ベネフィット・ワンは、「プレステージ・ゴールド」というライフサポートサービスを提供している。
「プレステージ・ゴールド」は、入会金30万円、年会費18万円のサービスだが、「タカシマヤカード《ゴールド》」の保有者ならば、入会金は無料、年会費は10%オフの16万2000円で利用できる(すべて税抜)。
(※関連記事はこちら!⇒富裕層向けサービス「プレステージ・ゴールド」は、高級ホテルに無料で宿泊できるなど豪華特典だらけ!入会金の30万円が無料になる、お得な裏ワザも紹介!)
前回の記事では「無料宿泊特典」をレポートしたが、今回は「交流会」について解説したい。
(※関連記事はこちら!⇒福利厚生サービス「プレステージ・ゴールド」で、入会金30万円+年会費18万円のモトは取れるのか?高級旅館の無料宿泊券などを使っても微妙な結果に…)
「プレステージ・ゴールド」に入会すると、
月に1回ほど開催される交流会の参加チケットがもらえる!
「プレステージ・ゴールド」に入会すると、月に1回ほどのペースで「プレステージ・ゴールド・サロン(交流会)」の案内が送られてくる。
毎回、さまざまなテーマの交流会イベントが開催されており、例えば、2017年7月は「シェ松尾 松濤レストラン フレンチ夏の宴」、8月は「日本酒イベント 純米燗」の交流会が開催された。
「プレステージ・ゴールド」の会員は、この交流会に参加できる「交流会参加チケット」を年に2枚もらえる。チケット1枚につき2名まで利用でき、「プレステージ・ゴールド」の会員以外でも利用可能だ。
なお、交流会には、1名につき約1万円の参加費を支払うことでも参加できる。「プレステージ・ゴールド」からは、「交流会参加チケット2枚(合計4名分)」が送られてくるため、約4万円相当の特典ということになる。
人気の交流会は、即日で予約が埋まってしまう!
今回、筆者が予約したのは「シェ松尾 松濤レストラン フレンチ夏の宴」だ。交流会の内容を知らせる郵送物を受け取ったその日に、電話で参加を申し込んだが、「すでに満席です」と断られてしまった。今回の交流会は定員16名とのことだったのだが、あまりにも締め切りが早すぎる。
電話で、「郵便を受け取った当日に電話をかけたのに間に合わないのか?」と聞いてみたところ、「人気の交流会はすぐに埋まってしまう」とのことだった。これだけ人気であれば、2枚ある「交流会参加チケット」を利用するのは難しいのではないだろうか。
後日、「座席を増やしたので参加できるようになった」との連絡があったので、予約することにした。そして、交流会の開催日の2週間ほど前に、案内が送られてきたが、最初のものとほとんど変わらなかった。
交流会では、料理やお酒のほか、他の参加者との会話も楽しめる!
交流会の当日。参加者は25名ほどだろうか。当初は定員16名での募集だったが、10名ほどの追加となったようだった。
「シェ松尾 松濤レストラン フレンチ夏の宴」では、食前酒、白ワイン3種類、赤ワイン2種類のお酒が振る舞われた。交流会は、基本的にお酒を楽しむのがメインだったので、筆者のように、お酒があまり飲めない人は交流会を満喫するのは難しいかもしれない。ちなみに、8月に開催された「日本酒イベント 純米燗」は、日本酒の利き酒をする交流会イベントとのことだった。
交流会の参加者は、夫婦や友達同士など、さまざまだった。会場には3つほどテーブルがあったが、会話を楽しんでいるテーブル、食事とお酒を楽しんでいるテーブルなど、こちらも多種多様だった。また、交流会に何度も参加しているらしい人たちは、お互いに挨拶をしていた。
食事は前菜、魚料理、肉料理、デザート、コーヒー、焼き菓子が出てきた。なお、アレルギーがある場合は、予約時に伝えることで対応してもらえる。
ほかの参加者に、「プレステージ・ゴールド」から送られてくる「交流会参加チケット」について聞いてみたところ、やはり、使うタイミングが難しいとのことだった。行きたい交流会が立て続けにあり、参加チケットがなくなったときは、実費で参加することもあるとのことだった。その一方で、様子を見ていたら参加チケットを使いきれなかったこともあった、と言っていた。気になる交流会の案内が来た場合は、とりあえず参加チケットを使ったほうがいいかもしれない。
無料宿泊特典と交流会参加チケットを使っても、
「プレステージ・ゴールド」の年会費のモトを取るのは難しい
「タカシマヤカード《ゴールド》」の保有者なら、「プレステージ・ゴールド」の入会金は無料、年会費は10%オフの17万4960円(税込)になる。前回利用した「無料宿泊招待券」は約7万円相当の特典で、今回の「交流会参加チケット」は約4万円相当の特典だ。「プレステージ・ゴールド」では、このほかにも「無料お食事券」などを利用できるが、すべての特典を使ったとしても、年会費のことを考えると、お得かどうか微妙なところだろう。
「プレステージ・ゴールド」の「無料宿泊招待券」や「交流会参加チケット」は、年に1回送られてくるので、宿泊や食事を楽しむためのリフレッシュ休暇を強制的に取れる、という意味では有用かもしれない。
■SPGアメックスがさらなる進化で“神”カードに!?マリオットホテルのスターウッドホテル買収により、世界No.1ホテルチェーンでも得する最強カードに!
■「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」のフリー・ステイ・ギフトでホテルに無料宿泊しよう!毎年、カップルや夫婦で高級ホテルを満喫できる!
以上、今回は、「プレステージ・ゴールド」が開催している交流会イベントをレポートした。
※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2023年の最強カードは?
⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年11月1日時点・最新情報】
|
||||
還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
||||
0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
||||
【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
||||
◆楽天カード |
||||
1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
|
【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
||||
【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀メインカード部門) ◆「楽天ポイント」が改悪続きでも“最強のポイント”である理由を専門家が解説!「楽天カード」などだけでなく、無料でポイントを獲得できるサービスが魅力! ◆「楽天カード」よりも「楽天プレミアムカード」のほうが得をする“損益分岐点”が判明! 楽天市場で年36万円を利用しない限り、年会費無料の「楽天カード」で十分! |
||||
◆イオンカードセレクト |
||||
0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
|
【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、「イオン銀行Myステージ」が無条件で「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
||||
【関連記事】 ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! ◆【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!普通預金金利などがアップしてさらにお得に使える! |
||||
還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
||||
0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
||||
【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
||||
◆JCB CARD W(ダブル) |
||||
1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
||||
【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
||||
◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
||||
0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
||||
【関連記事】 ◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは“プラチナ”を超える“ゴールド”! 日本初のゴールドカードを受け継ぐ「新生ゴールド」を解説! ◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する15枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう! ◆アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう! |
||||