバックに使える!
まずは、「レックスカードライト」について解説しよう。
「レックスカードライト」は、年会費無料で、毎月の合計利用額2000円ごとに25レックスポイント(=25円相当)を獲得できる。つまり、還元率は1.25%だ。1999円までの支払いにはポイントが付与されないのはネックだが、一般的なクレジットカードの還元率は0.5%なので、その2.5倍の還元率を誇る「レックスカードライト」は、お得なクレジットカードと言える。
レックスポイントを2500ポイント貯めると2500円分の「Jデポ」に交換できる。Jデポとは、翌月の請求額からJデポ分の金額を差し引いてくれるサービスのこと。例えば、請求額が1万円だった場合に、2500円分のJデポを保有していると、支払額は7500円となる。つまり、実質的にはキャッシュバックと同じだ。
また、年間50万円以上利用する人は、「レックスカードライト」ではなく、還元率1.5%の「レックスカード(REX CARD)」を保有したほうがお得だ。「レックスカード」の年会費は初年度無料で、次年度からは2500円(税抜)かかるが、年間50万円以上利用することで、2年目以降も年会費が無料となる。
「レックスカードライト」を
固定費専用カードにするメリットを解説!
次に、筆者が「レックスカードライト」を固定費専用カードにしている理由を解説しよう。「レックスカードライト」が高還元なのは大きな理由の1つだが、そのほかにも理由は2つある。
1つ目の理由は、固定費の支払額は毎月あまり変わらないため、固定費専用カードにすることで、保有しているポイント数を把握しやすくなるからだ。
例えば、毎月の固定費が10万円だとしよう。それを還元率1.25%の「レックスカードライト」で支払った場合、毎月1250ポイント、1年で15000ポイント獲得できる。つまり、毎月の支払額が同じであれば、毎月の獲得ポイントも同じとなるので、保有ポイントを把握しやすいのだ。
2つ目の理由は、ポイントを使う時期を固定しやすくなるからだ。
「レックスカードライト」の利用で貯まるレックスポイントは有効期限があるので、ポイントを使うのを忘れてしまった場合などに、失効するリスクがある。レックスポイントの有効期限は、ポイントを獲得した月から2年間なので、あらかじめポイントの利用時期を決めておく。例えば、「毎年12月に貯まったポイントをJデポに交換する」と決めておけば、ポイントの失効を避けやすい。
さらに、前述したように、固定費専用カードならば、毎年の獲得ポイント数がほぼ固定されるため、「思っていたよりもポイントが貯まってなくて、ポイントを交換できなかった」ということがない。「レックスカードライト」で貯めたポイントは、実質的にキャッシュバックとして使えるため、ポイントの使い道に困ることがないのもメリットだ。
特に、保険料の支払い方法を年1回払いにしている場合など、固定費の支払いが多くなる月に、貯めたポイントを使うことをおすすめしたい。支払額が多い月にポイントをJデポに交換することで、少しでも請求額を減らすことが可能だからだ。
なお、保有しているJデポが使われるのは、クレジットカードの利用額が口座から引き落とされる月ではなく、利用額が確定する月なので注意が必要だ。
例えば、利用額が確定するのが11月、利用額が口座から引き落とされるのが12月の場合は、11月中にポイントをJデポに交換しなければならない。クレジットカードの利用額が口座から引き落とされる月は、基本的に決済月の翌月だが、携帯電話料金や一部の保険料の場合は、翌々月の引き落としとなるので注意しよう。
レックスポイントをJデポに交換する方法は?
拡大画像表示
最後に、貯めたレックスポイントをJデポに交換する方法を解説しよう。
まず、ジャックスカードのWebサイト「インターコムクラブ」にログインする。次に、画面中央の「ポイントを確認する」をクリックし、「REX POINT(REX CARD)商品引換のご案内」をクリックすれば、レックスポイントをJデポに交換できる。
固定費専用のクレジットカードであれば、「クレジットカードは、使い過ぎてしまうのが怖いから苦手」という人でも、安心して利用できるだろう。固定費をクレジットカードで支払えばポイントを獲得でき、節約にもなるのでおすすめだ。
(※関連記事はこちら!⇒クレジットカードで上手に家計管理をする5つの方法。固定費のみをクレジットカード払いにすると、使い過ぎを防ぎながら1年間に9600円もの節約に?)
以上、今回は、「レックスカードライト」または「レックスカード」を固定費専用カードにするメリットについて解説した。
※「レックスカードライト」は、カード名が「レックスカード」に変更されました。 ■レックスカード(REX CARD) |
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還元率 | 1.25% | ||
発行元 | ジャックス | ||
国際ブランド | VISA、Master | ||
年会費 | 無料 | ||
家族カード | あり(年会費無料) | ||
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA | ||
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【2024年12月2日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆三菱UFJカード |
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0.5~5.5% (※1) |
永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
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【三菱UFJカードのおすすめポイント】 通常還元率は0.5%だが、セブン‐イレブンとローソンのほか、オーケー、松屋、ピザハットオンライン、スシロー、くら寿司などでの利用分は還元率5.5%の高還元に!(※1)カード利用で貯まる「グローバルポイントは、スマートフォンアプリ「MUFGカードアプリ」を利用することで「Amazonギフトカード」「Apple Gift Card」「Google Play ギフトカード」など、18種類のギフトカードに“即時交換”できるのもメリット! また、2024年8月から年会費が“永年無料”になって、さらにお得なクレジットカードになった。 ※1「1ポイント=5円相当」の商品に交換した場合の還元率。還元率5.5%はセブン‐イレブンやローソンなどの対象店舗で利用した場合(AMEXブランドのみ一部加盟店が5.5%還元特典の対象外)。各社の利用金額は合算されず、各社単位の1カ月の利用金額合計1000円ごとにポイントを付与。なお、Apple PayはQUICPayでの利用が対象(Apple PayとQUICPayはMastercardまたはVisaのみ利用可能)。 |
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【関連記事】 ◆「オーケー」「オオゼキ」「東武ストア」などのスーパーでも5.5%還元になる「三菱UFJカード」は主婦にもおすすめ! コンビニや飲食店だけでなくスーパーでもお得! ◆「三菱UFJカード」の年会費が“永年無料”になり、最大5.5%還元の対象加盟店も大幅に追加! スシロー、くら寿司、オーケーなどでもお得にポイントが貯まる! ◆「三菱UFJカード」をセブン‐イレブンなどで使うと最大19%還元に達するキャンペーンが開催中! キャンペーン終了後も条件達成で最大15%還元になってお得! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールド・ダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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