ゴールドカードやプラチナカードなどを保有していると、カード会社から毎月無料の情報誌が送られてくる。基本的に「旅行」や「食」などをテーマにした記事が掲載されているが、著名人がエッセイを連載していたり、お得なクーポンが付いていたりするなど、情報誌によって、さまざまな特色がある。そこで、何回かに分けて、それぞれのクレジットカードで送られてくる情報誌の中身を紹介していきたい。
これまでは、JCBの「THE GOLD」、三菱UFJニコスの「partner」、三井住友カードの「VISA」、三井トラストクラブの「SIGNATURE」、JALの「アゴラ」、楽天カードの「R Card-Magazine」を紹介してきた。第7回目の今回は、「セディナカード」の上級カード会員向け情報誌「THE STYLE」だ。
【第1回目】
「ザ・クラス」「JCBゴールド ザ・プレミア」など、「JCBゴールド」以上の会員だけが読める雑誌とは?上級会員向け情報誌「THE GOLD」の中身を紹介!
【第2回目】
「MUFGカード ゴールドプレステージ」など、三菱UFJニコスのゴールドカード以上の会員向け雑誌「partner」は、お得な情報や割引クーポンが満載!
【第3回目】
宝塚歌劇団ファン垂涎のインタビュー記事や市川染五郎など豪華連載陣のエッセイは読み応え十分 三井住友カードの会員向け情報誌「VISA」を解説!
【第4回目】
ダイナースクラブカードやANAダイナースカードの会員だけが読める雑誌「SIGNATURE」の中身とは?スマホで読めるデジタル版があるのもメリット!
【第5回目】
JAL CLUB-AカードやJALカード プラチナなど、JALカードの上級会員向け情報誌「アゴラ」を紹介!航空会社ならではの充実した旅行関連記事が魅力!
【第6回目】
「楽天カード」の情報誌「R Card-Magazine」は、動画を使ったコンテンツが魅力のwebマガジン!いつでもスマートフォンなどで読めるのがメリット!
「THE STYLE」が無料で送られる会員は?
「THE STYLE」は、今まで紹介してきた情報誌とは異なり、毎年1回の発行となる。第1回目の発行が2015年なので、比較的に新しい情報誌だ。
「THE STYLE」は、下記のクレジットカード保有者に送付される。
・セディナゴールドカード
・セディナプラチナカード
・SMBC JCB CARDゴールドカード
・OMC GOLDカード
・セディナカードプレミアム
・セディナカードAXU(アクシュ)
・セディナCFゴールド
◆「セディナプラチナカード」は招待制! まずは「セディナゴールドカード」に入会しよう! ■セディナゴールドカード |
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還元率 | 0.5~1.5% | |
発行元 | SMBCファイナンスサービス | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費(税込) | 初年度無料、2年目以降6600円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費1100円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、nanaco(JCBのみ) | |
(※関連記事はこちら!⇒【ゴールドカードおすすめ比較】20代向けゴールドカードを比較して選ぶ!おすすめのヤング&格安ゴールドカードはコレだ!)
「THE STYLE」は、ボリュームは少ないが
旅行やエッセイなど、基本的なコンテンツは網羅している
「THE STYLE」は、ゴールドカード以上の会員向けコンテンツが中心となっており、旅行やグルメ、エッセイなどの記事が多い。ちなみに、2016年11月号は、「八日目の蝉」の著者である角田光代氏や元プロテニス選手の杉山愛氏の描き下ろしエッセイが掲載されている。
毎号、特集記事では海外と国内の旅行情報について、それぞれ10ページほど取り上げられている。ちなみに、2016年11月号は海外特集がスイス、国内特集が京都だった。「THE STYLE」は、全体でも50ページ程度なので、それほどボリュームはない。情報誌が好きな人であれば物足りないかもしれないが、筆者としては丁度良いボリュームだ。
「THE STYLE」には、そのほかにも、エッセイやインタビュー記事に加えて、プレゼントコーナー、プラチナカードの特典紹介、サービス紹介、レストラン割引情報なども掲載されている。
「THE STYLE」は、年1回の発行の上にページ数は少ないが、
他社の情報誌の良いところを吸収している印象
「THE STYLE」は、年1回の発行なので、毎月新しい特集記事を楽しみにしているような人には、少し残念な情報誌だろう。
「THE STYLE」の構成自体は、他のクレジットカード会社が提供しているものと変わるところはない。ただし、新しい情報誌ということもあり、他社の情報誌の良いところを採用しているように思われる。
例えば、筆者が気に入っている情報誌「JCB THE PREMIUM(旧名称:THE GOLD)」は、「JCBザ・クラス」のサービスを具体的に紹介しているが、「THE STYLE」でもプラチナカードのサービスとして、コンシェルジュデスクの具体的な使い方などが紹介されている。
(※関連記事はこちら!⇒「ザ・クラス」「JCBゴールド ザ・プレミア」など、「JCBゴールド」以上の会員だけが読める雑誌とは?上級会員向け情報誌「THE GOLD」の中身を紹介!)
また、「セディナプラチナカード」の特徴である、サンリオピューロランド特典なども紹介されているため、「セディナゴールドカード」の保有者は、プラチナカードを目指すきっかけになるだろう。
以上、今回は、「セディナカード」の上級会員向け情報誌「THE STYLE」を紹介した。
◆「セディナプラチナカード」は招待制! まずは「セディナゴールドカード」に入会しよう! ■セディナゴールドカード |
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還元率 | 0.5~1.5% | |
発行元 | SMBCファイナンスサービス | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費(税込) | 初年度無料、2年目以降6600円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費1100円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、nanaco(JCBのみ) | |
(※関連記事はこちら!⇒【ゴールドカードおすすめ比較】20代向けゴールドカードを比較して選ぶ!おすすめのヤング&格安ゴールドカードはコレだ!)
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀メインカード部門) ◆「楽天ポイント」が改悪続きでも“最強のポイント”である理由を専門家が解説!「楽天カード」などだけでなく、無料でポイントを獲得できるサービスが魅力! ◆「楽天カード」よりも「楽天プレミアムカード」のほうが得をする“損益分岐点”が判明! 楽天市場で年36万円を利用しない限り、年会費無料の「楽天カード」で十分! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、「イオン銀行Myステージ」が無条件で「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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【関連記事】 ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! ◆【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!普通預金金利などがアップしてさらにお得に使える! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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【関連記事】 ◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは“プラチナ”を超える“ゴールド”! 日本初のゴールドカードを受け継ぐ「新生ゴールド」を解説! ◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する15枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう! ◆アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう! |
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